食卓を「一汁一菜」に引き算する、お腹の市場戦略
自分の腸の状態を無視して、世間の「体に良いとされるもの」を詰め込む行為は、
マーケティングで言えば「リサーチを一切せずに、在庫を無理やり押し込んでいる独りよがりな倒産寸前のビジネス」と完全に同じです。
その結果は、毎朝トイレの中で「便」という明確なデータになって出力されています。
例えば、「出力されたデータ(結果)を冷徹に見て、自分の何が余計だったのかを逆算し、次の打ち手を修正する」。
このプロセスは、マーケティングで成果を出すときの思考法とまったく同じです。
出た結果(不調や便秘)というデータを無視して、また新しいノウハウやヨーグルトを足し算している人は、ビジネスをやらせても絶対に在庫の押し込みで自滅します。
では、私たちは一体どうすれば、お腹という名の「顧客」の本当の声を聴くことができるのでしょうか。
答えは、何かを足すのをやめて、食卓を一度「一汁一菜」にまで徹底的に引き算することです。
ごちゃごちゃした食卓では、お腹の「NO」が聞き取れない
なぜ、一汁一菜にまで引く必要があるのか。
理由はシンプルです。
多くの人が、一度の食事で「いろんなもの(在庫)を詰め込みすぎているから」です。
朝食に、パンと、ヨーグルトと、納豆と、サラダと、スムージーを食べる。
一見、とても健康的な食卓に見えますよね。
しかし、これをお腹の視点で見ると、最悪の戦略になります。
これだけ多くの種類の食材を一度にドカドカと送り込まれると、お腹が「実は、ヨーグルトに含まれる特定の菌が、今の私の粘膜には合わなくて大赤字(ガス腹・不調)なんです!」と悲鳴を上げていても、他の食材の影に隠れてその声(NOのサイン)がかき消されてしまうのです。
「何か調子が出ないけれど、一体どれが原因か分からない」
そうやって原因不明のまま、世間の「一律の正解」というノイズに振り回され続けるブラック企業から抜け出すために、私たちは一度、お腹のノイズを完全にゼロにする必要があります。
食卓を最小限にして、身体の反応を「リサーチ」する実験
お腹の声を通訳するための、一汁一菜リサーチの具体的な3ステップです。
誰でも今すぐ始められます。
ステップ①:主食(ご飯)と、具材を「1〜2種類」に絞ったお味噌汁だけにする
おかずを何品も並べるのをやめ、ご飯と、シンプルな「一汁(お味噌汁)」だけに引き算します。
お味噌汁の具材も、欲張らずに「今日はキャベツだけ」「明日は豆腐だけ」と、1〜2種類に絞り込んでください。
これが基本形になります。
ステップ②:食後2時間〜翌朝の「便」のデータを観察する
そのシンプルな食事をした後、お腹はどう反応したでしょうか。
食後にすぐ眠くなったり、夕方にお腹がパンパンに張ったりしなかったか。そして翌朝、どんな便が出力されたか。
感情を挟まず、観察します。
ステップ③:お腹が「YES」を出した具材だけを、チームのスタメンにする
もし、「キャベツのお味噌汁」にした翌朝、驚くほどするんと綺麗な便が出て、頭もスッキリしていたなら、キャベツは今のお腹が求めている大ヒット商品です。
逆に、体に良いとされる「キノコのお味噌汁」にしてお腹が張ったなら、今のあなたのお腹には合わないという確実なデータです。
一度打順から外しましょう。
腸活とは、あなたとお腹の「信頼関係」を築くこと
一汁一菜にまで引き算すると、お腹は驚くほど素直に、分かりやすいサインを毎朝返してくれるようになります。
ネットのインフルエンサーが言う「これが効く」ではなく、あなたのお腹が出した「これなら喜ぶ」というデータだけを信じて、食卓のスタメンを選んでみてください。
それでもまだ、自分の体から出るサインを受け取ることが難しいなら
間違ったものを足し算する前に、私のプロフィールのを覗いて見てください。
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