神社巡りするぞ 東京都小平市「小平神明宮」探訪
東京の西側、小平市にある「小平神明宮(こだいら しんめいぐう)」に行ってまいりました。
あのあたりの幹線道路である「青梅街道」から近い、クルマで行くには便利な場所にあります。
ここ、訪れるのは2回目で。
かつてはろくに事前知識も持たず、御祭神も見どころも知らないままボケっと行ってしまい。
子どもの使いみたいに、御朱印だけもらって喜んで帰ってきたりして。
あの頃から比べれば、少し賢くなりました。
事前にいろいろ調べるのは、大切ですね。
「小平神明宮」をカンタンにギュッとまとめます。

■「小平神明宮」ってどんな神社ですか
ひとことで言うと、約400年ほど前(江戸時代)に、この地域に移り住んできた人たちの暮らしを守るために建てられた神社だ
「小川村」と呼ばれたこの地域は、かつて水がなくて誰も住めなかった
そこを命がけで切り拓いた人たちの、心のよりどころになっていたそうで
今や「小平」の歴史を見守り続ける、地元にとってめちゃ大切な神社なのだそうだ

■祀られている御祭神はどなたでしょう
主たる神は、恐れ多くも「天照大御神」であられるぞ
他にもたくさんの神様が一緒に祀られている
本殿含め、12のヤシロがあり、15柱の神が祀られる
「東殿(ひがしでん)」には3つのヤシロ
春日神社(学問の神様)
八雲神社(災いから守る神様)
八幡神社(勝負運の神様)
「西殿(にしでん)」には4つのヤシロ
稲荷神社(五穀豊穣の神様)
秋葉神社(火事から守る神様)
熊野神社(むすびの神様)
白山神社(商売繁盛の神様)


■神社が「モール」になっている
上記のように、「東殿」「西殿」が左右きれいに並び
そこにまるで「テナント」のように神様が祀られる
フツーは、このような「摂末社(せつまつしゃ)」はバラバラに置かれるのだが
でもって、ここ1カ所のお参りで、いっぺんに事が済むというのが特徴だ

■参道は長く、緑豊か
青梅街道沿いにある鳥居をくぐると、約100メートルまっすぐに続く参道が
あっという間に道路の騒音も消え、とても神聖な気分が味わえるのだ
■お、なんだコレは?の「撫で牛」

参道の途中に、石でできた牛の像が登場する
これは「撫で牛(なでうし)」といって、菅原道真公のお使いだそうだ
頭をなでると、頭が良くなると言われているらしい(そんなアホな、と思いながらも撫でる吾輩)
■「御神水」をいただくことも
参道脇に「水の神様」を祀るヤシロがある
「御井神(みいのかみ)」と「水波能売命(みずはのめのかみ)」という2柱だ

■かつては「逃げ水の里」と言われた
「逃げ水」とは「陽炎(かげろう)」のこと
「あ、水だ!」と思って近づいても、水はない
「玉川上水」なる水路ができたのを機に、必死でこの地を開拓したという
「水が重要」→「水の神様」を祀る、そういうことだ
■なんじゃこりゃ?謎の「爆弾」

境内の入口近くに、バカでかい銃の弾みたいなのが
これは戦争の記憶を伝えるために奉納されたものらしい
■この神社の「総本社」はどこだろう


御祭神が「天照大御神」であることから、当然「(伊勢)神宮」だ
「神明(しんめい)」と名の付く神社は、すべて(伊勢)神宮から勧請(かんじょう)されている


■では「神明」と名乗る神宮は他に?
「神明宮」「神明社」が付く神社は全国に数千社あるとか
特に有名どころとしては
「東京大神宮(千代田区)」
「芝大神宮(港区)」
「阿佐ヶ谷神明宮(杉並区)」
ちなみに「大神宮」とは、「神明宮」「神明社」の中でも特別な神社に与えらる称号だそうだ

…ということで、小平の神社を堪能いたしました。
でもって、帰り道で「田無神社」なるものを発見し。
これがまたスゴいのなんの(てことは、寄っちゃった、ってことね)
後日におひろめいたします。
おしまい
神社巡りするぞ 西東京市「田無神社」探訪①
に続く
