神社巡りするぞ 西東京市「田無神社」探訪①
※神社巡りするぞ 東京都小平市「小平神明宮」探訪
からの続き
「小平神明宮」に行く途中で見つけた「田無神社」。
初心者ながら、いろいろな神社に行ってみると、それなりに共通点があるように思えます。
たいがいは、静かでしっとりしています。
しかし、この神社は違います。
「神社」というよりも、アトラクション満載の「テーマパーク」に近いかもしれません。

輪をくぐったり、石を撫でたり、木に抱きついたり。
さほど広くない境内に、お参りをする場所や社が、軽く20カ所以上もあったり。
休日とはいえ、午前中から参拝客でごった返していて、めちゃ人気あるんですねえ。
まずはそんな「田無神社」のあらましを、カンタンにまとめてみることにします。

■一体、どんな神社なのでしょう
今から約700年以上も前の、鎌倉時代に建てられた、たいへん歴史のある神社だそうだ
とにかく「龍の神様」がめちゃめちゃたくさんいることで、全国からお参りに来るらしく(やはりそうか)

■祀られている御祭神はどなたさま
メインどころは、大国主神(オオクニヌシ)
それから、風や水を司るという、級長津彦命(シナツヒコ)と、級長戸辺命(シナトベ)
これらの神様たちを「龍神様」として祀っている

■「田無神社」って、総本社どこなのよ
「田無神社の総本社」ってのはないそうで(なんと!)
この神社はもともと、この地域の湧き水や自然を守るために生まれた、独自の神様だからだそうで
ただし、ルーツを辿ってみると、、
大国主神の総本社=出雲大社や
風の神様(五龍神)のルーツ=龍田大社
に近い性質を持っているという文献あり


■境内には「五つの色の龍(五龍神)」がいる
(1)中に金龍:運気上昇・事業うまくいく
(2)東に青龍:才能が伸びる・成長する
(3)南に赤龍:勝負運上がる・出世する
(4)西に白龍:金運が上がる・良縁あり
(5)北に黒龍:家庭の安全・身体の健康
※「金龍」は、本殿の中にいらっしゃるんだって




■神社の由来は「水」だった
「田無」という地名は、「田んぼが無い」から(諸説あるとか)
この地域は、地面を掘っても水が出ず、水田が作れない
人々は水不足にとても苦労していた
でもって「水や雨をもたらす龍神様」を必死に信仰したという
※これ、「小平神明宮」にも似たような解説が

■なんでこんなに神社があれこれ「ごちゃまぜ」なのか
理由1:明治時代に、「小さな神社は、近くの一番デカい神社にまとめろ」という命令が
それで、ちっこい神社がこぞって田無神社に集結、境内に「ミニ神社」が並びまくった
理由2:この神社の方針として「ただ静かに手を合わせる場所ではイヤだ」
「大人から子供まで、神様を身近に感じることのできる場所にしようぜ」
神社のエラい誰かが、そう考えてこうなったそうで


…いやあ、ホントこんなにエンタメ感あふれる神社にはお目にかかったこともなく。
いつまででも「遊んで」(いや、遊ぶ場所じゃねえよ、バチ当たるよ)いたくなるような。
さて、次回は他にどんなタッチポイントがあるのか、ピックアップしてまとめてみたいと思います。
神社巡りするぞ 西東京市「田無神社」探訪②
に続く
