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【マンガ】初めての横山光輝「三国志」第19巻 呉国の暗雲

今まで読んでいなかった横山光輝先生の『三国志』。
長い道のりになりますが読み進めてみます。

あらすじ

劉備のいる冀州きしゅうの国境までたどり着いた関羽
しかし顔がばれている関羽が直接会いには行けない為、劉備を連れ出してくるよう部下に指示する。

関羽は近くの家に宿を借り待つことに。

関羽の部下は人目につかないように劉備に接触した。
そして関羽が近くまで来ていることを伝える。


曹操を討つためには荊州けいしゅう劉表りゅうひょうを味方につけるべきだ。
袁紹に自分なら劉表を説得できると劉備は言った。

その案を受け入れる袁紹。

劉備は疑われることなく翌日出発した。

もちろん荊州には向かうつもりはない。


そしてついに関羽と再会する。
お互い涙を流して無事を喜んだ。

関羽が数日世話になった家主の関定かんていには二人の息子がいた。
劉備は関羽に養子に貰ってはどうかと提案する。

関定も関羽のようなお人のもとへならと喜んで受け入れた。
そして次男の関平かんぺいが関羽の息子となった。

関平

張飛の待つ城へ向かう一行。
周倉しゅうそうと仲間の山賊と合流する。

さらに趙雲ちょううんとも再会した。
公孫瓚こうそんさん亡きあと誰にも仕えずに旅をしていたと言う。

趙雲

過去にも劉備に使えたいと願っていた趙雲。
その時は今は時期ではないと断られていた。
しかし今回の劉備は喜んで受け入れた。
劉備の元にまた一人豪傑が集まったのだった。


孫策の治めるは目覚ましい躍進を遂げていた。

ある時、孫策は見方の裏切りにあい毒矢を射られる。
数日間死線をさまよったが名医の華佗かだの看病もあり回復に向かい始めた。

そんな中、袁紹から軍事同盟を結ぼうと提案があった。
曹操を倒すためにと、この提案を孫策は受け入れた。


人々が生ける神仙とあがめる于吉仙人うきつせんにんが呉の街に現れた。

于吉仙人

その姿を一目拝まんと街には人だかりが出来た。

それを見た孫策はただの汚い老人に国民がたぶらかされていると感じた。
そして于吉仙人を捕らえたのだった。


孫策は首をはねようとするが、家臣や母親、妻からも、仙人様が何か悪さをしたわけでもないのにそんなことをしてはいけないと諭される。

しかし孫策は説得に応じない。
仙人は根拠のないでたらめな言葉で国民を乱れさせようとしている。
これは呉のためだと譲らない。

首をはねようとしたその時、重臣たちが集まってそれを止めた。
そんなことをすれば国民からの信頼が無くなってしまうと。

そして農民たちが照りが続いているので、仙人に雨乞いの祈りをさせて、もし雨が降らなければ実行するのでもよいのではないかと提案する。

そこまで言われた孫策はその提案を受け入れ、さっそく于吉仙人に雨乞いをさせたのだった。


祭壇で雨乞いをする于吉仙人

約束の三日間が過ぎようとしたまさにその時、雨雲が現れ雨を降らせたのだった。
仙人様の力は本物だと喜ぶ国民たち。

しかし孫策は納得しなかった。
天候は人間の力で左右できるものではないと。

そしてあろうことか仙人を切り捨てたのだった。

皆が泣き崩れる中、孫策は「これが正しいのだ」と自分に言い聞かせていた。


それから孫策は夜になるとうなされるようになる。
于吉仙人の亡霊が見えるようになったのだ。

夜中になると起き上がり剣を振って亡霊を追い払おうとする孫策。
そして明け方にバッタリ倒れて眠る日が続いたのだ

次第に衰弱していく孫策。
名医の華佗をもってしても手の打ちようがないくらい容体が悪くなった。

自分の死期を悟った孫策は弟の孫権そんけんを呼んだ。
「これからはお前がこの国を守れ」
そう言い残して息を引き取った。

江東の小覇王と呼ばれた孫策は27歳でその生涯を閉じたのだった。

そして新しい国王となった孫権はこの時19歳であった。


感想

孫策があんな終わり方をするなんて驚きました。
于吉仙人の呪いなのでしょうか。
それとも孫策自身が自分のやったことを後悔したのでしょうか。

どちらにせよ戦と関係ないことで最後を迎えるとは・・・

そして弟の「そんけん(孫権)」の登場です。
お父さんも「そんけん(孫堅)」で、読み方が一緒です。
三国志の初心者である私は混乱です。


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