子どもの居場所を整える|身支度コーナー編
「くつした、どこにあるのーーー!!!」
ここ最近、息子からクレームの嵐でした。
原因は、身支度コーナーの使いづらさ…。
この春、息子は小規模保育園から認定こども園型の幼稚園へと転園しました。それに伴って通園バッグや制服、日々の持ち物がボリュームアップ!今までの身支度コーナーが完全にキャパオーバーになってしまっていたんですね…。
おうちモンテッソーリで大切にしている「子どもが自分でできる環境」から、少し遠ざかってしまっていたなと反省…。そこで、毎朝のイライラを解消し、息子がまた自分で楽しく身支度できるように、身支度コーナーをガラリと見直すことにしました!
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見直し前の身支度コーナー

こちらが見直し前の、我が家の身支度コーナーです。向かって左側の下から2段目①〜③が、息子の収納スペース。おうちモンテの考え方を取り入れ、息子が迷わずひとりで身支度できるように、必要最低限のアイテムで整えていました。これまではこれで十分回っていたのですが、転園したことで…
<before>
①おむつ
②衣類(普段着、肌着、靴下)
③保育園グッズ(タオル、コップ袋、汚れ物入れ)
<after>
①おむつ+布パンツ
②衣類(普段着、肌着、靴下)+制服、体操服
③幼稚園グッズ+ハンカチ、ティッシュ、カトラリー袋、様々なバックなど書ききれないほど色々
…と息子の持ち物が一気に増え、あっという間に収納スペースが溢れかえってしまいました!ケースがパンパンになって重くなり、お目当てのものを探すため、息子が毎回ケースの中身をひっくり返すという大惨事に…!「自分でやりたい」という意欲はあるのに、物理的にそれが難しい状態になり、息子はイライラ…。さすがにこれは息子は使いづらい…。
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見直し後の身支度コーナー

◾️3〜6歳 視覚優位の時期に合わせた見せる収納
3歳ごろからは視覚が発達する時期。目に見えていないもの=存在しないと認識するので、もののしまい込みすぎはNGです。ふたなしのオープン収納を心がけて。
そして改善した現在の身支度コーナーがこちら。
持ち物が見えるオープン収納!!
子どもは視覚優位という特徴があります。そこで、新しい持ち物をもっと感覚的に覚えられるよう、見直し前よりも中身がパッと見える「オープン収納」に改善しました。
これが効果抜群…!息子は新しく増えた持ち物を覚えられるようになり、迷うことなくお目当てのものをサッと自分で探せるようになりました。また、増えたアイテムの量に合わせて、収納スペース自体もこれまでの2倍ほどに拡張。空間にゆとりが生まれたことで、息子が自分で出し入れしやすく、お片付けのハードルも下がる仕組みが整いました。
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収納のルール&物の定位置を決める

その他の衣類や幼稚園グッズは、
無印良品のポリプロピレンケース・引き出し式に収納

無印良品の買い物かごにざっくり収納

◾️ものはなるべくいつも同じ場所に配置する
子どもは視覚からの情報でものの場所を覚えていきます。「いつものものがいつもの場所にある」ということが安心感につながり、心も安定。同じ場所に片づけることで空間認識能力も身につきます。また幼児期は種類分けを楽しむ性質もあります。「ぬいぐるみ」「つみき」などざっくりボックスやトレイを分けて置くと、頭の中が整理されて元に戻しやすくなります。
見直し前のような「ざっくり分ける」良さは残しつつ、今回はさらにステップアップして「一つの引き出しに、一種類の衣類」と、細かく種類分けをして定位置を決め直しました。
この仕組みに変えたことで、息子が迷わず探せるようになったのはもちろん、「自分で選んで、取り出して、片付ける」という一連の動作が、息子一人で完結するシンプルな動線になりました。自分でできることが増えたおかげで、親が手伝ったり片付け直す手間も少し省け、お互いにストレスフリーに!
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ラベリングで分かりやすくする

◾️ラベリングして元に戻しやすくする
ものの定位置をわかりやすく表示することで、お片づけがスムーズになります。まずはイラストで感覚的に理解し、成長するにつれて文字も追加しましょう。小学生になれば文字だけでも理解できるし、置き場所を変えない限りラベルなしでも出し入れできるように成長していきます。(中身が見えていれば最初から文字のみでもOK!)
その他の衣類や幼稚園グッズは、中身が見えない引き出しに収納することにしたので、パッと見て中身がわかるようにラベリングすることにしました。
このラベリングの効果も抜群…!息子が新しく増えた持ち物を覚えられるようになっただけでなく、「どこに何があるか」という物の定位置をすぐに覚えてくれました。息子が「たいそーふくはここだよ!」と得意げに教えてくれるようになったり。もっと早く取り入れておけば良かったです…涙
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物を持ちすぎない

(仮に掛けているのは、息子が大好きなサメの服です)

◾️ものを持ちすぎない
子どもは選択肢が多すぎると頭が混乱し、片づけるのも面倒に。おもちゃも衣類も、自分で選びとれる量だけにするのはとても大切なことです。収納スペースの7〜8割が目安。収納アイテムも増やしすぎないようにしましょう。
キッズハンガーには、迷わず手に取れるよう「幼稚園の制服だけ」を掛けるようにしました(ちなみに写真で仮に掛けているのは、息子が大好きなサメの服です)。お着替えの際に探す手間がかからないので、息子もサッと自分で手に取れるようになり、動線がスムーズになりました。
また、その他の衣類は全て引き出しの中へ。ここでのポイントは、息子のお気に入りの服を「あえて4着だけ」に厳選して入れていることです。おうちモンテでよく言われることですが、選択肢が多すぎると子どもは目移りして選べなくなってしまいます。枚数をあえて絞り、息子が「自分で選ぶ楽しさ」を味わいながら、迷わずお気に入りの1着を決められるようにしました。
同じように、その他の幼稚園グッズも「1セットだけ」を引き出しに用意。こちらもあえて枚数を絞ることで、自分で用意するハードルをグッと下げ、選びやすさと準備のしやすさを最優先にしています。
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身だしなみを整える道具を置く


無印良品の再生ポリプロピレン入りコットン・綿棒ケース
息子が楽しく身だしなみを整えられるように、身支度コーナーに鏡や櫛も新しく取り入れてみました!
反応を見てみたところ…鏡の前では大喜びで変顔を連発!鏡を気に入ってくれたのは良かったのですが、残念ながら櫛にはまったく興味を示してくれませんでした笑
どうやら「身だしなみを整える」ということ自体、今の息子にとってはまだピンときていない様子…。おうちモンテは、子どもの「やりたい!」という興味のタイミングを大切にするのが基本。今は無理強いせず、「とりあえず置いておく」くらいのスタンスで、また時期が来たら興味を持つかどうか、のんびり様子を見ていこうと思います。
親子で暮らしやすく、
子どもにわかりやすい暮らしの環境をつくる。
そんなことをゆる〜く目指しながら、これからも暮らしの試行錯誤をしていければと思います。ぜひ他の投稿も読んでもらえると嬉しいです。
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