【子育て卒業ママシリーズ】ペットのこと
こんにちは。
『天然石&ことばのクリエイター』アーヤです。
今回は、子育て卒業ママシリーズ第12話。
子育てに活躍してくれたチャッキーのお話です。
二人の子どもたちは、小さい頃から生き物が好きだった。
夏祭りの金魚すくいでとってきた金魚は水槽で飼った。
川で見つけた大きな亀を庭で飼おうとしたこともある。ちゃんと金網のふたをしていたのに、翌朝には脱走していた。
カブトムシ、カマキリ、そして、ある日はカナヘビまで持って帰ってきた。
家族で川遊びに出かけたとき、大きなカエルを見つけた長男が、
「つかまえて~」
と次男に指示。次男は虫捕りが好きだった。

そんな二人に、何度も「犬を飼いたい」とリクエストされたけど、私はいつも却下していた。お世話をきちんとできる自信がなかったし、姉の所に行けばいつでも犬と遊べたから。
姉が飼っていたのはミニチュアダックスの「チャッキー」
子どもたちが小さい頃、姉によく子守をしてもらった。
ある日、仕事の合間に長男の様子を見に行った。当時2歳くらいだったと思う。
「今、お昼寝してるよ」と聞いて、起こさないようそっと部屋のドアを開けた。長男のそばには、チャッキーがいた。
私が入ろうとした瞬間、
「ウーッ」
とうなられた。
「えっ、私、母親なんですけど……」
そう思いつつも、ここはチャッキーに任せておこうと、そっとドアを閉めて撤退した。
もう一つ、姉から聞いたエピソード。
長男が3歳くらいの頃、姉に子守を頼んでいた日。
長男がチャッキーのリードを片手に玄関に立っていた。
どうやら散歩に連れていこうとしたらしい。
でもチャッキーはどっしり座り込んだまま動こうとしなかったそう。
実はその少し前の日、長男が一人でふらっと外へ出てしまい、叱られたことがあった。「一人で行っちゃダメでしょ」と。
じゃあ、、、
「チャッキーと一緒なら、一人じゃない」
そう思ったのかもしれない。
でもチャッキーのほうが一枚上手だった。大人のいない散歩には、断固として付き合わない。いつもならリードをみたら大喜びで、早く行こうって!なるのに。
私の子育てにはいろいろな人が関わってくれた。
両親、姉、姉の友達、ママ友、近所の人たち。
恵まれた環境だったなと思う。
子どもたちはたくさんの人に見守られながら大きくなった。
そして、チャッキー。
姉には子どもがいない。
次男は「いとこはチャッキー」と言っていた。
チャッキーはもうずいぶん前に虹の橋を渡った。
ペットとのお別れはとてもつらい。
それもあって、犬を飼うことに同意しなかった。
けど今我が家には猫がいる。
その話は、またいつか。
ARYA
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