初秋の京都を散歩する
四季折々、さまざまな表情を見せてくれる京都。
桜の春、紅葉の秋は 人が大いに溢れるし、酷暑の夏、極寒の冬は外を歩くのに厳しい。
そのはざまのシーズンは、少しゆったりと京都観光を楽しめるチャンスなのかもしれません。
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自然に触れたい。
神社に行きたい。
そうだ、叡山電車で 貴船へ行こう。
叡山電車 開業100周年
1925年(大正14年) 9月27日開業
叡電(えいでん)と呼ばれ親しまれる
京阪グループの鉄道会社

もみじのトンネル


〜 貴船口駅 〜


貴船川を辿って歩く
貴船川は 加茂川の源流にあたる清流
気持ちがいい
てくてく……

貴船神社は京都でも屈指の歴史を誇る神社。
御所の真北に位置し、古くから『京都の水の守り神』とされ、水の神である龍神さまが祀られる。
神社の名は濁さずに“きふね”という。
貴船川に沿うように三箇所に社殿があり、川の下流から上流に向かって本宮・結社・奥宮 をお参りする。

本宮




“貴船山再生募金”に賛同
ステッカーがいただける
てくてく……


恋愛だけでなく、進学や就職など あらゆるご縁を良き方向に導いてくださるそう。
結び文の裏に願いをしたため、結び処に結んでお祈りする。


『ものおもへば沢の蛍もわが身より
あくがれいづる魂かとぞみる』
(あれこれ思い悩んでここまで来ますと
蛍が貴船川一面に飛んでいます。
そのはかない光はまるで
自分の魂が体からぬけ出て
飛んでいるようでごさいます)
てくてく……

同じ根から生えた二本の杉
樹齢1000年、樹高35m
京都市指定天然記念物
相生(相老): 夫婦ともに長生きの意
てくてく……

奥宮本殿の真下に巨大な“龍穴”があるとされているパワースポット。
この龍穴は、奈良県の「室生龍穴」、岡山県の「備前龍穴」と並ぶ “日本三大龍穴” のひとつ。


連理とは、別々の木が一つになる意
この木は、杉と楓が和合した珍しい木

三社全てお参りしたら、来た道を戻る
てくてくてく……

緑豊かな季節の風物詩

(食事代+席料)



〜 一乗寺駅 〜

すてきな本や雑貨に必ず出会える
個展やイベントなども開催されている


「紙と記憶 2025」
9月30日まで
(最終日は14時まで)
knoten はドイツ語で「むすびめ」という意味だそう

〜 出町柳駅 〜

八瀬 比叡山への観光車両
乗ってみたい

(この万博スタンプは10/2まで)

むこうの山に大文字
鴨川デルタは、加茂川と高野川の合流地点に形成された三角地帯の通称。
あの日、もし雨が降っていなかったらここから五山の送り火を見る予定だった。



関西ラグビー発祥の地

美人の神様




みつばち

季節ごとに変わる暖簾もお楽しみ



豆餅で有名な老舗和菓子店“出町ふたば”も出町柳駅のすぐ近く。
穏やかなシーズンなら、できたてを河原でいただくというのもアリ、かもしれませんね。
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さて、朝の散歩は哲学の道。
このひと月ほどの間に、セミはスズムシにバトンタッチして、木々の葉も、道に咲く花も、季節は夏から秋へと確実に進んでいました。
芙蓉、彼岸花、そしてスズムシも俳句では秋の季語です。

朝開き夕方にはしぼむ一日花

ちゃんとお彼岸に咲く不思議

(こちらは季語としては夏)



先月の記事のコメントの中でお話に出たお店をのぞいてきました。
花葉菜さんという陶器のお店でした。
こぢんまりとした落ち着いた店内に、動物や植物をかたどった楽しい器がたくさんありました。
ちなみに、哲学の道の橋に置かれていた動物の花瓶……モチーフは、キツネだそうです。
みなさんも楽しい初秋のお散歩を。
どうぞよい一日を、よい一週間を。
#221. 『 初秋 』
⭐︎芙蓉咲く ひらひらと振る手のひらのように広げた白のまばゆさ
⭐︎スズムシに呼び覚まされし彼岸花きちんと彼岸に赤く咲きたり
ー ちる ー

