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【選挙ウォッチャー】 週刊元彦問題(#12)。

 今週の日曜日は、斎藤元彦知事の選挙戦略を大いに参考にしたとみられる田久保眞紀前市長がリベンジを狙った伊東市長選が行われ、見事、当選した杉本憲也さんにダブルスコア、元職の小野達也さんにもダブルスコアの大差をつけられ、「ゼロ打ち」で落選となりました。
 10月の宮城県知事選もそうでしたが、大量にデマをばら撒いて当選しようという戦略は、斎藤元彦の当選がトラウマとなっていて、全国的に「絶対許さん!」という空気になっています。そして、どのように対処するべきかが現在進行形で学習されていて、今回の伊東市長選ではほとんど通用しませんでした。

 現状、2度目の不信任決議が出されようという動きはなく、このまま3年後に兵庫県知事選が行われることになりそうですが、立花孝志と「二馬力選挙」を行い、元西播磨県民局長の人権を蹂躙しまくったクソ野郎には、必ず相応の責任を取ってもらわなければなりません。
 今の我々にできることは、ただ粛々と来たる日に向け、斎藤元彦知事の責任を追及していくことです。兵庫のプロテスターの方々の戦いも、まったく終わりが見えませんが、3年後には必ず終わります。その日に備え、コツコツと腐らずに「継続すること」が大切です。ひたすら愚直にやるべき役割をやり続けるだけです。


■ 12月17日の「元彦くじ」

 今週も斎藤元彦を追及するフリージャーナリスト軍団が、「どうしても記者会見を1時間にしたい」という斎藤元彦の「わがまま」に付き合わされる形で、質問の順番を決める「元彦くじ」を引きました。
 兵庫県政記者クラブからは「会見の時間が1時間というのが常態化しているが、すべての記者の質問に答え終わるまでにしてください」と再三にわたって要請しています。
 しかし、斎藤元彦知事はまったく聞く耳を持たず、とにかく追及されたくない一心で、今日もまた1時間に限っていました。そろそろ全員当たるようにしてもらわないと困ります。
 さて、今回の「元彦くじ」は、我々の確率を高めるために、菅野完さんと赤澤竜也さんがパスをして、4人がくじ引きに挑戦しました。僕は邪念を捨てるために目をつぶって引くことにして、なんと、1番を引くことになりました。

1番:選挙ウォッチャーちだい
2番:赤旗さん
3番:尾形さん
4番:松本さん

 このような形となり、日頃、くじ運の悪い僕が「1番」を引くことに成功し、斎藤元彦知事に質問をするチャンスを得ました。今回は事前にしっかりと準備をしていました。


■ 斎藤元彦に対する質問の解説

鳥インフルエンザの対策をしなければならないため、防災服で登場した斎藤元彦知事

 今週の斎藤元彦知事は、姫路の養鶏場で鳥インフルエンザが出てしまったため、約24万羽を処分しなければならなくなりました。こんな緊急事態に知事が無能なので、県民の皆さんに呼びかけられたのは「鳥インフルエンザの鶏肉を食べても死なないの安心してほしい」というものでした。N国信者と同様にアホの元彦信者たちは「知事がそう言ってくれると安心する!」になるのかもしれませんが、なぜ鳥インフルエンザにかかった鳥を早急に処分しなければならないかと言えば、それは鶏肉に加工するために鳥に触れる業者の人たちが死んでしまう可能性があるからで、人に感染してしまうと、今度は人から人へと感染するようになり、第2の新型コロナウイルスのようになってしまう可能性があるからです。だから、鳥インフルエンザが発生した場合には、そもそも「食べる」という概念がなく、「食べても大丈夫だ」という呼びかけはトンチンカンそのもの。斎藤元彦知事にとっては防災服もコスプレみたいなもので、災害時は「知事が無能だから人が死ぬ」ということが起こります。立花孝志のデマに踊らされて斎藤元彦知事を選んでしまったのだから自業自得とはいえ、兵庫県民があまりに不憫です。
 さて、今回も僕は斎藤元彦知事に質問を用意してきました。どうしてこのような質問をしたのかという「質問の意図や狙い」を解説いたします。

1.
二馬力選挙の相方である立花孝志被告が逮捕されたこともあり、これは大切な問題なので、毎回、この質問をしていますが、ものすごく簡単な質問なので、そろそろお答いただきたいのですが、ふくまろ、もしくは、ふくまろネットニュースチャンネルを知っていますか。「はい」か「いいえ」でお願いします。

 今回も「ふくまろ」について質問をしました。
 鳥インフルエンザや播磨灘の牡蠣など、さまざま追及しなければならないことがある中で、なぜ「ふくまろ」について質問する必要があったのかと言うと、二馬力選挙の相方である立花孝志被告が逮捕され、昨年11月の兵庫県知事選の際、斎藤元彦候補と立花孝志被告の街頭演説をすべて中継していた「ふくまろ」が、先日、立花孝志に関連する動画を大量に消去したという出来事があり、斎藤元彦知事が「ふくまろ」を知っているかどうかは、とても重要だと考えていたからです。
 しかし、これまで一度も「ふくまろ」について答えたことはなく、これが斎藤元彦知事の弱点であることはわかっていたので、今回、あえて「ふくまろ」を知っているのかという質問をしました。しかし、1問目の質問はただの前フリです。

2.
前回も前々回も「はい」か「いいえ」で答えられる2択の簡単な質問をしています。今日で私が出席する記者会見は12回目です。この12回の間、知事はずっとフリージャーナリストはおろか、記者クラブに加盟している記者たちの質問にも、都合が悪い時には、このようにテンプレートの回答をして誤魔化してきました。なので、質問の仕方を変えます。ふくまろ、ふくまろネットニュースチャンネルを知っていますか。知らないなら「知らない」とおっしゃってください。知っている場合には、いつものようなテンプレートの回答でお願いします。では、ご回答どうぞ。

 斎藤元彦知事が「ふくまろを知っているか?」と問われて、毎度のテンプレート回答をすることは分かり切っていたので、かねてから「このように聞いてみよう」と思っていた「知らないなら知らない、知っているならテンプレート回答をしてください」という2択を試しました。
 僕の読みでは、このように質問されてもテンプレート回答をしてくるだろうと思っていましたが、まんまとテンプレート回答をしてきましたので、今度は「確認作業」として、もう一度、同じように聞きました。

3.
はい、ありがとうございます。「ふくまろ」を知っているとご回答いただけたものとして解釈します。知事、念のために言っておきますが、この記者会見には複数のカメラが入っています。そしてこの間、斎藤知事が質問にテンプレートで返し、まったく答えなかったシーンはすべて記録されていて、のちにダイジェストで放送されると思います。こうした不誠実な回答はすべて記録されていますし、これからも記録され続けます。そして、こうして質問の仕方を変えて、今、知事がテンプレート回答によって、実質的に「ふくまろを知っている」と認めたことも記録されています。今、知事に改めてお断りをした上で、もう一度お聞きします。「知っている」と答えていただいても構わないのですが、ふくまろ、もしくは、ふくまろネットニュースチャンネルを知っていますか。知らない場合には「知らない」、知っている場合には、いつものテンプレート回答でお願いします。では、ご回答どうぞ。

 この確認の質問により、斎藤元彦知事は「テンプレ回答=知っている」であることを十分に認識した上でテンプレ回答をしていることになり、実質的に認める回答をしたも同然になりました。
 とても面白いのは、僕の質問の後にArc Timesの尾形聡彦さんが「『ふくまろさん、おつかれさまです』って言っている動画があったのに、そんなふうにテンプレ回答をするということは、知っているかどうかさえ隠したいということですね!」と追い打ちをかけていて、思いっきりクリーンヒットしていたことです。
 今回の質問の狙いは、不都合な質問には徹底的にテンプレート回答で誤魔化してきた斎藤元彦知事に、「テンプレート回答によって回答させる」というテクニカルなもので、今後、斎藤元彦知事には「Yes or No」の質問ではなく、「Yes or テンプレート」で聞くことで、斎藤元彦知事に強制的に答えさせることができるという流れを作っていくことができます。今後、このやり方を「なじませる」必要があるため、また「Yes or テンプレート」の形式で質問をすることがあるかもしれません。

4(予定を変更したため幻となった質問).
い、確認できました。ありがとうございます。改めて確認した上でテンプレート回答なのですから、やっぱり「知っている」とご回答いただいたものだと思います。記録されています。質問する側も「知っているに決まっている」と思って質問しているので、べつにそれでいいです。では、最後の質問です。斎藤知事は、知事本人、もしくは部下の者を通じて、ふくまろに公務の日時を教えたことはありますか。教えたことがないなら「教えたことがない」、教えたことがあるなら「いつものテンプレート回答」でお答えください。

 実は、直前までは、このような質問をしようと思っていました。
 しかし、2度にわたって「テンプレート回答=それが答え」というトラップ的な質問を重ねたため、さらに重ねて質問すると、さらにテンプレート回答が帰ってきた時に、2番と3番の質問の効力が薄れる可能性があると判断し、本当はこれが一番聞きたかったのですが、今回は「斎藤元彦知事がテンプレート回答の罠に引っかかった」というところで留め、「自撮り」について質問することにしました。

5.
斎藤知事は、毎回、いろいろな所で自撮りをされておられますが、自撮りをすることで、いわゆるCMにタレントさんが起用されるような形で、何か広告効果が高まると考えて、自撮りをしているのでしょうか。

 これは僕が前々から聞きたかった質問です。
 実は、この質問にもテンプレート回答してきたので、まともに答えてはいないのですが、もし斎藤元彦知事が計算高い人間であれば、「少しでも県産品の広告効果を高めるために、自分にできることが何かあればと思って自撮りをしている」と答えるところですが、そうではなかったということは、すなわち、ガチで自撮りをするのが大好きなナルシストだっただけで、特に深い理由があって自撮りをしているわけではなかったということです。
 もしかすると、ほとんどの人が「そんなん知っていた!」と言うかもしれませんが、あの平野雨龍でさえ、オジサンをホイホイするために伊達メガネをかけているほどです。何か策略の一つもあって自撮りをしているテイになっているのかと思いきや、そういうわけでもなかったのですから、めっちゃキモいナルシストオジサンでしかありません。こいつは重症です。いや、心のどこかで「そうだろうな」とは思っていましたが、「そうじゃないといいな」という気持ちもありました。この質問は、ほとんどの人にはどうでもいい話かもしれませんが、僕にとっては「自撮りに戦略がない」というのは恐怖でしかありません。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

今日も斎藤元彦を応援するために「杖婆」と呼ばれている女性がプロテスターにカラんでいた

 立花孝志のデマに騙され、歪められた民意で当選してしまった斎藤元彦知事を、今でも熱心に応援している人たちというのは、どういう人たちか。ネットでは「祖品」「之助」「香椎なつ」のような人たちですが、リアルに現場に現れるのは「プチ許永中」「杖婆」と呼ばれる人たちです。
 ネットでは、立花孝志のデマに騙されるアホどもが「プロテスターは左翼集団だ!」と印象操作をしていますが、実際は、プロテスターたちほど文化的な暮らしをしていて、斎藤元彦知事を応援している人たちは、このような風貌をしています。往年の「日活ロマンポルノ」の看板みたいなボードを掲げ、彼女らがやっているのは「斎藤知事、がんばえー!」です。
 SNSによって、誰もが大きなメガホンを持てる時代になり、陰キャのくせにイキっている「香椎なつ」のようなアホが幅を利かせるようになってしまいましたが、リアルな世界に出てくれば、見た目はこんなです。お察しください。

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