【選挙ウォッチャー】 週刊元彦問題(#20)。
毎週、神戸に通うようになり、今日で20回目になります。
能力という意味では、高市早苗と斎藤元彦は「同じぐらい」ですが、高市早苗は「わかりやすく無能を発揮している」ので、まもなく皆さんに無能がバレると思います。
一方、斎藤元彦の方は、よく見れば、とてつもなく無能を発揮しまくっているのですが、兵庫県民さえ斎藤元彦の問題には無関心なので、一人でも多くの皆さんに伝わるように、本日も無料記事をお届けいたします。
■ 斎藤元彦知事、今度は玉葱スープを飲む

斎藤元彦知事がアップし続けている謎のYouTube企画「ぶらり」。
自己満足でしかないYouTubeという意味では、群馬県の山本一太知事のオリジナルソング弾き語りぐらいの抜群の破壊力ですが、今回もUCCのコーヒーに続き、淡路産の玉葱スープを飲み、黄昏れていました。
曇天の空の下、紙コップに玉葱スープの粉末を入れ、用意周到にタッパーに入れて持ってきた刻みネギを入れ、魔法瓶で持ってきたお湯を注ぎ、プラスチックのスプーンでクルクルとかき混ぜて、遠くの方を眺めながら玉葱スープを味わい、飲むたびにジジィのうがいのようにお口をクチュクチュしてしまう。
・・・奇行です。
わざわざタッパーに刻みネギを入れて持ってきたことからしても、今日は最初からこの動画を撮る気マンマンだったことが窺えますが、実は、斎藤元彦知事の奇行は、この玉葱スープの後です。

この動画は、明らかに「元彦マダム」と呼ばれる、斎藤元彦支持者のオバハンたちのために撮影しています。なので、「今週もたくさん仕事をしてきた」と報告し、オバハンたちから「わぁ、すごーい!」と言われたいわけなのですが、そのために心にもないことを言うことになったため、奇行のアクセルが全開になっています。
スープを飲むシーンが終わると、斎藤元彦知事は「今週は3月11日があったので、東日本大震災から15年だった」と言い、取ってつけて「被災した皆様に哀悼の意を表します」と言い出しました。
そこで、今週はこのような質問を用意しました。
【質問①】
今週も「さいとう元彦チャンネル」を更新しておられ、曇天の空の下、淡路産の玉葱スープを飲みながら、しみじみと黄昏れながら味わっておられました。玉葱スープは美味しかったですか?
さっそく最初の質問から面白かったのですが、とうとう「美味しかったですか?」の質問にも答えなくなり、「個人としてSNS発信をさせていただいておりますけれども、県産品の魅力をPRするということは、県の活性化のために大変大事だというふうに思っておりますね」と答えました。
シンプルに「美味しかったか?」と聞いているので、シンプルに「美味しかった」か「美味しくなかった」で答えてもらわないと困りますし、まさか淡路産の玉葱スープが美味しくなかったということはないはずなので、答えは一択で「美味しかった」しかありません。むしろ「美味しかった」と答えてこそのPRなのですが、「美味しかったですか?」と聞かれ、SNSの話をしてきました。・・・能力!!
【質問②】
玉葱スープを美味しく味わった後、斎藤知事は、県政の報告を30分弱にわたって語っておられます。玉葱スープを美味しく味わった後、まず一番最初に、どんな話から報告したのかを覚えていらっしゃるでしょうか。
実は、当初の予定では、従来通りに答えることを想定していたので、「この調子で答えてください」と言うつもりだったのですが、とうとう「美味しかったか?」という質問にも答えられなくなってしまったので、さっそく次の質問に行きました。
これも「覚えているか?」と質問されているので、「覚えている」か「覚えていない」かで答えるべきで、覚えているなら「~の話をしました」と言ってもらいたいし、覚えていないなら覚えていないで、特に問題になるような話ではないので「覚えていない」と正直に答えてほしいです。
ところが、斎藤元彦知事は「SNSにおいては、私自身が適切に県政の政策など、そして、県産品のPRも含めて、適切に自分としてのできることを最大限にさせていただいております」でした。そんなことは誰も聞いていません。30分弱に及ぶ県政報告で自分が最初に何を喋ったのかを覚えているのかと質問しています。まるでトンチンカンな答えです。
ただ、どうせ覚えていないだろうと思っていたので、最初からコチラで教えてあげるつもりでした。
【質問③】
斎藤知事は「3月11日は東日本大震災から15年だった」と言い、「犠牲になった方々に心から哀悼の意を表します」とおっしゃいました。「玉葱スープ、美味しいな、プハー!」の後に、そのままの流れで「哀悼の意」だとおっしゃっています。人がお亡くなりになっている震災に哀悼の意を示す前に、あえて玉葱スープを堪能する。葬式で言うと、お焼香の順番が回ってくるまで玉葱スープをじっくり味わって待ってるみたいな話ですが、これは斎藤知事に社会常識がないのでしょうか。それとも、何か戦略的に東日本大震災の犠牲者に向けた高度なメッセージを発信しているのか、どちらでしょうか。教えてください。
これは質問というより、斎藤元彦知事が「社会常識ゼロ」であることを皆さんに知っていただくための「報告」に近いです。というのも、この質問には答えがあるようでないからです。社会常識がないと認めるか、高度なメッセージを発信していたと答えるかの2択ですが、正しく答えるなら「社会常識がない」になるものの、そんなことを答えるわけにはいかないので、斎藤元彦知事の答えは「自分にできることを対応させてもらっている」「東日本大震災については改めて哀悼の意を表する」でした。
しかし、この質問はここで終わりません。実は、この先がなかなか興味深いところです。
【質問④】
これではまるで斎藤知事が社会常識を持ち合わせていないヤバい人に見えてしまうので、さては編集している人間が斎藤知事の印象を悪くしようと思って、悪意を持って編集しているのではないかと心配してしまうのですが、あの動画の編集はどこかに外注しているのですか。それともご自身でされているのでしょうか。
これはめちゃくちゃ興味深い話でしたが、斎藤元彦知事は、誰が編集しているのかという点については言及しませんでした。「SNSの運用については適切に運用させていただいている」が答えでした。「誰が」を聞いているのに、全然違う答えが返ってくる。会話が通用しません。しかも、この質問は「外注している」と答えるだけで、具体的に誰なのかを答える必要がないのですが、相変わらずのテンプレート回答でした。
【質問⑤】
一応、念のために確認しますが、ふくまろ、または、ふくまろネットニュースチャンネルは、この動画の制作や編集に関与していますか。
次の質問では、ちゃっかり「ふくまろ」について質問をしました。あの個人のチャンネルに「ふくまろ」が関与しているとは思っていませんが、丸尾牧県議に民事裁判を提訴されたことを記念して、質問で「ふくまろ」の名前を出しておきました。
しかし、ここで斎藤元彦知事は、痛恨のミスをします。これだけずっと答えてこなかったのに、ここでは突然、「関与してません」とキッパリと断言したのです。ということは、「ふくまろ、知っとるやん!」ということになりますが、斎藤元彦知事はキリッとした顔をしていました。
ちなみに、もし本当に「ふくまろ」を知らなかったとすると、それは「自分で編集している場合に限る」ということになります。自分で編集している場合には誰も関与していないので、「ふくまろ」を知らなくても「関与していない」と答えられます。なお、僕は斎藤元彦知事が自分で編集していると見ています。
【質問⑥】
広島県の横田美香知事は、瀬戸内海で養殖されていた牡蠣が大量死したことを受け、牡蠣業者の皆さんがお金を借りる時に無利子になるように支援するとは別に、20億円の予算を投じ、牡蠣いかだを組むための費用を県が半分負担することになりました。これで助かる業者の数は、約290業者、牡蠣いかだ約1万2000台です。一方、兵庫県では、人気者の斎藤知事が600万円の寄付を呼びかけ、この600万円で牡蠣を食べたくなるような観光PRをすることで、兵庫県の牡蠣業者の皆さんの生活を守ろうとしておられます。予算の規模が全然違いすぎてビックリしますが、やはり斎藤知事のことですので、これもまた適正・適切な予算配分なのだと思います。ところでお聞きしますが、この600万円の寄付の進捗状況はいかがでしょうか。
前回、「元彦くじ」でハズレを引いてしまったので質問できなかった内容ですが、今回は「2番」を引き、繰り上がりで「1番」になったので、この質問をすることができました。
これもまた質問というより「報告」です。広島県では牡蠣業者を助けるために20億円の予算が投じられることになりましたが、兵庫県は斎藤元彦知事が観光PRのための600万円の寄付を呼び掛けただけでした。質問を通じて、広島県と兵庫県の「差」を感じていただきたかったので、とても良い質問ができたと思います。今後も他の都道府県との比較を伝えられるような質問をしたいと思います。
【質問⑦】
最後に、こうしている今も、「斎藤やめろ」と言う人たちとは別に「斎藤がんばれ」と、斎藤元彦知事を応援する人たちが現れるようになりました。受け止めをお願いします。

県庁の外で「斎藤がんばれ」と応援する人が現れた。
本来、斎藤知事にとっては、最も力強い存在であるはずですが、「『斎藤がんばれ』と応援してくれている人がいますが、どう思いますか?」という質問に対し、「ちょっと何言っているか分からないです」と会話が成り立ちませんでした。
そんなに難しい質問ではありません。「斎藤がんばれ」と応援してくれる人が現れたので、「ありがとう」と思っているのか「迷惑だ」と思っているのか、斎藤元彦知事の気持ちを聞かせてもらいたいと言っているのに「何を言っているのかが分からない」と言い出しました。
つまり、斎藤元彦知事は「戸塚敦士のことには触れてほしくない」と思っているということであり、心の底から「コメントしたくない」と思っているということです。戸塚敦士としては、せっかく東京から軽キャンピングカーで来ているのに、肝心の斎藤元彦知事が「コメントしたくない」となってしまう時点で、少なからず応援がプラスになっている様子はありません。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

今週の記者会見は、副知事の人事が決まったタイミングだったのに、副知事に関する質問は少しだけで、どの新聞社も「公益通報者保護法」について質問をしていました。
相変わらず、まったく答えになっていないことを答え続け、どの記者の質問にもまともに答えず、名物のテンプレート回答を繰り出すだけ。なかなかテンプレート回答を崩すことができません。
だから、僕はだんだん「回答を引き出す」ということを目的とせず、斎藤元彦知事がどのような回答をしようと、斎藤元彦の正体が分かるような質問をするように心がけるようになりました。広島県と兵庫県の比較もその一環です。
今日は横田一さんもクリティカルな質問をしていましたが、最終的に「何を言っているのかが分からない」で逃げられて、まともに答えようともしていませんでした。これを崩すには「質問をする」ではなく「報告をする」に切り替えて、ただひたすら現実を突きつけ、皆さんに斎藤元彦知事の政策がいかにポンコツであるかを伝えていくだけで良いのではないかと考えています。
斎藤元彦知事は「テンプレート回答」をすることで鋭い質問を交わすことができていると思っていることでしょう。しかし、いつまでも同じ作戦が通用するはずありません。いろいろと挑戦してきましたが、最終的には打破するプログラムが開発されてしまいます。
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