vol.204おひとりさま編【公費外】我慢発うつ病行き 1482
ワタル(仮名、5歳下の妹)との現実逃避旅(4/15〜17)の前日も翌日も出勤。
いつものことながら出発前夜(というか日付けが変わってから)慌ててパッキング。
疲労困憊&超絶睡眠不足。
実家にいた頃は、Y(2歳下の弟、ワタルの3歳上)と私、Yとワタルでつるむことが多く、ワタルと私は仲の良い姉妹ではなかった。
私に子どもが生まれてから、姪•甥を溺愛するワタルとの距離が縮まった。
今では、母介護に全く関わろうとしないYのお陰でワタルとタッグを組んでいる。
2泊目、なかなか寝付けず眠りが浅かった。
3日目、眠気と倦怠感が凄まじく、食いしん坊の私が大量に朝食を残した。
立山黒部アルペンルートの途中、大観峰では激しい胃痛に見舞われ、あんなに歩いたのに昼も夜も食べられなかった。
這う這うの体で帰宅。

翌日•翌々日(4/18•19)と出勤して、1日休み。
その翌日(4/21)は超激務で、頭はボー、目はかすみ、体は重く、動悸がして、めまいがグルグル。
「冷や汗が出るぞ」「嘔気がくるぞ」というギリ手前で退勤。
4/22(水)朝、5日ぶりに空腹感を覚え、ようやく回復傾向か。
この勤務を乗り越えれば、やっと連休。
といっても2日、しかもそのうち1日は精神科受診。

旅行の翌々日(4/19)は出勤前に

ああ、しんど……
4/24(金)、精神科Y医師に旅行中からの体調不良を伝え、メンタル面での原因を探る。
ひとつは、「明日から仕事に行かなくちゃ」というストレス。
もうひとつはワタルに対してかな。

向かいに座った男性のスマホケースの中の紙片
いったい何を思いとどまるの?
気になる……
例えば、ワタルの発言に「それって、これこれこういうこと?」と私が聞き返すとするでしょう?
「だから最初っからそう言ってるやん」と一刀両断されたらどう思う?
パッケージツアーだから、バスの出発時刻は時間厳守。
早くバスに戻らなきゃというタイミングで、「ちょっと待って。もうひとつ見たい物がある」とお土産物屋さんに入って行こうとしたらどう思う?
散々食べて散々喋って、そろそろ次の行程に移ろうかと声をかけたら、「未だ食べ終わってない」と徐に食べ始めたらどう思う?
ひとつひとつは取るに足らないこと。
でも1日に何度もあって、丸3日間続いて、しかもマンツーマン。
「あらそう?」とか「時間がないから急いでね」とか「先に食べちゃって」とか、気軽に言うことができればいいのに、ワタルの機嫌を損ねたくなくて、口にも態度にも出さずに飲み込んでしまう。
「末っ子だから」「小さいから」と我儘も好き嫌いも口ごたえも許され、自分の意見が通るのが当然だったワタル。
「お姉ちゃんだから」「お姉ちゃんなのに」「お姉ちゃんのくせに」と我慢がデフォルトで、「はい」と言わざるを得なかった私。
ワタルのことが羨ましく、僻み根性が染み付いている。
生育歴の所為にしたくはないのだけれど、自己犠牲を払いやすい性分だと思う。
表面上「感謝されたい」「礼を言われたい」と思っていないつもりでも、「私がこれだけやったのに」という無意識の思いが潜んでいる(らしい)。
その思いが「だからあなたも○○して当然」に繋がり、そうしない相手にうんざりする(らしい)。
相手は相手、私は私なのにね。
「……ということを理解できているってことです。
以前なら相手を責めて、苛立ちを強めて、めまいや吐き気になりましたが、そうならずに済んだでしょう?」
「もしかしたら妹さんも•••••さん(私)に、『言いにくい』『逆らい難い』と感じているかもしれませんよ」
「妹さんと3日間は長すぎるかもしれません。
一緒に過ごす時間は短い方が良いです。
妹さんよりも•••••さんの負担が大きいですから」
結果的に体調は回復したし、Y医師に反論する気はないので、はいはいと聴いておく。
「漢方薬は今回から公費外になりましたので、自己負担になります」
Y医師からも受付嬢からも何の説明も受けておらず、ドラッグストアの薬剤師から教えられてビックリ。
先月までは漢方薬も自立支援医療の適用内で、住まいの都道府県の国民健康保険加入者に限っては自己負担なしだった。
Y医師のクリニックは漢方専門医と連携していて、週に一度は出張診療がある。
身体症状が強かった頃に大変お世話になった。
Y医師も漢方薬に詳しく、抗うつ剤•抗不安剤を減薬•断薬するときに積極的に活用。
お陰で離脱症状が短く軽く済んだ。
処方されている漢方薬は、大別すれば2種とも消化器系。
Y医師からは、「ストレス耐性と体力を底上げするために、基礎となる消化器の能力を上げる」「ストレスから起きるめまい症状の軽減にも有効」と説明を受け、「モヤモヤが強いときは、服む回数を増やすといい」という指導も受けている。
胃腸が悪いから処方されているわけではない。
それを薬剤師さんに伝えても、「お腹の薬は適用外」と繰り返すばかり。
決まりだもんね、押し問答をしても仕方ない。
クリニックに電話し、「そちらでは何のご説明も受けませんでしたが」の嫌味とともに薬剤師とのやり取りを伝える。
Y医師に確認後、受付嬢から折電。
体調が悪くないのであれば、服用を中止しても構わないとのこと。
睡眠導入剤のみの処方箋を、改めてドラッグストアに送信してもらう。
何だかなあ。
「お腹の薬だからダメです」「自己負担は嫌ですか?」「精神のお薬なら公費ですよ?」って言い方はどうなん?
「ゼロ円だから服む、お金が要るなら服まない」わけじゃないし、公費だからって精神薬を服みたいわけじゃない。
それにしてもY医師、「体調が悪くなければ服まなくていい」なら、そもそも処方しなくていいんじゃないの?
「ああ、そうですか」で済ませればいいのに、こんなことを思うから、私ってややこしい。
だからメンヘラなんだよ。



見上げるほど


2026.4.24.金
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