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時の結晶――時を刻むものたち 4Days/Day2

時を刻むものたち 4Days
MC:サエコ

▶️水晶のリズム/Day1

同じことを繰り返しているからといって、
それが時間を測っているとは限らない。


窓辺に残っていた言葉


昔の記事を読み返すのは、少し不思議な感じがする。

書いてある内容よりも、そのとき自分が何を見ていたのかを思い出すからだ。

以前、私は「時間結晶」というものを記事にした。

名前が、まず綺麗だった。

結晶といえば、同じ構造が空間の中に繰り返されているものを想像する。それが「時間」の方向にも現れるという。

時が結晶になる。

そんな言葉を目の前に置かれたら、少しくらい立ち止まりたくなる。

あのとき私は、時間結晶の「時間方向にも規則性を持つ」という不思議さに惹かれていた。

今、改めて同じものを見てみると、少し違う表情が見える。

リズムそのものより、そのリズムがどんな条件の中で生まれ、どうやって続いているのか。前には見えていなかった輪郭が、少しずつ浮かんでくる。

今回は、そこを見てみたい。


空間ではなく、時間に並ぶ


普通の結晶を思い浮かべる。

塩でも、水晶でもいい。原子や分子が空間の中で規則的な構造を作っている。少し場所をずらすと、同じ並びがまた現れる。

時間結晶の発想は、その「規則性」を時間方向へ広げたところから始まった。

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