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🌿庶民に愛された薬用茶〜ビワの葉と生薬の力で夏を健やかに〜

AIによると、「枇杷葉湯」は、江戸時代​の夏の風物詩として、庶民に親しまれていたそうです。

「烏丸(からすま)本家、枇杷葉湯(びわようとう)〜!」と独特の売り声を響かせながら街を歩く「枇杷葉湯売り」」は、江戸時代の夏の風物詩として知られた、街頭で薬湯を売り歩く行商人のことだそうです。

​1. どんな姿で売られていた?
売り歩く姿

季節  主に夏(旧暦5月ごろから)

道具  大きな桶や樽に薬湯を入れ、天秤棒で 担いで売り歩いた

掛け声 「びわようとう〜」という独特の呼び声で街を流した

価格   
一杯数文という庶民でも買える安価なもの

​江戸の夏の夜(あるいは夕暮れ時)、涼を求める人々の前に現れる枇杷葉湯売りは、葛飾北斎や歌川広重らの浮世絵にも描かれており、江戸の夏の街頭風景に欠かせない存在だったそうです。

🔸​きらびやかな天秤棒
大きな引き出し付きの箱(薬箱のようなもの)を天秤棒で担いで移動するのですが、この箱がとても豪華に装飾されていたようです。

金ピカの金具や、きらびやかな細工が施され、夜の暗がりでもパッと目を引くデザインだったようです。

​🔸独特の「音」を響かせる
真鍮の茶碗を「チャリン、チャリン」と打ち鳴らしながら、独特の物売り声を上げて街を歩いたそうです。

江戸の人々はその涼しげな音を聞くだけで、「あぁ、夏が来たな」「枇杷葉湯が来た、一杯飲んで涼もうか」と感じたと言われています。

​2. どんな味がした?
​「枇杷の葉を煎じたもの」と聞くと、ただの苦いお茶を想像するかもしれませんが、

実は当時のものは、かなりすっきりして爽快感のあるハーブティーのようなものだったそうです。

 
🔸​絶妙なブレンド
枇杷の葉だけでなく、肉桂(シナモン)や甘草(リコリス)、莪朮(ガジュツ)といった生薬がブレンドされていました。

​🔸味わい
肉桂(シナモン)の爽やかな香りとスパイシーさ、そして甘草のほのかな自然の甘みが加わり、独特の清涼感がありました。


​3. 庶民にとってどんな存在だった?
​当時の庶民にとって、枇杷葉湯は単なる喉の渇きを潤す飲み物ではなく、「夏の暮らしのセルフケア」そのものとされていたようです。

​🔸一杯4文の身近な健康法

現代の価値観でいうと、一杯100円〜120円程度のお手頃な価格です。

江戸の夏は、現代のように冷蔵庫もエアコンもありません。

食べ物が傷みやすく、体力を消耗しやすい季節に、食中毒(胃腸の保護)や夏バテ、暑気あたりを予防するための「飲むお守り」として、日常的に親しまれていたそうです。

夏の暑さに負けないように、通りかかった物売りからさっと買って、その場でグッと飲む。 

お洒落な薬湯スタンドのような感覚でしょうか…

​金細工の箱を担いだ売り手が、夕暮れに真鍮の碗をチャリンと鳴らし、シナモンが香る温かい薬湯を差し出す。

​江戸の人々が自然の植物の力を
上手に暮らしに取り入れながら、

過酷な夏をいかに粋に、 
そして心地よく乗り切ろうとしていたのか…

現代のハーブティーの原点のような、とても豊かな文化ではないでしょうか…


当時の人々にとっては
「暑気払い(夏バテ防止)」や「お腹の薬」としての実益を兼ねた、今で言う機能性ドリンクのような存在だったかもしれません…

📌タイトル画像では、「夏の身体に理にかなったブレンド」としてビワの葉、肉桂(ニッキ)、甘草(カンゾウ)、莪朮(ガジュツ)などの部分が見えなかったので、載せておきます。

〜夏の身体に理にかなったブレンドです〜

江戸の街を潤した「枇杷葉湯」の正体とは…?

​当時は、冷たい井戸水に砂糖を混ぜた「冷や水」や「麦湯(麦茶)」なども売られていましたが、「枇杷葉湯」は少し本格的な「薬用茶」だったそうです…。

​どんなもの?
乾燥させたビワの葉だけでなく、肉桂(ニッキ・シナモン)、甘草(カンゾウ)、莪朮(ガジュツ/ウコンの仲間)といった生薬をブレンドして、大釜や薬缶(やかん)で煎じたものだそうです。 

ほのかに甘く、ニッキの爽やかな香気が通り抜ける、すっきりとした褐色のお湯だったそうです。

驚きのマーケティング?
売り手は「試飲はタダ(お代は及びません、お振舞いいたします)」と言って、 まずは道行く人に一杯飲ませてから、 気に入った人に自宅用の煎じ薬(散薬)を売るというスタイルをとっていたそうです…。 ​


なぜ「食中毒予防」や「夏バテ」に効いたのか?

​東洋医学(本草学)の視点から見ても、このブレンドは夏の身体に非常に理にかなっていたそうです…。

ビワの葉(枇杷葉
身体の余分な熱を逃がし、胃の働きを整えて下痢や吐き気を抑える。 ​

肉桂や莪朮
お腹を温めて巡りを良くし、冷たいものの摂りすぎで弱った消化機能を高める。 ​

江戸時代は冷蔵庫がなく、衛生環境も現代ほど整っていなかったため、夏の傷みやすい食べ物による「かくらん(急性の大腸炎や食中毒症状)」は命に関わる大病でした。

そのため、抗菌・健胃作用のあるビワの葉を煎じたお湯は、暮らしの知恵として欠かせないセルフケアだったのかもしれません。 ​ 

当時の人々が、自然の植物の力を借りて、
過酷な夏を健やかに乗り切ろうとしていた知恵の深さには、共感させられるものがあります。

読んでいただきありがとうございます☘️

枇杷葉湯を探していたら、江戸の養生をコミカルに描くnoteへ辿り着きました。

AIに依頼した画像をそのままにするのももったいなくて、記事としてまとめてみました💦
ぜひ、そちらも読んでいただけたらと思います。


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