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戦略的脱退

突然ですが!
「#カメラ買わない同盟2026」を脱退します!

鈴木ユートピア様、ごめんさい。

「今年はカメラは買わない」

そう心に誓い5カ月前にこんな記事を出しておきながら、戦略的脱退をすることにしました(>_<)ゞ


RAW現像の果てに行き着いた「富士フイルムの色」と「ACROS」

私に前言撤回をさせたのは、オールドレンズで撮影を重ねていくうちに「富士フイルムの色を知りたい」という純粋な衝動、そして中古市場の危機感でした。

オールドレンズで撮影した写真のRAW現像に没頭する中で、私の興味は「モノクロ写真のグラデーション(階調表現)」へと深く向かっていきました。

GRシリーズのモノクロも好きですが、シャドウ部の粘りやハイライトへの滑らかなトーンを追い求めていた時、目に留まったのが富士フイルムの「ACROS(アクロス)」でした。

オールドレンズを通して「光や空気」を追いかけると、かつては見過ごしていた富士フイルムの描く「光や空気」の恐ろしさに気づきました。

かつては素通りしていた富士フイルム。

しかしフィルムシミュレーションを調べれば調べるほど、単なるカラーフィルターではなく、メーカーが長年培ってきた色彩科学と緻密なトーンコントロールで作られていることを知りました。

「ネットの作例を見るだけじゃダメだ。富士フイルムが誇る『フィルムシミュレーションの色』を、自分の手と目で実際に体験してみたい」

その想いが、日に日に強くなっていきました。

次に欲しい時、本当に買えるだろうか?


「色を知りたい」という衝動が生まれたものの、「今年は買わない」と決めた手前、最低1年は静観するのが筋だと思っていました。

しかし、ここ最近の中古カメラ市場で起きている「静かな変容」が私を動かしました。

円安とインバウンド需要により、日本の丁寧な中古品(良品)は海外バイヤーや旅行者によって買われていく。一方で新品はの資材高騰による供給不足と価格高騰、国内ユーザーは手放さず、良品が供給されない。

「次に欲しくなった時、今の金額で買えるか? 程度の良い在庫が選べる状態だろうか?」

この現実的な焦燥感が、最後に私の背中を強く押しました。

前言撤回。「富士フイルムの色」と歩む新しいスナップ

Zfcを選ぶ時に私は、富士フイルムに対して「自分には物足りなくて刺さらなかった」とまで書いていましたが今思えば、あまりに無知でした。

あの頃の自分には見えていなかった魅力が、カメラの使い方や写真との向き合い方が変わった今なら、はっきりと分かります。

気になっていた「フィルムシミュレーション」の表現力と、暗所や手持ち撮影を強力に支えてくれるボディ内手ブレ補正。

この2つを求めて、私が迎え入れた新しい相棒。
それこそが、FUJIFILM X-S10でした。


GRD4、D600、Z fc、Z6、
新しく加わったX-S10。

それぞれの良さを最大限に活かしながら、じっくりと使い倒していこうと思います。

富士フイルムユーザーの皆さん、
そしてX-S10。

これからどうぞ、よろしくお願いします。

長々とお付き合いありがとう御座いました。

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