きままスナップ #118 写真でも伝わりきれない景色
田舎に帰っていました。
お盆を少しずらした帰省ですかね。
雨が降れば気温は30度を下回る日もありますが、晴れると30度以上になり、やはり暑い。

近所は田んぼだらけ。
田んぼの穂が実り始め、天に突き刺す様に伸びていた稲の青々しい姿は、徐々に首を下げた黄金色になりつつあります。
辺りは田んぼだらけといいつつ、全部が全部稲作をしているわけではなく、草ぼうぼうの荒れ果てた田んぼもあります。
ただ、その数が以前より増えた気がします。
少子高齢、後継者不在、気候変化、収益性の問題etc…様々な要因が重なり、農業を辞めてしまったのでしょうか。
手間暇かけて作ってくれた国産の農作物が、自分の食卓でもいただける。
このことが、どれだけありがたいものか改めて痛感させられます。
もし、担い手がどんどん少なくなっていくならば、国産のお米やお野菜が食卓に並ぶ光景が、やがて当たり前ではなくなることも全くあり得ないわけではないわけで。
モノにしろサービスにしろ、今はいろんなものが溢れかえる時代。
それらがあって当たり前、できて当たり前とつい感じてしまう何事も、その裏では誰かが懸命に努力して成し遂げているということを、決して忘れちゃいけないなと思いました。

誰かが汗水垂らして田植えをしたからこその景色
一見、ただの田舎の田園風景です。
しかし、写真だけ見るのと、実物を眼前にするのとでは、感じ方や捉え方、思いつく考えは変わります。
現地に立ち、リアルを視界に入れることでしか手に入らない感覚というものが、確かに存在していると思います。
ネットや本で気軽に見る写真もいいけど、リアルを五感で感じることの大切さは、いつの時代も不変でしょうね。
お盆。
いろんなことを思いながら、ご先祖さまに手を合わせ、また、親戚の子どもたちと遊んできました。
当初は、時間もないし疲れるし、あまり帰るつもりもなかったけど、今は帰ってよかったなと思っています。
疲れはしたけどね。でも、満足。
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