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そうだ、お遍路へ行こう(六~十ニ番札所)前編【ガチ旅日記61】お遍路編2

沖縄の石垣島や小笠原諸島を含む、47都道府県を制覇したアラフィフが送る、全力の旅行記「ガチ旅日記」。

現在は四国八十八ヶ所霊場を巡る「お遍路編」を、毎週月曜日に更新中。お遍路の総合案内所(記事リンク集)を作成した。


今回は1泊2日で徳島県の札所を巡った。色々あったので、複数回に分けて紹介する。

第六番札所・安楽寺

第五番札所・地蔵寺から5km
本尊

薬師如来(伝弘法大師作)
開基
弘法大師
創建
弘仁6年(815)
真言
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

仁王門

ちょっと竜宮城っぽい門構えが特徴。

運慶・快慶の流れをくむ「慶派」の、現在の大仏師・松本明慶さん作の仁王像。迫力がすごい。

ほかにも松本さんの仏像を合計50体も安置しているのだとか。

本堂

いつも思うが、真言はイントネーションが難しい…。

大師堂

多宝塔・宿坊ほか

「聖徳太子が馬をつないだ」との伝承がある、「太子駒つなぎの石」。なんで四国に?

400年の歴史を持つという宿坊も。「温泉山」の寺号のとおり、天然温泉まであるとか。

なお安楽寺の前にあるショップはソフトクリームがある。お遍路とソフトクリームってw

あとこの門前ショップ、ロウソクや線香が100円で売っており、とにかく安い!おそらく札所最安クラスだろう。

第七番札所・十楽寺

第六札所・安楽寺から1km
本尊

阿弥陀如来(伝弘法大師作)
開基
弘法大師
創建
大同年間(806〜810)
真言
おん あみりた ていせいから うん

鐘楼門・手水舎

安楽寺と同様、中華っぽい竜宮城のような構造。

なお手水舎がセンサー式w
これは斬新だww

本堂

大師堂

鐘楼門の裏側

実はこの鐘楼門、裏側で上れるようになっている。なになに…?

左側から上ると縁を結び、

右側から上ると縁を切ることができる。

ちなみにどっちから上ったかは内緒だw

中は愛染明王が。

煩悩(愛欲や欲望)を悟りに変えて、菩提心(悟りの境地)まで導いてくれる力を持つ仏様。息災、増益、敬愛、降伏の四つの利益があり、降魔や除災、男女の縁結びに多いに効果があらわれるとされています。

なおSNSは大歓迎w
これも現代の札所ならではだろう

第八番札所・熊谷くまだに

第七番札所・十楽寺から4km
本尊
千手観世音菩薩
開基
弘法大師
創建
弘仁6年(815)
真言
おん ばざらたらま きりく

仁王門

八十八カ所の札所で一番大きな仁王門。高さが13mもある。

中門

写真を見返した時に「あれ?この仁王門、13mもないんじゃ?」と思ったら、こちらは中門だったw

本堂

大師堂

本堂からかなり上ったところにある。

多宝塔

四国で最大・かつ最古の多宝塔。めっちゃカラフル。

第九番札所・法輪寺

第八番札所・熊谷寺から2.5km
本尊
涅槃釈迦如来
開基
弘法大師
創建
弘仁6年(815)
真言
のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

鐘楼門

山門と鐘楼が一体となった作りで二階建て。

本堂

大師堂

第十番札所・切幡寺

第九番札所・法輪寺から4km
本尊

千手観世音菩薩
開基
弘法大師
創建
弘仁年間(810〜824)
真言
おん ばざらたらま きりく

山門

実は駐車場より手前にあり、わざわざ歩いて撮りに来る必要がある。

三百三十三段の石段

山の中腹にあるため、333段の石段を上る必要がある。これはキツい…。

手水舎

お堂かと思ったら手水舎だった。

鐘楼

鐘を突くときの作法を解説してくれているのが親切。「合掌一礼→心を込めて優しく、一回だけ突く→ご本尊に願い事・感謝を込めて合掌一礼」とのこと。

「強く突くと幸福が逃げてしまう」に説得力がある。

本堂

大師堂

はたきり観音像

右手に裁ちバサミ、左手に布地を持った珍しい像。

弘法大師に感銘を受けて即身成仏し、千手観音へと化身した機織りの乙女の伝説にちなんでいるとか。

おわりに

今回は第六番札所~十番札所を紹介した。

実はこの八〜十の間に、外国人のお遍路チャレンジャー2人を車に乗せて巡っている。

まさに「旅は道連れ、世は情け」というユニークな体験だった。一気に書くと長すぎるため、次回のお楽しみで→中編で公開!

お遍路に限らず、質問は大歓迎!


著者:シーサー太郎
アラフィフのマルチオタク。趣味は旅行、「歌ってみた」のYouTube配信、三線弾き語り、短歌、筋トレなど。

2026年7月より、お遍路さんに挑戦。


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