50代、暮らしの再編集「言葉の部屋」ZINEにて発売|étoile|Art de Vivre
「こんなふうに、生きられたらいいのに」
誰かの暮らしを見て、思わずそう呟いてしまう瞬間がある
それは、豪華だからでも、恵まれているからでもない
どんな状況でも、美しくあろうとする意志が、そこにあるから
noteのクリエイターであるétoileさん
50代、「暮らしの再編集」をテーマに、波乱に満ちた日常をユーモアと審美眼で綴っている
étoileさんの文章は、壮絶な過去すらも笑いに変える軽やかさがある
ただの体験談ではなく、「どう捉え直すか」という知性とセンスが光っている
その集大成として制作されたZINE
「言葉の部屋(La Chambre des Mots)」は、まさに彼女の生き方そのもの
言葉と美意識を一冊に閉じ込めた、小さな芸術作品といえる
étoileさんが暮らすのは、古い賃貸マンション
けれど、その空間はまるで雑誌の1ページのように洗練されている
「ここまで美しく生きられるのか」
思わずそう感じてしまう
生活に余裕があるから?
違うかもしれない
どんな状況にあっても「美しくあろう」とする、その姿勢にこそ心を奪われる
étoileさんにとって住まいは、ただの生活の場ではない
自分の美意識を表現する生きる舞台
光の入り方、影の落ち方、家具の配置
そのすべてに、理由と美しさが宿っている
ベランダさえも例外ではない
昼はカフェ、夜はBAR
空や木々を背景にしたその空間は、「もうひとつの部屋」として機能している
憧れでしかない
好きすぎて、過去記事から遡って読む時間さえ、喜びになる
今回の紙の出版は、本当に嬉しい出来事
ひとりでも多くの人に手に取ってほしいと、心から願う

彼女の人生は、決して順風満帆ではない
長年専業主婦として家庭を支えたのち、突然の離婚
無職となり、収入が途絶え、家賃や将来への不安に押しつぶされそうな日々
精神的にも経済的にも、厳しい現実と向き合うことになる
私も意欲のな日々を送っていました
そんな日々を思い出しながら読む
私は丁寧な暮らしには程遠い生活だと実感させられるけど
それでも彼女は、その「どん底」をただの不幸として終わらせない
「人生の再編集」という視点で捉え、言葉にして発信し続けている
生活が苦しい時期であっても、
自分の生活の質を落としきらない強さ
たとえば食
「料理ができなくなったら終わり」という信念のもと、
栄養バランスを考えた自分を労わる食事を欠かさない
写真もまた、圧倒的に美しい
器やカトラリーの選び方、盛り付け、空間演出
どこにも妥協がない
光の取り込み方が、とにかく秀逸で、
その一皿一皿が、静かな物語を語りかけてくる
そして何より、美味しそうなのだ
美容やファッションに対しても同じ姿勢
どこかの文章で出てきてから、派生させて考えました
シ美、タル美、クス美、ニキ美、赤美
美しい肌悩み姉妹、美容魂が湧いたのです
シワはなんと表現したらいいかなぁ〜とか
肌のお悩みも愛すべく自分の肌として、ケアできたらいいのになぁ〜とか
どんな状況でも、人生は編集できる
そのことを、彼女は静かに、そして力強く証明している
ことばエラビト、文章が好み
読んでいて心地いい
笑いあり、涙あり、心が揺れる
いつか、こんな暮らしをしてみたい
現実では、難しいかなぁ〜と思いつつも憧れる
育った環境が圧倒的に違うなぁ〜とも
美しさとは、環境ではなく「どう在るか」という選択の積み重ねでできている
今日もあなたの暮らしに、小さな美しさがひとつ、増えますように

noteからKindleされる方もいらっしゃいますが、
ZINEというカタチもあるのですね

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