星空撮影をリベンジした話
前回、思いつきで城ヶ島に星空を撮りに行ったことを書きました。
そのときはあまりに思いつきだったため、事前知識や装備が不十分で、撮った写真にはたくさんの課題がありましたが、星を撮るということの楽しさを知ることができました。
今回は前回より準備をして臨んだリベンジ回の話です。
どんな写真を撮りたいのか
前回自分が撮った写真を見ていて感じた「これじゃない」感。
こーゆーのが撮りたかったんだよなあ。。
いいなと思った写真は、星だけじゃなくて前景も際立っていました。
「星景写真」という言葉があるようで、自分の撮りたいのは星景写真のようです。
「星景」とは星空風景の略である。近年ユーザーが増えることですっかりその名称は定着したものと思う。 天体写真と風景写真の要素を兼ね備えた写真という定義になるが、天体写真から見ると同じように星空を 撮っても違う分類となる。簡単なことであるが、地上の風景を含むと星景写真、地上の風景を含まなければ 星野写真と呼ばれる。
前回は城ヶ島公園のうみのね広場で撮りましたが、そこにはあまり前景になるものがありません。なるほど、だからみんな馬の背洞門で撮るのか。
もう1点、いいなと思う写真の特徴は天の川が際立っていることです。
きらきらした色鮮やかな銀河。
これを撮りたい。
どうやったら撮れるのか
「空に星があって、それを撮れば銀河のようになるんだろう」
前回、こんな安直な考えで行って爆散しました。
AIに天の川を撮りたいと伝えると、9月なら19〜21時が勝負だと言われました。
理科の授業を聞き流していた所為で、星に関する知識はほとんどありません。かろうじて天の川は夏に見えるくらいの知識はありましたが、時間帯によって見える場所が違うんですね。
Youtubeで調べていると「サン・サーベイヤー」というアプリを知りました。
ARで太陽や月、星の向きがわかるというもの。
これを使えば、画角も事前に決めておけます。
ただ、ここで問題が発覚。
馬の背洞門を前景に天の川を撮りなかったのですが、どうやらこの時期の天の川は少し位置がズレているようです。

うーむ、撮影時間だけじゃなくて時期も重要なんですね。
馬の背洞門に天の川が掛かるのはもっと初夏のようです。
これは残念。
どうやったら撮れるのかを調べたら、どうやってもこの時期は撮れないとわかりました。
とは言えこれは仕方ない。季節ものの自然を撮るなら向き合う必要のある問題です。
気を取り直して、、
さて、撮ってみよう
と、いうことで今回は天の川が見える正しい時間に到着し、
正しい方角を向いて撮ります。



ただ星を撮るだけでなく、前景に何を入れるか。
普通の写真で意識していることをやっただけで、前回よりはそれらしい感じになった気がします。



馬の背洞門の上側の崖から撮った写真は、夜の海の不気味さが出ているのではと思っています(実際、現地はとても不気味でした汗)


うみのね広場側に移動してきて撮った写真。
海側よりは光害が多く、星は少し薄くなってしまいますが、木や展望台を前景に入れるとこれはこれであり。
天の川を背景に馬の背洞門を撮ることは叶いませんでしたが、少し準備しただけで前回よりは満足感のある写真が撮れました。
月に1回の新月の日、光害の少ない郊外限定と、星景写真は数をこなすには条件が厳しい写真ですが、10月もまた行こうと思っています。
(10月くらいが限界かなー、冬の海は寒いからねえ・・・)
余談
誰も居ない暗い夜の海で一人で撮っているのは中々孤独なもので、幽霊とか信じていない自分も少し怖さを感じていました。
だからなのか、単に星を撮ることに飽きたのか、こんな写真をふざけて撮ったのでここで供養させていただきます。

