Photo by
syashin_sozai
1⃣「道徳科感想分析法」とは・・・
今日、実施した授業では、たくさんの意見が出ていた。
児童や生徒は、真剣に話し合っていた。
全員が話し合いに集中していた。
ねらっていた意見がすべて出た。
深い内容の意見が発表された。
・・・だから、この授業はうまくいったと思う。
今日、参観した道徳科の授業では、児童や生徒が自分の意見を述べ、 友達の意見をよく聞いて考えを変化させ、授業内容について真剣に話し合っていた。
・・・とても良い授業だったと思う。
このような授業は「手ごたえがあった授業」「よい授業」と呼ばれます。
こうした意欲的に学習に取り組む姿が見られ、対話的に学習を進めた授業は、授業を実施した者としても、授業を参観した者としても、充実感があるものです。
こうした授業を繰り返すことで、児童や生徒は、道徳の授業に真剣に取り組むようになり、自分の生き方について考えるようになると思われます。
授業においてとても大切な要素と考えられます。
道徳の授業については、次のような考えもあります。
“【生命尊重】の価値について考える授業であれば、授業後の子どもたちの感想には、生命尊重に関する内容が書かれるはずである。生命尊重の授業で、【個性伸長】の価値を含んだ感想ばかりが描かれていたとしたら、 その授業は失敗と考えられる。”
“「指導要領の道徳科の目標には「自己を見つめ」「自己の生き方についての考えを深める」ことが述べられている。授業後の感想に、価値を自分に当てはめて考えた内容が見られないとしたら、それは道徳科授業として不十分である。”
これらは、道徳科として当たり前のことと思われます。
では、こうした面から授業を捉えるとすると、その授業はどうだったのでしょうか。
あなたの授業は大丈夫ですか?
ねらいの価値から ぶれていないですか?
自分とのかかわりは 浅くないですか?
感想にねらいと異なる価値が多く書かれていれば、授業の軸がぶれた授業、ねらいからずれた授業と考えられます。
価値を自分に当てはめて考える意見が見られないとしたら、それは、道徳科授業として効果が浅いものだと考えられます。
確認したことなんて ないかも・・・
多くの先生方は、こう考えるのではないでしょうか。
そこで、授業効果を評価する「道徳科感想分析法」を提案します。
児童や生徒が、授業後に書いた感想を分析して整理し、感想分析表にまとめます。それによって授業効果を可視化して捉えすることができます
さらに授業を客観的に評価し、授業の改善策を考えることができます。
「道徳科感想分析法」を用いることで、客観的な評価に基づく授業研究を行うことができます。
「道徳科感想分析法」は、道徳の授業の「効果」を評価するために不可欠な手法であり、本来あるべき視点からの評価方法であると考えています。
みなさん!
道徳科感想分析法を利用して、より良い授業を作り上げてみませんか?
☆次の記事はこちらです。
☆電子書籍と紙の書籍があります。
☆新しいタイプの道徳授業も紹介しています。
☆考察探究型の授業構造を知りたい方は、こちら。
次の記事はこちらです。
