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もし清原和博のクジを当てていたら⑮

この作品はファンタジーです。

開幕戦は野茂が151球完投、打線も清原にホームランが出て快勝。
4月、5月は好調でこのまま優勝も…と思われたが
6月以降は野茂しか勝てない時期もあり、
あいも変わらず死のロードで優勝戦線離脱。
久しぶりのAクラスは確保したもののの物足りない成績だった。
打線は清原が.292 28 84と4番としての仕事をして
真弓が規定未満ながら.304 17 49 
田尾も.280 11 44
和田は.312 1  34
岡田が.240 20 52と不振も
全体としてはそんなに悪くないのに勝てない。
ピッチャーは結局今年も振るわなかった。
野茂は17勝14敗で新人王
途中から先発ローテ入りの野田が11勝8敗
中継ぎ、リリーフで中田が復活して10勝6セーブ
しかしキーオ、池田、中西が誤算だった。
どうにも噛み合わない阪神。
評論家も「今年はチャンスがあったと思いますよ。やっぱり外国人をもう1人か2人探しておかなきゃ…フロントの怠慢でしょう。やっぱりこのチームはベンチもフロントもアホやから…」と

清原は「僕がタイトルを取ればムードも変わるはず。掛布さんのようにタイトルを取ってチームを勝たせたい」と語り
野茂は「僕が20勝10敗で行ければチャンスはあると思う」と不敵に言い放った。
中村は「自分も含めてやはり勝負所の経験値という部分でやや見劣ったかなと思う。助っ人も含めてフロントとも連携して来年は勝てるよう頑張ります」とどこまでも優等生だ。

「60年のメンバーをスタメンで使ってるようでは優勝出来ない。キャッチャーと二遊間、センターとセンターラインを組み直すつもりだ」
中村がコーチ会議で伝えたことで俄かにチームは動き出す。ドラフトからその姿勢を見せていった。

(続く)

この作品はフィクションです。

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