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"買って後悔"を繰り返してた私が、買ったものを"振り返る"だけで無駄遣いが減った話

― 我慢が苦手でもいい。買う前に止められないなら、買った後に学ぶ

第0章|はじめに:これ、「衝動買いを我慢する方法」じゃないです

先に言っとくと、これ、お金にもメンタルにも強くない、衝動買いの常習犯だった一個人が書いた体験談です。投資とか運用のアドバイスじゃないです。

あと、「買う前にぐっと我慢しましょう」「ほしいものリストに入れて1週間待ちましょう」みたいな、買う前に止める話でもないです。いや、それができたら苦労してないんですよ。私、買う前に我慢するの、死ぬほど苦手なので。

この記事でやるのは、買う前に止めるんじゃなくて、買った後に振り返って、自分の浪費グセを知る話です。我慢が苦手な人向けの、別ルート。買い物を悪者にもしません。むしろ、納得してお金を使えるようになるのがゴールです。「衝動買いして後悔、をなぜか何度も繰り返しちゃう」「学習しない自分が嫌になる」って人に、ちょっとでもラクになってもらえたら。そんな気持ちで書きました。

(※あくまで私個人の家計のやり方の記録です。投資や運用の話ではありません。もし、買い物がやめられなくてつらい、借金してまで買ってしまう、といった状態なら、それは振り返りでどうにかする話じゃないので、専門家に相談してくださいね。)

第1章|「また買っちゃった」を、何度繰り返しただろう

「また買っちゃった」、何回繰り返してます?

私、数えきれないくらいです。ネットで、セールで、お店で、勢いでポチる・レジに持っていく。届いた瞬間、手に取った瞬間は、最高なんですよ。「やった、買っちゃった」ってテンション上がる。

でも、数日経つと、こうなる。「あれ、これ、別に要らなかったかも」。一回も使わないまま、引き出しの奥。数回着ただけで、クローゼットの肥やしになった服。「お得だから」って買ったのに、結局使わなくて、まるごと無駄になったもの。

しかも、最悪なのが、これを「繰り返す」こと。一回後悔しても、しばらくするとまた、勢いで買って、また後悔する。同じパターンを、何度も何度も。クローゼットを開けるたびに、「これも、これも、あんまり着てないな…」って、過去の衝動買いの残骸を見て、ため息。

そのたびに思うんですよ。「なんで自分は、同じ失敗を繰り返すんだろう」「全然学習しないな」「意志が弱いな」って。買う瞬間の快感と、後の後悔。このループから、抜け出せない。今これ読みながら「また買っちゃった、を繰り返してる、わかる…」って思ったなら、この先たぶん役に立ちます。

第2章|買ったものを"振り返る"ようにしたら、無駄遣いが自然と減った

で、結論なんですけど。

私、ある時から、買う前に我慢するの、諦めました。だって、苦手だから。代わりに、「買った後に、振り返る」ようにしたんです。そしたら、無駄遣いが、自然と減ったんですよ。

ここ大事なんですけど、我慢で抑えたわけじゃないです。「買っちゃダメ」って気合いで止めたんじゃない。買うのは、相変わらず買ってる。ただ、買った後に、ちょっと振り返るようにしただけ。なのに、なぜか無駄な買い物が減っていった。

何をしたかというと、買ったものを、後で「これは買ってよかった(当たり)」「これは要らなかった(ハズレ)」って、振り返るようにしたんです。そうすると、だんだん「自分がどういう時に、ハズレを買いがちか」が見えてきた。パターンが分かると、その場面で「あ、これいつものハズレパターンだ」って気づけるようになって、自然とブレーキがかかるようになった。

我慢じゃなくて、自分を知ること。これで、無駄遣いが減ったんです。しかも、買い物そのものを楽しめるようになった。「当たり」を買えた時は、ちゃんと満足できるし、罪悪感もない。

じゃあ、その「振り返り」って具体的にどうやるのか。何を、どう振り返るのか。その前に、どうしても言いたいことがあって。

第3章|後悔を繰り返してたのは、"買って終わり"だったから

長いこと、私「同じ後悔を繰り返すのは、自分が学習しないバカだからだ」って思ってました。

でも、振り返るようになって気づいたんです。繰り返してたのは、頭が悪いからじゃなかった。「買って、後悔して、そのまま忘れてた」からでした。

考えてみてください。衝動買いして、後悔する。「あー、失敗した」と思う。でも、その後、どうしてました?私は、そのまま忘れてたんですよ。後悔は一瞬して、でも「まあいいや」で、次の日には忘れてる。そして、しばらくするとまた、同じように買って、同じように後悔する。

これ、当たり前なんですけど、振り返らないから、学習しないんです。失敗を、ちゃんと「経験」として残してない。だから、何度繰り返しても、同じところでつまずく。テストで間違えた問題を、見直さずに放置してたら、次も同じ問題で間違えるのと一緒。

つまり、繰り返してたのは、学習能力の問題じゃなくて、「振り返ってなかった」だけ。後悔を、ただの一時の感情で終わらせて、次に活かしてなかったんです。

そこで、考え方を変えました。「買う前に我慢して止める」のをやめた(苦手だから)。代わりに、「買った後に振り返って、失敗を次に活かす」ことにしたんです。後悔を、忘れずに、ちゃんと見る。そうすると、自分のパターンが見えて、だんだん同じ失敗をしなくなる。

これ、お金の不安の記事とか、苦手な人の記事で書いた「書き出して見える化する」のと、同じ発想なんですよね。モヤモヤしてるものを、ちゃんと見える形にすると、扱えるようになる。

衝動買いは、我慢で止めるだけじゃなく、振り返って学ぶこともできたんです。具体的にどう振り返るか、ここから全部書きます。

🔒 ここから先は有料パートです

ここから先は、買って後悔を繰り返してた私が"振り返る"だけで無駄遣いを減らした、その具体的なやり方の全部です。我慢する必要はありません。今日、買ったものを1つ振り返るところから始められます。

続きの中身、こんな感じです。

  • 第4章|まず「我慢で止める」のをあきらめた|振り返りで学ぶ作戦 └ 全部の土台。我慢が苦手なら、振り返りで学べばいい

  • 第5章|振り返り方①:買ったものを「当たり・ハズレ」で記録する └ シンプルな振り返り方。責めるためじゃなく、知るために

  • 第6章|振り返り方②:「ハズレ」に共通するパターンを見つける └ 一番の山場。自分が無駄遣いしやすい"地雷パターン"の特定

  • 第7章|振り返り方③:パターンが分かれば、その場面だけ気をつける └ 全部我慢しない。地雷の時だけ、ピンポイントで対処

  • 第8章|「当たり」も振り返ると、満足度の高いお金の使い方が分かる └ 減らすだけじゃない。本当に満足できる使い方も見えてくる

  • 第9章|今日から始める「買い物・振り返りシート」 └ 今日から始められる、書き込み式テンプレ付き

特に第6章の「ハズレのパターンを見つける」、これが効きます。自分がどんな時に無駄遣いしてるか、その地雷が見えると、面白いように無駄が減ります。気になりますよね。続き、書いてきます。

第4章|まず「我慢で止める」のをあきらめた|振り返りで学ぶ作戦

ここが、全部の土台になる話です。

世の中の節約術って、だいたい「買う前に我慢しろ」じゃないですか。ほしいものリストに入れて寝かせろ、とか、本当に必要か考えろ、とか。私も、何度も試しました。でも、続かなかった。だって、買う前の「欲しい!」っていう勢いの前では、我慢なんて吹っ飛ぶんですよ。私、買う前に冷静になるの、ほんとに苦手なので。

そこで、開き直りました。「買う前に止める」のは、もう諦める。

その代わり、「買った後に、振り返って学ぶ」作戦に切り替えたんです。

これ、何がいいかというと、買う瞬間に頑張らなくていいんですよ。買う時は、いつも通り買っていい。我慢しなくていい。頑張るのは、買った後。後で振り返るだけ。買う瞬間の自分に、無理をさせない。

イメージで言うと、こうです。我慢する作戦は、「毎回、欲しい気持ちと戦う」。疲れるし、勝てない。でも振り返り作戦は、「戦わずに、自分のクセを観察する」。戦わないから、疲れない。そして、観察してると、だんだん自分のパターンが分かってきて、勝手にブレーキがかかるようになる。

我慢が苦手な人にとっては、こっちのほうが、ずっとラクで、続くんです。意志の力に頼らない。自分を知ることで、変わる。

ポイントは、「買ったことを、責めない」こと。振り返りは、自分を叱るためじゃなくて、自分を知るためにやる。ここを間違えると、買い物のたびに自己嫌悪になって、しんどくなるので。あくまで、観察。研究。じゃあ、具体的にどう振り返るか、書いていきます。

第5章|振り返り方①:買ったものを「当たり・ハズレ」で記録する

はい、ここが振り返りの基本です。買ったものを「当たり・ハズレ」で振り返る話。

やり方はシンプルで、買ったものを、後で「当たりだったか、ハズレだったか」を振り返って、記録するだけ。

具体的には、こう。

1. 買ったものを、後日ジャッジする 買ってからしばらく経ったら(数日〜数週間後)、それが「当たり」か「ハズレ」かを判定する。

  • 当たり:買ってよかった。ちゃんと使ってる。満足してる。

  • ハズレ:要らなかった。使ってない。後悔してる。

2. メモに残す スマホのメモでも、ノートでもいい。「○○(買ったもの)→ ハズレ。理由:勢いで買ったけど結局使ってない」みたいに、ざっくり記録する。たくさん書かなくていい。一行でOK。

3. 理由も、ちょっとだけ添える 「なんで当たり/ハズレだったか」を、一言добавする。「ハズレ:セールで安かったから買ったけど、サイズが微妙で着てない」とか。この「理由」が、後で効いてきます。

4. ジャッジは、責めるためじゃない ここ、超大事。ハズレを記録するのは、「ダメな自分」を責めるためじゃないです。あくまで、「自分のクセを知るためのデータ集め」。研究者が実験データを取る感覚。「お、またハズレたな、なるほどなるほど」くらいの、軽い気持ちで。

最初は、ただ記録するだけで大丈夫。当たりとハズレを、淡々と振り返って、メモしていく。これを続けると、第6章で、すごいことが見えてきます。

第6章|振り返り方②:「ハズレ」に共通するパターンを見つける

はい、ここが一番の山場です。記録した「ハズレ」を、見渡してみる話。

当たり・ハズレの記録が、ある程度たまってきたら、「ハズレ」だけを並べて、眺めてみてください。そうすると、すごいことに気づきます。ハズレに、共通点があるんです。

私の場合、ハズレを並べてみたら、こういうパターンが見えてきました。

  • 「セール」で買ったものが、やたらハズレてる(安さに釣られて、要らないものまで買ってた)

  • 「夜」に買ったものが、ハズレ率高い(夜のネットショッピングで、テンションがおかしくなってた)

  • 「ストレスが溜まってる時」に買ったものが、ハズレ(やけ買い、発散買い)

  • 「人がいいって言ってた」だけで買ったものが、ハズレ(自分が欲しかったわけじゃない)

これ、見えた時、衝撃でした。私の無駄遣いって、ランダムに起きてたんじゃなくて、「特定の状況」で集中して起きてたんです。つまり、私には、無駄遣いしやすい「地雷パターン」があった。

このパターンが分かると、何がいいか。「自分は、こういう時に無駄遣いする」って分かれば、その時だけ気をつければいいんです。全部の買い物を警戒しなくていい。地雷の時だけ。

あなたのハズレにも、共通点があるはず 人によって、地雷パターンは違います。「ボーナス入った直後」「友達と買い物中」「疲れてる時」「限定品に弱い」とか。自分のハズレ記録を眺めて、「あ、自分はこういう時にやらかしがちだな」っていう共通点を探してみてください。

これ、苦手な人の記事で書いた「苦手の正体を見える化する」のと、同じです。漠然と「無駄遣いしちゃう」じゃなくて、「自分はこの状況で無駄遣いする」って具体的に分かると、対処できるようになる。

第7章|振り返り方③:パターンが分かれば、その場面だけ気をつける

地雷パターンが分かったら、次は対処です。でも、身構えなくて大丈夫。やることは、すごくシンプルです。

「自分の地雷パターンの時だけ、ちょっと気をつける」。これだけ。

全部の買い物で我慢しようとすると、疲れるし、続かない。でも、自分が無駄遣いしやすい場面が分かってれば、そこだけピンポイントで気をつければいい。労力が、全然違います。

具体的には、こう。

1. 地雷の場面で、「あ、これいつものパターンだ」と気づく たとえば、私の地雷は「夜のネットショッピング」。だから、夜にポチりそうになった時、「あ、これ、いつものハズレパターンの時間だ」って気づく。気づくだけで、ブレーキがかかります。

2. その場面だけ、ひと呼吸おく 地雷の時だけ、「明日の朝、まだ欲しかったら買おう」って、一回保留する。全部の買い物じゃなくて、地雷の時だけ。これなら、我慢が苦手でも、できます。

3. 地雷を避ける工夫をする そもそも地雷の場面を減らす手もある。「夜はショッピングアプリを開かない」「セールメールの通知を切る」「ストレス発散は買い物以外で」とか。地雷原に、近づかない。

ポイントは、これが「我慢」とは違うってこと。全部の買い物を我慢するんじゃなくて、自分の弱点が出る場面だけ、ピンポイントで対処する。だから、ラクだし、続く。しかも、地雷以外の買い物は、普通に楽しんでいい。

自分のパターンを知って、そこだけ気をつける。これが、我慢が苦手な人の、一番効率のいい無駄遣いの減らし方です。

第8章|「当たり」も振り返ると、満足度の高いお金の使い方が分かる

ここまで「ハズレ」の話をしてきましたが、実は「当たり」を振り返るのも、すごく価値があります。

無駄遣いを減らすのって、「ハズレを減らす」だけじゃなくて、「当たりを増やす」のも大事なんですよ。せっかくお金を使うなら、満足できる使い方をしたいじゃないですか。

なので、「当たり」も振り返ります。「買ってよかったもの」の共通点を探す。

私の場合、当たりを並べたら、こういう共通点が見えました。

  • 「ずっと迷って、よく考えてから買ったもの」は、当たり率が高い

  • 「自分が本当に好きなジャンル」のものは、満足度が高い

  • 「モノより、経験(体験や学び)」にお金を使った時は、後悔が少ない

  • 「長く使えるいいもの」は、値段が高くても当たり

これが分かると、「自分は、こういうお金の使い方をすると、満足できるんだ」っていう、自分なりの「満足の法則」が見えてくる。そうすると、お金を使う時に、その方向に寄せられる。ハズレを減らしつつ、当たりを増やせる。

無駄遣いを減らすって、ただケチって使わないことじゃないんですよね。「ハズレを減らして、当たりに回す」こと。同じ金額でも、満足度の高い使い方ができるようになる。

当たりの振り返りは、自分が本当に幸せになれるお金の使い方を、教えてくれます。これ、物欲の記事で書いた「好きなものにはちゃんと使う」とも、つながる話です。

第9章|今日から始める「買い物・振り返りシート」

最後に、今日から始められるように、まとめときます。

① 買ったものを「当たり・ハズレ」で振り返る  買ってしばらく経ったものを判定 →  当たり(買ってよかった・使ってる)/ハズレ(要らなかった・使ってない)  メモに一行:「○○ → 当たり/ハズレ。理由:(   )」  ※責めるためじゃなく、知るために。軽い気持ちで。

② 「ハズレ」の共通パターンを探す  ハズレを並べて、共通点を見つける →  自分の地雷パターン:(     )  (例:セール/夜/ストレス時/人のおすすめ)

③ 地雷の場面だけ、気をつける  □ その場面で「いつものパターンだ」と気づく  □ 地雷の時だけ、ひと呼吸おく(明日まで保留)  □ 地雷を避ける工夫(通知オフ・夜は開かない 等)

④ 「当たり」も振り返る  当たりの共通点:(     )  → 満足できる使い方に、お金を寄せる

これだけです。全部いっぺんにやらなくて大丈夫。まずは①、最近買ったものを1つ、「当たりかハズレか」振り返ってみてください。それだけで、もう「買って終わり」から抜け出す、第一歩です。

第10章|おわりに:失敗を、責めるんじゃなく、活かせばいい

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。

最後にこれだけ言わせてください。衝動買いして後悔するのは、あなたが意志の弱いダメ人間だからじゃないです。

私もずっと、「また買っちゃった」を繰り返す自分を、「学習しない」「だらしない」って責めてました。でも違った。繰り返してたのは、買って後悔して、そのまま忘れて、振り返ってなかったから。ちゃんと振り返って、自分のパターンを知ったら、我慢が苦手なままでも、無駄遣いが減ったんです。あなたもたぶん、意志の問題じゃなくて、振り返ってなかっただけですよ。

買う前に、我慢できなくていい。衝動買いしても、いい。大事なのは、その後。買ったものを振り返って、自分のクセを知って、次に活かす。失敗は、責めるためじゃなくて、活かすためにある。

「また買っちゃった」を繰り返してた私でも、ここまで来られました。今日、まず最近買ったものを1つ、「これは当たりだったかな、ハズレだったかな」って、振り返ってみてください。あなたもきっと、大丈夫です。

(※繰り返しになりますが、これは私個人の家計のやり方の記録で、投資や運用のアドバイスではありません。もし、買い物がやめられなくてつらい、生活に支障が出るほど買ってしまう、という場合は、振り返りだけでなんとかしようとせず、専門家に相談してくださいね。)

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