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2030 FIFAワールドカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2030 FIFAワールドカップ
Copa Mundial de la FIFA 2030
2030 كَأْسُ الْعَالَمِ لِكُرَةِ الْقَدَمِ
ⵜⴰⵇⴱⵓⵛⵜ ⵏ ⵓⵎⴰⴹⴰⵍ ⵏ FIFA 2030
Campeonato do Mundo da FIFA de 2030
FIFA Tembiesarái Yvypavẽ 2030
大会概要
開催国
100周年記念主催開催国(開幕3試合)
日程 2030年6月8日 - 7月21日[1]
チーム数 TBD (6連盟)
開催地数 TBD(100周年記念試合開催地を含む) (TBD都市)
 < 20262034 > 

2030 FIFAワールドカップ(英: 2030 FIFA World Cup)は、2030年6月8日から7月21日にかけて開催される予定の24回目のFIFAワールドカップ。本大会はワールドカップ大会の100周年を記念する大会となる。

本大会は2030年にスペイン・ポルトガル・モロッコで開催し、加えて100周年記念として南米のウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイでも開催される[2][3]。

国際サッカー連盟(FIFA)が2023年10月4日に6か国での開催を発表し、2024年にスイスのチューリッヒで行われたFIFA総会で正式に承認された[4]。

概要

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初めて2大陸の3か国が大会を開催し、スペイン、ポルトガル、モロッコが開催国となる。さらに開幕3試合を開催するアルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイはFIFAワールドカップ100周年、特にウルグアイでの第1回ワールドカップを記念したものである[5]。第1試合は特別な100周年記念とともに、ウルグアイのモンテビデオにあるエスタディオ・センテナリオで開催される。第2試合と第3試合はそれぞれアルゼンチンとパラグアイで開催し、残りの試合はスペイン、モロッコ、ポルトガルで開催される[6]。

これは北アフリカで開催される初のワールドカップであり、アフリカ全体では2010年以来、南米では2014年以来、ヨーロッパでは2018年以来の開催となる。国別に見るとモロッコ、ポルトガル、パラグアイでの開催は初、ウルグアイでの開催は第1回大会以来、アルゼンチンでの開催は1978年以来、スペインでの開催は1982年以来となる。

考えられるフォーマットと拡張

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2025年3月のFIFA評議会(英語版)で、CONMEBOLは大会100周年を記念して、64チームによる1回限りの拡大を提案した[7]。同年後半、CONMEBOLのリーダーたちは、拡大について話し合うため、ニューヨーク市でFIFA会長のジャンニ・インファンティーノと直接会談した。批評家たちは、2025年時点でFIFA加盟国の30%にあたる64チームが大会に出場資格を得ると、予選プロセスの価値が低下し、競技の質が低下すると主張している[8]。

開催国選定の経緯

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1930年、南米のウルグアイで第1回となる1930 FIFAワールドカップが開催され、現在に至る世界最大級のスポーツイベントが始められた。それから100周年となる2030年の大会について、ウルグアイは隣国アルゼンチンとの共催による開催を希望した。2017年8月31日、パラグアイはウルグアイ、アルゼンチンとともに2030年大会共催を目指すことで合意し、2018年4月9日、ウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイが、3カ国共催を目指すと正式に発表した。 ウルグアイで2都市、アルゼンチンで8都市、パラグアイで2都市での開催を計画し[9]、立候補に向けた準備を進めている。もし実現すれば、ウルグアイは100年ぶり、アルゼンチンは1978年の1978 FIFAワールドカップ以来52年ぶり、パラグアイは初めての開催となる。

2018年6月13日の第68回FIFAモスクワ総会での2026 FIFAワールドカップ投票で、敗れたモロッコは、2018年6月15日に2030年ワールドカップの招致の準備を進めると発表した[10]。実現すれば、モロッコは初めての開催となる。

政府あるいは協会が、立候補を公式発表しているのは上記2候補のみで、2018年8月2日時点では、それ以外の国の政府あるいは協会の立候補公式発表はまだない。立候補の発表自体は必ずしも、政府が行う必要はないが、ワールドカップ開催には、政府保証(日本では閣議決定)が必要である(立候補国の提出する開催提案書に政府保証が明記されていなかった場合は、その時点で除外される)[11][12][13][14]。

立候補していた開催候補国一覧

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ウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイ・チリ共同開催構想

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2030年大会をウルグアイで開催しようという動きは、一般のファンが先行して進めていた。1990年、近代オリンピック開催100周年となる第26回夏季オリンピック大会の開催地として国際オリンピック委員会 (IOC) がアメリカ合衆国のアトランタを選んだ決定(アトランタオリンピック)は、1896年に第1回大会(アテネオリンピック (1896年))を開催したギリシャのアテネが有力と見られていた事前予想を覆し、歴史的意義の軽視という主張を含めた多くの批判を呼んだ[注釈 1]。ウルグアイ出身でイスラエル在住のホテルマンだったアベル・フィアルコは、国際サッカー連盟 (FIFA) もワールドカップ100周年の記念大会をウルグアイ以外で開催するのではないかと危惧し、1997年にウルグアイ開催を求めるサイトをインターネット上に開設して、国内外のウルグアイ人からの支持やメディアの関心を徐々に集めていた。

2005年10月4日、ワールドカップ創設75周年を記念してFIFAのジョセフ・ブラッター会長がウルグアイを訪問した時、ウルグアイ大統領のタバレ・バスケスはブラッターに対して、南米共同市場(メルコスル)諸国と共同で100周年記念大会を開催できると初めて示唆した。会談後の声明でブラッターはこれを激励した上で、「南米サッカー連盟 (CONMEBOL) のニコラス・レオス会長が、開催地の大陸持ち回り制を考慮すれば2030年大会は南米の順番である」と述べた事を紹介した[15]。

2007年10月、アルゼンチンサッカー協会のフリオ・グロンドーナ会長はウルグアイサッカー協会からの申し出を受けて、アルゼンチンとウルグアイの両国で2030年大会の共催を目指す事を明らかにし、他のCONMEBOL諸国は両国の共催を支持する姿勢を示した[16]。2010年6月10日、南アフリカ共和国で開催される2010年大会の開幕前日にウルグアイの観光スポーツ大臣がブラッター会長と会談し、アルゼンチンとの共催による2030年大会の招致を正式に提案した。2011年3月には両国政府による大会招致への全面協力が発表され[17]、2013年4月には両国による合同招致委員会が設置され、7月のFIFA総会における正式立候補を準備中と伝えられていた[18]。

ただし、共催計画には今のところ未定の部分が多い。決勝戦については、ウルグアイ側ではその立候補の動機から、1930年と同様に首都モンテビデオのエスタディオ・センテナリオで開催するのが当然視されているが、それについてアルゼンチン側からの明確な反応は伝えられていない。また、自国を含む13ヶ国で開催し、モンテビデオ市内の3つのスタジアムで18試合を行えば良かった1930年と異なり、1998年のフランス大会以降は32チーム、64試合を行う規模となり、会場数も1998年以降は最低でも10会場が利用されている[注釈 2]。スタジアムの規模や設備も格段に高いレベルが求められ、莫大な経費がかかる大会になっている[注釈 3]。人口約340万人[注釈 4]、国内総生産 (GDP) 約400億米ドル[注釈 5]と、いずれもアルゼンチンの10分の1以下しかないウルグアイの大会開催能力は未知数である。

2017年8月31日、パラグアイのオラシオ・カルテス大統領はウルグアイ、アルゼンチンとともに2030年大会共催を目指す考えを示した。カルテス大統領のツイッターには「アルゼンチン、ウルグアイの大統領と合意した」とつづっている。

2018年4月9日、ウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイが、3カ国共催を目指すと正式に発表した。 ウルグアイで2都市、アルゼンチンで8都市、パラグアイで2都市での開催を計画していた[9]。

2019年2月14日、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が自身のツイッターにて、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイとともに2030年大会共催案に加わることを明らかにした。

2022年8月2日にウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、チリが2030年ワールドカップの開催地に共同で立候補することを正式に発表した[19]。

モロッコ開催構想

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2018年6月13日の第68回FIFAモスクワ総会での2026 FIFAワールドカップ投票で、モロッコは敗れた。直後の2018年6月15日、モロッコ王室のムハンマド6世の指示により、モロッコ政府は2030年ワールドカップの招致の準備を進めると発表した[10]。 モロッコは1994年、1998年、2006年、2010年、2026年のワールドカップ招致に立候補したがいずれも敗れており、6度目の挑戦になった。

モロッコ・アルジェリア・チュニジア共同開催構想

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2018年7月4日、アルジェリアのスポーツ大臣ムハンマド・ハッターブが「モロッコ、アルジェリア、チュニジアでの共同開催が可能か検討する。これら3国共同開催では、既存のインフラを利用し、将来のプロジェクトも達成することができる。スポーツ施設、そして文化施設がある我々の街を見れば、世界の主要なイベントを開催できると考えられる」と語ったと報じられた[20]。

スペイン・ポルトガル・ウクライナ共同開催構想

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2018年11月19日、スペインのペドロ・サンチェス首相がモロッコのラバトを訪問し、ムハンマド6世国王及びサアデディン・オスマニ首相と協議し、ポルトガル、モロッコとの共催を検討していると明らかにした。その後、2021年6月4日にスペインとポルトガルが2030年ワールドカップの開催地に共同で立候補することを正式に発表した[21]。

2022年10月5日、スペイン・ポルトガルの両サッカー連盟は開催候補地にウクライナを加える共催案を発表した[22]。

スペイン・ポルトガル・モロッコ共同開催構想

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2023年3月14日、モロッコサッカー連盟はスペイン・ポルトガル・モロッコでの共同開催で誘致を進めることを発表した[23]。

その他の開催候補国一覧

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上記のウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイ・チリ共同開催、モロッコ開催及びスペイン・ポルトガル・ウクライナ共同開催以外には、2030年大会の招致立候補の政府公式発表をしている国はない。2大会同時決定及びFIFAによる同一大陸内(厳密には同一大陸連盟所属内)の連続開催制限のため、2022年大会を開催するカタールが所属するアジアサッカー連盟 (AFC) の加盟協会の国・地域と北中米カリブ海サッカー連盟 (Concacaf) 所属のカナダ・メキシコ及びアメリカ合衆国が共同開催国となる2026年大会の開催地域は、この2030年大会は招致できないとされてきた。そのため、以前中華人民共和国が2026年大会か2030年大会の招致に意欲を見せていたが、2022年大会がカタール開催で決定したため、その可能性は失われていた。ところが、その後、2026年大会が単独で開催地が決まったため、2015年の2大会連続開催禁止のFIFA発表から[24]、北中米カリブ海サッカー連盟 (Concacaf) 連盟のみが招致の対象外となった。そのため、中国の2030年大会の招致活動が可能になった。

イングランド・北アイルランド・ウェールズ・スコットランド・アイルランド共同開催構想

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欧州サッカー連盟 (UEFA) の加盟協会の国・地域ではイングランドが招致に興味を示していた。

2018年6月14日、イングランドに名乗りを上げる動きが出ていると英メディア「エクスプレス」が報じた。2026 FIFAワールドカップ招致手引書[11]及び同ワールドカップ立候補国評価レポート[25]で、財政と技術的なスコアにFIFAが注目していることからイングランド開催に希望が持てるようになったからだという[26]。2018年8月1日、イングランドサッカー協会会長のクラークが、「2030年大会イングランド開催を2018-2019シーズン中に検討し、2019年以降に結論を出す」と語ったと報じられた[27]。

2022年2月7日、イングランド・北アイルランド・ウェールズ・スコットランド・アイルランドのサッカー協会は2030年大会の招致には立候補せず、2028年UEFA欧州選手権招致に専念することを共同声明として発表した。

ルーマニア・ギリシャ・ブルガリア・セルビア共同開催構想

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イタリア・サウジアラビア共同開催構想

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2021年7月15日、イタリアサッカー連盟のガブリエレ・グラビナ会長は2028年欧州選手権と2030年大会の招致を検討すると明かした[28]。同年7月16日付けのイギリス紙「ジ・アスレティック」にてイタリアとサウジアラビアが共同開催に立候補する案が浮上していると報じた[29]。

エジプト・ギリシャ・サウジアラビア共同開催構想

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2022年9月9日、エジプト政府関係者が同国のテレビ局のインタビューで、ギリシャ・サウジアラビアとの3か国共催へ向けて協議していることを明らかにした[30]。しかし、2023年6月22日付のスペイン紙「アス」にてサウジアラビアが2030年大会への立候補を取り下げ、2034年大会への招致に目標を切り替えると報じた。

韓国・北朝鮮共同開催構想

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2017年3月2日、韓国サッカー協会会長の鄭夢奎は、「韓国(南)と北朝鮮(北)と中国と日本の4カ国共同開催」を希望すると発表した[31]。

2017年6月13日、韓国の文在寅大統領は、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長に「韓国と北朝鮮の南北共同開催」の意思を初めて伝えた。2018年6月23日、韓国の文大統領は、インファンティーノFIFA会長との二度目の会談で「南北共同開催がどんどん現実的なものになってきた」と同FIFA会長に改めて伝えた[32]。

オーストラリア開催構想

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2021年8月12日、オーストラリアサッカー連盟が2030年もしくは2034年大会の開催地に立候補する計画を立てていることを明かした[33]。

開催国決定

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FIFAは2022年に招致プロセスを開始した[34][35]。AFCとConcacafの加盟国は2022年と2026年の大会を主催したため、本大会である2030年のFIFAワールドカップを主催することはできない[36][37]。

2024年12月11日、FIFAは2030年大会をスペイン、ポルトガル、モロッコの3か国で共同開催すると発表した。この発表は、FIFA臨時総会で2034年大会をサウジアラビアが開催するという決定と同時に行われた[5]。

2024年FIFA臨時総会
2024年12月11日 – スイスの旗 スイス、チューリッヒ[注釈 6]
開催候補国 第1ラウンド
モロッコの旗 モロッコ, スペインの旗 スペイン, ポルトガルの旗 ポルトガル 満場一致

本大会

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開催候補都市

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スペインサッカー連盟は、2024年7月31日の招致書類の最終決定に先立ち、試合開催地として9都市の11スタジアムの候補を発表した[38]。同連盟による開催都市リストは12日後に最終決定された。これらの発表には、モロッコの6都市の6つのスタジアム、ポルトガルの2都市の3つのスタジアム、スペインの9都市の11のスタジアムが含まれ、合計17都市の20のスタジアムとなる[39]。大会期間中の試合開催地として、合計23会場の開催が検討されている[40]。

2025年4月、サン・セバスティアンの住民の一部はFIFAに書簡を送り、観光公害を理由に開催都市から外すよう求めた[41]。2025年7月12日、マラガはラ・ロサレーダの改修に関する物流上の理由から撤退した[42]。2026年3月15日、ア・コルーニャ市長のイネス・レイ(英語版)とデポルティーボ・ラ・コルーニャの会長であるフアン・カルロス・エスコテト(英語版)は、エスタディオ・デ・リアソールの改修計画があるにもかかわらず、開催費用を理由に開催都市から辞退すると発表した[43]。

2026年3月末頃、スペインサッカー連盟がマラガとア・コルーニャのスタジアムに代わるものとして、バレンシアのノウ・メスタージャとビーゴのエスタディオ・デ・バライードスの入札を提出したと報じられた。これら2つのスタジアムに対する以前の入札は、大会ごとに最大20会場までという制限を超えているとしてFIFAによって却下されていた[44]。

開催候補会場

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国 都市 会場 収容人数 風景
モロッコの旗 モロッコ アガディール ル・グランド・スタッド・アガディール 46,000
(拡張後)
カサブランカ スタッド・ハッサン・ドゥ(英語版) 115,000
(新設)
フェズ スタッド・デュ・コンプレックス・スポルティフ・ド・フェズ(英語版) 55,800
(拡張後)
マラケシュ スタッド・ド・マラケシュ 45,860
(拡張後)
ラバト スタッド・プリンス・ムーレイ・アブデラ(英語版) 69,500

(新設)

タンジェ スタッド・イブン・バットゥータ 75,500

(拡張後)

ポルトガルの旗 ポルトガル リスボン エスタディオ・ダ・ルス 68,100
エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ 52,095
ポルト エスタディオ・ド・ドラゴン 50,033
スペインの旗 スペイン バルセロナ カンプ・ノウ 105,000
(拡張後)
エスタディオ・エル・RCDE 40,500
ビルバオ エスタディオ・サン・マメス 53,331
ラス・パルマス エスタディオ・グラン・カナリア 44,500
(拡張後)
マドリ― エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ 83,186
エスタディオ・メトロポリターノ 70,692
サン・セバスティアン エスタディオ・アノエタ 42,300
セビージャ エスタディオ・ラ・カルトゥーハ・デ・セビージャ 70,000

(拡張後)

バレンシア ノウ・メスタージャ 70,044
(新設)
ビーゴ エスタディオ・デ・バライードス 44,000
(拡張後)
サラゴサ エスタディオ・ヌエバ・ロマレーダ 43,110
(新設)

3つの100周年記念試合の開催地として、南米の3都市も入札に選ばれた[45]。

2030 FIFAワールドカップ(100周年記念)の開催所在地
100周年記念開催候補都市とスタジアム一覧
国 都市 会場 収容人数 風景
アルゼンチンの旗 アルゼンチン ブエノスアイレス エスタディオ・モヌメンタル 100,000
(拡張後)[46]
パラグアイの旗 パラグアイ アスンシオン エスタディオ・オスバルド・ドミンゲス・ディブ(英語版) 46,000
(新設)
ウルグアイの旗 ウルグアイ モンテビデオ エスタディオ・センテナリオ 62,782
(拡張後)

[要出典]

本大会出場国

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資格

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南米のアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、アフリカのモロッコ、欧州のスペイン、ポルトガルの計6か国は開催国として既に出場権を獲得している[2][47][48]。

批判・論争・トラブル

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2025年に起きたモロッコのZ世代による抗議活動

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2025年9月下旬にはモロッコ国内の複数の都市で、「Gen Z 212(Z世代212)」と呼ばれるZ世代を中心とするモロッコの若者達の主導による一連の抗議活動運動が発生した[49][50]この抗議活動の引き金となった要因は、モロッコ国内の医療・教育制度の悪化に加え、アフリカネイションズカップ2025や2030年FIFAワールドカップの開催に向けたモロッコ政府によるスポーツ関連インフラへの過剰な支出である[51][52][53][54]。

脚注

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注釈

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  1. ↑ アテネは2004年にアテネオリンピックを開催した。
  2. ↑ アルゼンチンでの1978年大会では5都市6会場(首都ブエノスアイレスで2会場が使用)で38試合が行われた。
  3. ↑ ただし、1930年大会で欧州各国の不参加が相次ぐ理由となった交通網の未整備、特に航空路線の不在は解消され、当時は存在しなかったテレビ放映料収入も巨額となっている。
  4. ↑ ワールドカップ開催(予定)国ではカタールに次いで少ない。出典:国の人口順リスト内、国際連合経済社会局による「世界の人口推計 2011年度版」による推計。
  5. ↑ カタールの3分の1で、ワールドカップ開催(予定)国では最も少ない。出典:国の国内総生産順リスト (為替レート)内、国際通貨基金(IMF)による2012年予測値。
  6. ↑ FIFA臨時総会はオンラインで開催された。

出典

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  1. ↑ “Bidding process 2030”. FIFA.com. FIFA. 2023年10月6日閲覧。
  2. 1 2 “FIFA Council takes key decisions on FIFA World Cup editions in 2030 and 2034”. FIFA. 2023年10月4日閲覧。
  3. ↑ 2030 FIFAワールドカップについて知っておくべき全てのこと FIFA公式ページ 2024年2月28日閲覧
  4. ↑ “2030年サッカーW杯、3大陸6カ国で開催へ 環境面で批判の声”. BBC NEWS Japan. 英国放送協会. 2023年10月5日. 2024年1月8日閲覧.
  5. 1 2 “2034 Fifa World Cup: Saudi Arabia confirmed as tournament hosts” (英語). BBC Sport (2024年12月11日). 2024年12月11日閲覧。
  6. ↑ “FIFA Council takes key decisions on FIFA World Cup editions in 2030 and 2034”. FIFA.com. FIFA. 2023年10月4日閲覧。
  7. ↑ “FIFA mulling expanded 64-team World Cup in 2030”. ESPN.com (2025年3月6日). 2025年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月6日閲覧。
  8. ↑ “CONMEBOL pitches 64-team 2030 WC to Infantino”. ESPN.com (2025年9月24日). 2025年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年9月24日閲覧。 “Critics of the 64-team proposal have argued it will weaken the quality of play and devalue the qualifying program in most continents.”
  9. 1 2 サッカー=30年W杯、南米3カ国が共催で立候補-ロイター、2018年4月11日
  10. 1 2 2026年のW杯開催を逃したモロッコ、2030年の招致に名乗り…南米3カ国共催と激突か-Goal日本語版公式HP、2018年6月15日
  11. 1 2 FIFA REGULATIONS for the selection of the venue for the finalcompetition of the 2026 FIFA World Cup™FIFA公式HP、2017年11月7日
  12. ↑ 2002年ワールドカップについて 石原 俊(2002年ワールドカップ日本招致委員会会長)№808(平成7年7月)号-一般社団法人学士会HP
  13. ↑ No.67 村山首相は責任ある決断を-大住良之公式HP、1994年8月23日
  14. ↑ 誰かに話したくなる!北澤豪のW杯とっておきトーク 第1回意外と難しいワールドカップの開催事情-Safariオンライン、2018年6月14日
  15. ↑ FIFA公式サイト、2005年10月11日付記事、リンク切れ。2005年当時、CONMEBOLは南米に割り当てられる事が濃厚だった2014年大会の開催地を内部で調整しており、2007年にブラジルが開催国に決定した。このワールドカップ大陸持ち回り制度は2007年10月29日FIFA理事会(現FIFA評議会)で破棄されたが、同一大陸内(厳密には同一地域連盟内)の連続開催制限として改組された。
  16. ↑ CONMEBOL公式サイト、2009年11月25日付、リンク切れ。
  17. ↑ 日刊スポーツ2011年3月18日付、30年W杯にアルゼンチンが共催立候補
  18. ↑ 伊高浩昭「現代ラテンアメリカ情勢」、2013年4月25日付記事、「アルゼンチンとウルグアイがW杯2030年大会共同開催で立候補へ」。伊高はジャーナリストで元共同通信記者、立教大学ラテンアメリカ研究所講師。
  19. ↑ “ウルグアイ、アルゼンチン、チリ、パラグアイが共同で30年W杯開催地に立候補の意向 AP通信”. 日刊スポーツ (2022年8月3日). 2022年8月15日閲覧。
  20. ↑ 2030年W杯、驚きの「アフリカ3カ国共催案」が立候補へ!Qoly、2018年7月5日
  21. ↑ “スペイン・ポルトガル、100周年となる2030年のW杯共同開催に立候補”. ヤフースポーツ (2021年6月5日). 2021年6月5日閲覧。
  22. ↑ 2030年サッカーW杯招致目指すスペインとポルトガル、ウクライナとの共催案発表読売新聞オンライン、2022年10月6日閲覧
  23. ↑ “モロッコが2030年W杯の開催地に名乗り!…スペイン&ポルトガルとの3カ国共催を目指す”. サッカーキング (2023年3月14日). 2023年3月15日閲覧。
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  25. ↑ 2026 FIFA World Cup Bid Evaluation ReportFIFA公式HP、2018年6月1日、同年6月3日閲覧
  26. ↑ 2030年W杯は英国開催か?イングランドが入札に名乗りFOOTBALL TRIBE日本語版、2018年6月14日
  27. ↑ イングランドが2030年W杯招致検討産経ニュース、2018年8月2日
  28. ↑ “サッカー=イタリア、28年ユーロと30年W杯招致を検討”. ヤフースポーツ (2021年7月16日). 2021年7月16日閲覧。
  29. ↑ “イタリアとサウジアラビアがワールドカップ共催!? 超異例の遠距離共催案が浮上”. フットボールチャンネル (2021年7月17日). 2021年7月17日閲覧。
  30. ↑ “エジプト・ギリシャ・サウジ、30年W杯共催招致に向け協議中” (英語). AFP通信. 2022年9月10日閲覧。
  31. ↑ 2030年、南北朝鮮W杯が現実的に。日中も含めた4か国共同開催もあり得るか!?P2ハーバービジネスオンライン、2018年7月1日
  32. ↑ 2030年、南北朝鮮W杯が現実的に。日中も含めた4か国共同開催もあり得るか!?P1ハーバービジネスオンライン、2018年7月1日
  33. ↑ “豪、サッカーW杯も招致準備 30年か34年大会―地元紙”. ヤフースポーツ (2021年8月12日). 2021年8月13日閲覧。
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外部リンク

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