2026年度東京農工大学工学部知能情報システム工学科編入体験記
はじめに
はじめまして。
今回、東京農工大学知能情報システム工学科数理情報工学コースに合格をいただいたので、体験記を書きます。
情報の少ない編入試験ですが、何かの参考になれば幸いです。
長くなりそうだったので、本命の大阪大学基礎工学部の受験体験記と、勉強内容や参考書については別ページに作成する予定です。
自己紹介
某高専情報工学科
席次:1-4年 1位
TOEIC:985
受験年度:令和8年度(令和7年実施)
受験校:
大阪大学基礎工学部システム科学科知能システム学コース(合格)
東京農工大学知能情報システム工学科数理情報工学コース(合格)
専攻科(合格)
勉強内容
使用した参考書などの勉強内容について、詳しくは以下のページに書きました。
(作成中)
東京農工大学の受験に向けては、過去問を10年分ほど解きました。数学は、毎年傾向がほぼ同じなので、解けると思ったら飛ばすのもありだと思います。物理や電磁気は問題のバリエーションが豊富なため、ほかの大学が本命であっても力が付くと思うのでたくさんやるといいと思います。
試験前日
昼過ぎに武蔵境駅付近のホテルに荷物を預け、下見に行きました。朝の中央線は東京に向かう方面と東京から離れる方面で混雑度がかなり違うため、農工大最寄りの東小金井駅よりも東京駅側にあるホテルを予約することをおすすめします。友人にこのことを指摘され、受験一週間前に武蔵境駅近くのホテルを予約しました。指摘されていなかったらきっと朝の混雑に飲まれていたと思います、ありがとう。
試験当日
朝はホテルで朝食を取り、会場の開く時間に合わせて行きました。歩くだけで汗だくになるので、落ち着いて試験を受けるためにも余裕を持って行くと良いと思います。1日目は学力検査のみなので、ある程度ラフな格好でも大丈夫だと思います。
受験者数と倍率
数理情報工学コースだけで受験者が30人、合格者が9人ですので、倍率は約3.3倍です。
1日目(学力検査)
着いてからの待ち時間は、最近の過去問で頭を数学に慣らしておきました。以下に試験内容と自己採点を軽く書いておきます。問題については、直近のものはホームページにありますし、過去のものは自身の所属する高専に問い合わせするなどすればもらえると思います。
数学
いつも通りの出題でした。ここでできるだけミスせずに乗り切ると、後の英語や物理で余裕が持てると思います。おそらく満点。英語
過去問が公開されておらず、見たことがなかったので完全初見でした。大問は3つあり、そのうち2つが長文に関して、日本語訳の穴埋め、適切な単語の選択、内容に合う英文の選択など、学校の英語の定期テストで見るような内容でした。最後の大問は、短文を並び替えて意味の通る文章を作るような問題や、英文の空所を埋めて作文を完成させるような問題でした。問題が手元にないので、点数はわかりません。お昼
前日のうちにスーパーでパンを買っていたので、それを食べました。眠くなってしまうことはわかっていたのですが、対策にぶどう糖のタブレット(ラムネとかではなく結構な量がすぐ溶けるようなタイプ、薬局で売ってました)とペットボトルのコーヒーを持参し、昼休憩の終わりにどちらも食べました。あまり大量に飲むとトイレに行きたくなると思いますが、自分なりの昼ご飯後の眠気の対策方法を見つけておくと良いと思います。物理
大問1:力学
ばねの連成振動に関する問題でした。大学生の初等力学という参考書に乗っている問題と同じように解いていけば解けたと思います。最後は運動に関して言葉で説明する問題でした。大問2:波動
例年2問目は電磁気学の問題だったので、力学と電磁気のみ勉強していったのですが、今年は波動が出てしまいました。正直対策していなかったので、ほぼ点はないと思います。周りでは波動を対策していた人がちらほらいるようで、書いていた人もいたと思います。募集要項に書かれている内容はちゃんとやっていくと安心だと思います。
2日目(面接)
2日目も開場と同時に着くように行きました。面接の日は全員スーツで来ていたと思います。おそらくですが出願順に受験番号が決められていて、早い人からの面接になっています。控え室では何も確認することができず、ただ待つだけなので、早めに願書を出すといいと思います。
控室から呼ばれると、面接の前にもうひとつ部屋があり、そこで事前に7分間だけ問題を見て考えることができました。そしてその後すぐ面接室へと連れて行かれます。面接官は2人で、1人がずっと質問し、もう1人はパソコンでメモを取る係のようでした。答えている間も頷いてくれたり反応してくれたりするため、答えやすかったですし、優しい雰囲気だったのでやりやすかったです。以下に内容を書きます。
口頭試問
今後やろうとしている・やってきた・これからしたい研究について
プログラミング
小さい順に並べるアルゴリズムのうち1つをあげる
選んだアルゴリズムの動作をホワイトボードで説明
最悪計算量もしくは平均計算量について
他のアルゴリズムと比較した利点もしくは欠点
(合否には関係ないと前置きしたうえで)併願校
プログラミングに関して、用意されていた質問以上に質問された(例えば、「もしくは」と書いてあるものの両方聞かれた、など)気がします。
結果
どこかのパンフレットで、たくさん取っている印象だったので、倍率2倍も行かないだろうと思っていましたが、3倍を超えていたので驚きました。どうやら去年も倍率高かったようで、あまり取らなくなったんでしょうか。
物理の波動の出題でやられてしまったため、合格するかどうかはかなり怪しかったものの、合格をいただくことができました。
まとめ
数学はある程度傾向が決まっているものの、物理はかなりいろいろな出題があるようなので、入念に対策していったほうが良いと思います。英語で得点を取っておけると少しアドバンテージになるかもしれません。
問題についてあまり詳しくは載せませんでしたが、X(@Ryo_in_est)でDMくださればもう少し詳細に教えれるかもしれません。ほかにも受験に関して質問があればお気軽にどうぞ!
