【社内報】ZAICOマインドその①「顧客ドリブン」とは「御用聞き」ではない
こんにちは!ZAICO広報担当です。
メンバー全員フルリモートで働く私たちですが、距離が離れていても(離れているからこそ!)みんなの目線を合わせるために、大切にしている価値観=「ZAICOマインド」があります。
ということで本稿から、3つのZAICOマインドに迫る記事を3編にわたって公開いたします!
ZAICOマインドとは?
ZAICOマインドとは、私たちが掲げる「モノの情報インフラを作り、情報を集め、整え、提供し、社会の効率を良くする」というミッションを実現するために大切にしている3つの価値基準のことです。
先日、年に一度の全社集会「RBM(2026年)」が開催され、3つの「ZAICOマインド」について改めて全メンバーへ周知されました。

今回は第1弾として「顧客ドリブン」について、代表の田村へインタビュー。言葉に込められた真意と、知られざる裏側に迫ります!

もともとは「是正のルール」から始まった
広報: そもそも「ZAICOマインド」という3つの価値基準は、どのように生まれたのですか?
田村: 実は価値基準は、最初から今の形だったわけではありません。原型ができたのは創業から2年後の2018年頃ですが、当時の目的はどちらかというと「良くない振る舞いを是正するためのルール」という側面が強かったんです。
広報: 「こういう言動はやめよう」といった?
田村: はい。でも組織が大きくなり、目指すべきミッションの難易度も上がっていく中で、マイナスをゼロにする「ボトムアップの是正ルール」ではなく、ミッション実現に向けた「理想像を目指すマインドセット」が必要だと感じるようになりました。
そこで2024年、改めて私たちが共通認識として持つべき「3つの価値基準」に洗練させたんです。当時は認識のズレをなくすため、経営陣でしっかりと壁打ちし合って言語化しました。
なぜ「今」、改めて共有されたのか

広報: 今回、年に一度の全社集会である「RBM」の場で、改めてこのZAICOマインドが共有されました。なぜこのタイミングだったのでしょうか?
田村: 一番の理由は、言葉自体は社内に浸透していても、その「真意」や「意図」が正しく伝わっていないケースが増えてきたと感じたからです。
広報: 真意が伝わっていない、とは?
田村: 例えば、3つ目の価値基準に「神輿(みこし)でGo!」という言葉があるのですが、これが単なる「みんなで決める合議制」のことだと誤解されてしまうなど、言葉の解釈にズレが生じ始めていたんです。
新メンバーも続々と増える中、全員が集まるRBMという大事な場で、言葉の奥にある真意や熱量をしっかり伝えたかったんです。

顧客「視点」ではなく顧客「ドリブン」である理由
広報:1つ目のZAICOマインド「顧客ドリブン」には、“何よりもお客様の声を大切にする”という思いが込められていると思いますが、「顧客第一(ファースト)」や「顧客視点」ではなく、あえて「顧客ドリブン(起点・駆動)」という言葉を選ばれた理由は?
田村: 私たちが掲げる「顧客ドリブン」は、決してただの『御用聞き』ではありません。お客様からリクエストされた機能をそのまま実装するだけなら、それは単なる作業です。
そうではなく、「なんでその機能が欲しいんだっけ?」という、お客様の要望の裏側にある「本質的な価値」を探り当て、そこを出発点にして思考を巡らせる。これがZAICOの求める「顧客ドリブン」という、全メンバーに持ってほしい“思考の癖”なんです。
迷った時の合言葉は「あの顧客だったら…」
広報: 最近「顧客ドリブンだな」と感じられたエピソードはありますか?
田村: 開発チームの日常的な会話にもよく表れています。例えば、新しい機能開発の仕様で意見が割れたり、迷ったりした時、メンバーから自然と「〇〇会社の〇〇さんだったら、どう使うかな?」といった言葉が出てくるんです。
広報: 架空のユーザー(ペルソナ)ではなく、実際のお客様を思い浮かべるんですね。
田村: そうです。実際のお客様を想定して議論していると、「これ以上は社内で話し合っても答えが出ないな」「現場の情報が足りないな」と気づくことがあります。
すると「情報が足りないから、お客様にヒアリングしよう」「顧客訪問して現場を見せてもらおう」という考えに自然と至ります(もちろんお客様にOKいただいた上で)。
現場の在庫管理は、私たちが想像する以上に泥臭く複雑なことが多いものです。だからこそ机上の空論ではなく、「本物の現場」に立ち返って一次情報を取りに行く。これがZAICOのプロダクトの強さの源泉になっています。
ZAICOでは、エンジニアが営業メンバーと一緒にお客様の倉庫や工場にお邪魔することも珍しくありません。現場のリアルな課題を肌で感じることで、初めて「御用聞き」を超えた本質的な価値提供ができるようになるんです。

おわりに(広報担当のひとりごと)
「お客様の言うことをそのまま聞く」のではなく、「お客様の現場の真実に立ち返る」。フルリモートだからこそ、一次情報を取りに全国の現場へ飛んでいくZAICOのフットワークと泥臭さが、私たちの最大の武器なのかもしれません。
次回は2つ目のZAICOマインド「全員エジソン」に迫ります。お楽しみに!
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