【不安障害×HSP】〝繊細さん〟という言葉がなかったら、私は今も自分を責めていたかもしれない。
こんにちは、息です🌻
「繊細さん」という言葉に出会って、少しだけ自分を許せるようになった。
「どうして私は、こんなことで疲れるんだろう」
昔から、よくそう思っていた。
人と話したあと、どっと疲れる。
誰かの表情が少し変わっただけで、「何か気に障ること言ったかな」と気にしてしまう。
その場では楽しく過ごしていたはずなのに、家に帰ると一人になりたくなる。
周りの人が気にしていないことまで気になってしまって、自分だけが疲れているような気がしていた。
「もっと気にしない性格だったらいいのに」
そんなことを何度も思っていた。
そんな私が出会った言葉
あるとき、「HSP」という言葉を知った。
最初は、なんとなく目に入っただけだったと思う。
でも、HSPについて書かれていることを読んでいくうちに、
「あれ……これ、私のことかもしれない」と思った。
人の気持ちや周りの空気を気にしてしまうこと。
刺激が多いと疲れてしまうこと。
一人の時間が必要なこと。
考えすぎてしまうこと。
今まで「なんで私はこうなんだろう」と思っていたことが、いくつも書かれていた。
そのとき、すごく不思議な気持ちになった。
嬉しい、というより、
「私だけじゃなかったんだ」という安心だった。
弱いからだと思っていた。
それまでの私は、自分が疲れやすいことも、気にしすぎることも、全部「自分の弱さ」だと思っていた。
みんなはそんなに気にしていない。
みんなはもっと普通に生きている。
それなのに、私はできない。
だから、変わらなきゃいけないと思っていた。
もっと気にしないようにしなきゃ。
もっと普通にならなきゃ。
でも、「HSP」という言葉を知ったことで、
もしかしたら私は、弱いわけじゃないのかもしれない。
ただ、人より少し多くのものを感じ取ってしまうだけなのかもしれない。
そう思えるようになった。
それだけで、ずっと自分に向けていた厳しい目が、ほんの少しだけ緩んだ。
自分を好きになれたわけじゃない。
もちろん、「HSPだ」と知った瞬間に、自分を好きになれたわけではない。
今でも、
「もっと気にしない人だったら楽なのにな」と思うことはある。
考えすぎて疲れることもあるし、繊細さに振り回されてしまうこともある。
だから、「繊細なのは素敵な個性です」と言われても、いつでもそう思えるわけじゃない。
むしろ私は、自分の繊細さを無理に好きにならなくてもいいと思っている。
苦手なところがあってもいい。
変えたいと思うところがあってもいい。
それでも、
「こんな自分だからダメなんだ」と、全部を否定しなくてもいい。
そう思えるようになったことが、私にとっては大きかった。
「自分を変える」より、「自分を知る」
HSPという言葉に出会う前の私は、
「どうしたらもっと普通になれるんだろう」と考えていた。
でも今は、
「私はどういうときに疲れるんだろう」
「何があると安心できるんだろう」
「どんな時間を過ごすと、自分らしくいられるんだろう」
と考えることが増えた。
自分を変えることばかり考えていたけれど、
その前に、自分を知ることが必要だったんだと思う。
疲れたら休む。
一人になりたいなら、一人になる。
苦手なことを無理に好きにならない。
そんな小さなことから、自分の扱い方を少しずつ変えていった。
私にとって、繊細とは。
この言葉に出会わなかったら、私は今でも自分のことを「弱い人」だと思い続けていたかもしれない。
だから私にとって「繊細さん」という言葉は、
自分を決めつけるための言葉ではなく、
自分を理解するきっかけになった言葉なんだと思う。
「どうして私は、こんなことで疲れるんだろう」
そうやって自分を責めていた私に、
「そう感じる自分もいるんだね」と、初めて言ってあげられた。
それだけのことだけど、
私にとっては、それがとても大きかった。
今でも、自分の繊細さに疲れる日はある。
もっと鈍感だったらよかったのに、と思う日もある。
それでも昔みたいに、
「こんな自分じゃダメ」とは、少しずつ思わなくなった。
繊細な自分を好きになれなくてもいい。
繊細さを全部受け入れられなくてもいい。
ただ、これ以上、自分を責めなくてもいい。
そう思えるようになっただけで、私は少し生きやすくなった。
「繊細さん」という言葉に出会ったことは、
私が自分を変えるきっかけではなく、
自分を少し許してあげるきっかけだったのかもしれない。
最後に。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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