生理痛は消えたわけじゃなかった
今日は仕事が終わったら走ろうと思っていた。
でも、たぶん無理だ。生理痛が思ったより重い。
生理の痛みレベル毎回同じじゃない。
ほとんど気にならない月もあれば、「今回は重いなー」と感じる月もある。
今回は後者だった。
不思議なのは、仕事中はほとんど痛みを感じていなかったこと。
今日は月曜で、やることが多かった。
タスクを一つ片付けては次へ、という流れの中にいた。
だからなのか、本当に痛みを感じていなかった。
「今日は大丈夫かもしれない」と思っていたのも、強がりではなく、その時はそう信じていた。
それに、人前ではできるだけ元気でいたい。
風邪気味の時やしんどい時も、それを表に出すのが苦手だ。
そして、周りを見ていると私は健康な方だと思う。
だから仕事中、痛みを我慢していたわけではなくて、たぶん「元気でいたい」という気持ちの方が、痛みより先に来ていたんだと思う。
感じていないふりをしているうちに、本当に感じなくなっていた。
ところが仕事を終えた途端、忘れていたのを思い出したように、痛みとダルさがどっと押し寄せてきた。
おそらく、体の状態は最初から大きく変わっていなかったはず。
変わったのは私の意識の方向だったのかもしれない。
痛みは消えていたわけじゃない。
ただ受け取れていなかった。
今日は走れなかった。
走るために、仕事の後に彼とカフェで待ち合わせをしていた。
私の様子を見て「今日は走らなくていいよ」と彼に言われて、私はカフェでゆっくり彼を待つことにした。
走る代わりに、温かい紅茶を飲みながら、自分の体が何を伝えようとしていたのかを考えていた。
