ドキがムネムネした日 in 鎌倉
一度は行ってみたいと思っていた鎌倉。
ようやくその夢が叶い、6月の紫陽花の見ごろに合わせて行くことができました。
本当は、予定していた日に行くはずでした。
その日は梅雨の晴れ間で、お出かけ日和。
それなのに、当日にちょっとしたトラブルがあり、鎌倉行きは翌日に変更となりました。
正直、最初は「なんだかな」と思いました。
せっかく晴れていたのに。
せっかく楽しみにしていたのに。
でも今思えば、それはそれで、そうなるべき日だったのかもしれません。
翌日は雨予報。
朝早くから出発することになり、雨のことも考えて、電車ではなく車で向かうことになりました。

でも私は、本当は江ノ電に乗りたかったのです。
鎌倉に行くなら、江ノ電。
これは私の中で、ひとつの憧れでした。
けれど、行けるだけでありがたい。
そう思っていました。
ところが実際には、最寄りまで車で移動し、駐車場に車を停めて、そこから江ノ電に乗って鎌倉へ向かうことができました。

トミカみたいで可愛かった。

これだけでテンションが上がる53歳。

小さな夢が、ちゃんと叶いました。
雨予報だった空も、なんとか曇り空のまま持ちこたえてくれました。


ちゃんとサーファーいました。
途中で少し雨は降りましたが、それもまた鎌倉らしく感じました。
もし前日の晴れた日に行っていたら、暑さの中で歩き回り、私はきっと途中でバテていたと思います。
予定が変更になったことで、気温は低め。
江ノ電に乗り、歩いて名所を回ることも、苦ではありませんでした。
紫陽花は、本当にきれいでした。


写真では何度も見たことがあったけれど、実際に目の前で見る紫陽花は、やっぱり違いました。
紫陽花に囲まれた道を歩きながら、私は何度もスマホを構えました。


紫陽花を撮っている私を、彼が後ろから撮ってくれていました。
後ろ姿って、自分ではなかなか見ることができません。
だから、こうして撮ってもらえるのはありがたいことです。
ただ、その写真を見て最初に気になったのは、紫陽花ではなく分け目でした。
なんか薄くなってる?
そこは、見なかったことにします。
江ノ電。
紫陽花。
海。
大仏。
雨上がりの空気。
どれも鎌倉らしくて、どれも心に残りました。
若い頃の私は、予定が変更になることが苦手でした。
思い通りにいかないと、すぐに気持ちが沈んでいた気がします。
でも今は少し違います。
予定が変わるということは、もしかしたら「今日はその日ではない」と知らされているのかもしれない。
そんなふうに思うようになりました。
なぜなら、結果的にその方がよかったと思えることが増えたからです。
今回もそうでした。
予定が変更になったからこそ、暑さにバテることなく、鎌倉を満喫することができました。
そして鎌倉という場所で、私は何かを感じ取りました。

入る前からすでに圧倒されました。



それが何かは、うまく言葉にできません。
でも、心が少し浄化されたことだけは、はっきりわかりました。

一度は行きたかった鎌倉。
紫陽花の季節に、彼と一緒に行けた鎌倉。
予定通りではなかったけれど、きっとこれでよかったのだと思います。
帰る頃には、私のスマホの中は鎌倉の写真でいっぱいになっていました。
そして私の心の中は、彼と歩いた鎌倉の思い出でいっぱいになりました。

鎌倉で起きています。
53歳。
まだまだ、ドキがムネムネする日はあるようです。

2026年6月 20日
「iPhone11 Photo」
鎌倉にて
明日からまた頑張ります。
