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"らしく"計算、できてる?|休むことに罪悪感がある人へ

「頑張りすぎ。休んだほうがいいよ」

そう言われて、
ちょっと抵抗を感じる人もいるかもしれません。

休んでる場合じゃない。
私が止まったら、まわりが回らない。

その気持ち、よくわかります。

だから、休めとは言いません。
ただ、見方をひとつ、変えてみてほしいんです。

たとえば、計算。

小学生のころ、最初は足し算と引き算だけでした。
それでも、答えは出せる。

でも、数が増えてきたとき。
足し算だけで押し切ろうとすると、
途中で必ず、息が切れてくる。

掛け算を覚えると、それらがふっと楽になる。
公式を知ると、難解に見えた問題が、
意外とシンプルだったと気づく。

40代に必要な休息って、
これに少し似ていると感じます。

「もっと休む」でも「もっと頑張る」でもなくて、
"計算のやり方"を、変えるということ。

これまでのやり方は、
きっと、ずっと足し算でした。

役割が増えれば、その分こなす。
期待されれば、その分応える。
できることを、一つずつ足していく。

若いころは、それで回っていました。

でも、立場で仕事は増え、
体力は静かに減っていく。
足し算のままだと、どこかで合わなくなり、
無理が生じてきます。

ここで変えるのは、頑張る"量"じゃない。
頑張る"方向"です。

その計算は、誰のための計算だったんだろう。
そう問い直すところから。

やり方は、変えることができます。
問い始めたときから、変わっていきます。

足し算引き算を、役割のために繰り返す日々から、
自分に合った解き方を、選べるほうへ。

休息とは、立ち止まることじゃなくて、
"らしく"計算しなおすこと。

すると、
増える仕事も、
減っていく体力も、
不思議と、無理がなくなっていきます。

頑張る量ではなく、選び方を変える。
その土台になるのが「らしさ」です。


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美結(みゆ)|“目に見えない関係性”を読み解く人 応援、ありがとうございます。いただいたチップは、執筆や対話・探究を続けるための活動費に使わせていただきます。