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第1話:3度地獄を見た男の「再生」〜借金900万の果てに掴んだ副業月収50万の光〜

「的中……!おめでとうございます!」

スタジオに響く拍手と、眩しいライト。
2026年、TIPSTARの5周年記念YouTubeライブ。
リアルタイムで数千人が見守り、総再生数は1.3万回を超えたあの放送で、俺は勝負に出た車券を見事に的中させた。

運営から出演オファーが来た時は、オレは正直迷ったんだ。なぜなら結果がすべての世界だし、もし外せばネットの海でアンチの格好の標的になる…。
それでも受けた理由としては
「俺という人間を認知させたい」という野心が勝ってしまったからだ。

的中した瞬間、こみ上げてきたのは安堵ではない。「やっぱり俺、持ってんな」という、どこか冷めた、それでいて強烈な全能感だった。

放送後、コミュニティの仲間からは「あんなに喋れてすげーよ!」「おめでとう!」と祝福の嵐が届いた。
一方で、後で見たアーカイブのチャット欄は「キモい」「ムカつく」といったアンチの罵詈雑言で溢れていたが、そんなことはオレにはどうでもよかった。

なぜなら、画面の中で「勝ち組」のように振る舞っていたオレの正体は、つい数年前まで「合計900万の借金をギャンブルと女に溶かした、救いようのないクズ」だったからだ。

俺の人生は、常に「光」と「影」が背中合わせだった。 22歳の時にプロボクサーとしてリングに立ちデビュー戦はKO勝利、営業職ではたった3ヶ月で統括部長まで上り詰めた。
一方で、その裏では競艇、スロット、そして風俗に溺れ、300万円の借金を「満額」まで膨ませては死にものぐるいで返済したり、親に泣きつくというループを3回も繰り返してきた。

多重債務者の感覚は、どこか狂っている。 
「いつでも簡単に借りられる」という根拠のない自信が、毒のように全身に回る。だが、いよいよ借りる宛がなくなり、ATMの残高が「0」になった時のあの絶望感といったら……。

親に電話する直前、心臓の音だけが耳元でうるさかったのを今でも覚えてるよ。
「もう、これしか道はない」と吹っ切れた瞬間の、あの妙に澄み渡った空気。

だが、俺の「業」はそこでは終わらなかったんだ。 親が必死の思いで立て替えてくれた300万円。その中からこっそり10万円を抜き取り、俺はそのまま競艇場へ向かった。そして、見事に撃沈。

追加で親に金を無心した時の、あの情けなさと、それでもギャンブルをやめられない脳のバグ。
昔のオレは完全にギャンブル依存症だったね。

そんな俺が今、建設会社の職人として泥にまみれて働きながら、副業だけで月収50万円以上を叩き出している。

動機は、綺麗事じゃない。 「もう一度、何も考えずに暮らせるくらいの富を築きたい」 「あの頃のように、月数百万を使って大好きな女に会いに行きたい」

そんな剥き出しの欲望が、今の俺を突き動かしている。

ギャンブルで地獄に落ちた奴は、この日本に腐るほどいると思うんだ。 
だって周りからは出来る人間認知されてるし、自分は大丈夫だと思っていたオレが地に落ちたんだから。しかも3度も(笑)
そこから這い上がり、本業以上の収益を生み出すまでに至った俺の「財産」を、ここにすべてさらけ出していきたいと思う。

これは、ただの予想屋の話ではない。
一度死んだ男が、欲望を燃料にして再び立ち上がるための「再生」の記録。
この記録が読者様の人生再生の一助となる事を切に願います。

それでは…

時計の針を、18歳のあの日に戻そう。 すべては、大学入学直後の「スロットの打ち子」という、甘い地獄への招待状から始まった――。


次回予告:第2話「18歳、札束の味と悪魔の契約」 大学デビューで手にした、身の丈に合わない大金。 キャバクラ、賭け麻雀、そして初めて手にした消費者金融のカード……。 18歳の若者が、どうやって最初の「300万円の壁」にぶち当たったのか。その全貌を公開します。

【最後まで読んでいただきありがとうございます!】 
この物語は、私の実体験に基づく「再生の記録」であり全て実話です。 もし少しでも「続きが気になる」「面白い」と思っていただけたら、【スキ(左下のハートマーク)】【フォロー】をお願いします! あなたの応援が、この壮絶な物語を書き切る力になります。

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