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「いい父親・いい上司・いいコーチ」になるために、自分で選べること

「いい父親になりたい」
「いい上司になりたい」
「いいコーチになりたい」


どうすればなれるか考えることがあります。
どれも、自分にとって大切な役割だからです。

でも、ふと考えたことがあります。

その「いい」は、誰が決めるのだろう、と。

相手がどう受け取るかは、相手のもの

自分なりに「いい父親」であろうと振る舞っていても、
実際にどう感じるかは子どもが決めることです。

自分なりに「いい上司」であろうと関わっていても、
一緒に働く人たちがどう感じるかは、自分には決められません。

コーチも同じです。

自分がどれだけ「いいコーチだ」と感じてもらいたいと思って関わっていても、
その言葉や行動をどう受け取るかは相手に委ねるしかありません。

同じ言葉でも、相手によって受け取り方は違います。

同じ関わり方でも、ありがたいと感じる人もいれば、そう感じない人もいます。

もちろん、自分の言葉や行動が相手にどう届いたのかを知ることは大切です。

相手の反応を見ながら、自分の関わり方を見直すこともあります。

でも、相手が自分をどう評価するかまで、自分で決めることはできない。

そう考えると、自分が意識すべきことは少しシンプルに見えてきます。

自分が選べることに戻る

子どもが私を「いい父親」と思うかどうかは、私には決められません。

でも、
子どもの話をどう聴くのか。
どんな言葉をかけるのか。
どんな時間を一緒に過ごすのか。

それは、自分で選ぶことができます。

部下が私を「いい上司」と思うかどうかも、私には決められません。

でも、
目の前のメンバーにどんな言葉をかけるのか。
どんな姿勢で話を聴くのか。
どこまで任せ、どこで支えるのか。

それは、自分で選べます。

コーチも同じです。

クライアントが自分をどう評価するかではなく、
その人の話をどう聴くのか。
どんな問いを投げかけるのか。
どんな姿勢でその人と向き合うのか。

そこは、自分で選ぶことができます。

「どう見られたいか」を考え続けるより、
「自分はどう関わりたいのか」と、自分が選べることに意識を戻す。

そのことを考えるほうが大切なのではないかと思っています。

評価は相手に委ねて、自分は関わりを選ぶ

家族、仕事仲間、クライアント。
相手との関係によって、選ぶ言葉や関わり方は変わっていくと思います。

大切なのは、誰に対しても同じ「理想の自分」を演じることではなく、

その人との関係の中で、
「今、自分はどう関わるのか」
を選ぶことなのではないでしょうか。


「いい父親」「いい上司」「いいコーチ」
であるかどうかは、自分だけでは決められません。

だからこそ、

自分が何を大切にするか。
どんな言葉を選ぶか。
どんな態度で向き合うか。

相手の評価を握ろうとするのではなく、自分が選べる関わりに戻る。

そして、最終的に、相手が自分をどう受け取るかは、相手に委ねる。

これで十分だと私は思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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