ひとり社長は成果報酬を避けるべき
ひとり社長は成果報酬を避けるべき
「成果に応じて報酬をお支払いします」
こんな提案を受けたことはありませんか?
特に案件が少なく収入に不安がある時ほど「何もないよりはマシ」と思って受けたくなるものです。
クライアント側にとっては確かに都合の良い条件です。
しかし,ひとり社長のあなたにとって、これは決して理想的な提案ではありません。むしろ、大きなリスクが潜んでいる危険な契約なのです。
最大の問題は、キャッシュフローの不安定さです。
大企業なら数ヶ月収入がなくても持ちこたえられますが、ひとり社長には生活費もかかります。
「今月の売上はゼロ」という状況は、文字通り生活をおびやかします。
次に、成果の定義が曖昧になりがちです。
「売上向上」「効率化」「顧客満足度アップ」といった目標は、測定方法や期間設定で結果が大きく変わります。
あとになって「これは成果ではない」と言われるリスクもあります。
さらに深刻なのは、外部要因に左右されることです。
あなたがどれほど優秀な戦略を立てても、市場環境の変化や顧客の内部事情で成果が出ないことがあります。
努力と結果が比例しない世界で、成果報酬は非常に危険なのです。
「でも、成功すれば高収入が期待できる」
そう思うかもしれません。
しかし、ひとり社長が求めるべきは一攫千金ではなく、安定した収益基盤です。
賢明な選択は、「基本報酬+成果ボーナス」のハイブリッド型です。
最低限の収入を確保しつつ、成果に応じた追加報酬を得る。
これなら安定性と成長性を両立できます。
もし成果報酬案件を検討するなら、必ず最低保証額を設定してください。
「月額何万円は最低保証し、成果に応じて追加」
という条件にするのです。
リスクを取ることと無謀になることは違います。
持続可能な経営を目指すなら、甘い誘惑には注意が必要です。
Think different.
常識を打ち破れ。
いいなと思ったら応援しよう!
ひとり社長が勝ち続ける力を最大化します!