唯一の隠れ家まで、観光地になった夜
最近、飲みやご飯で街の馴染みの店に行くと、必ず出てくる会話が二つある。
一つは「どこに行っても外国人観光客でバブってる」。
もう一つは「めっきりオヤジ客が減った」
自分自身も、それを強く実感している。
街に出れば、当たり前のように出会って来たオヤジ達と、
ばったり会う事が無くなったんだ。
長年、親しんできた錦市場、先斗町、祇園。
自分自身、気づけば行く回数がめっきり減っていた。
思い立って、錦市場、先斗町、祇園を、端から端まで歩いてみた。
錦市場、ほぼ100%外国人。
先斗町、90%外国人。
祇園南、70%外国人。
歩いている人の体感パーセンテージやけど、店を覗くと、どこもほぼ外国人。
オヤジは、あの空気の中に一人で入る勇気はない(笑)

だからこそ、こういう時のために「観光客が入りにくい行きつけの店」を何軒か用意して来た。
3時間ほど歩いたご褒美に、30年通っているBARへ。
隠れ家みたいな場所で、ここなら大丈夫と思ったのに――
なんと、俺だけ日本人やった(笑)
このBARのこんな光景、初めて見た。
まさか、ここまで来たかと、しばらくグラスを見つめてしまった。
――頭を切り替えて、遊び方を変える時が来たのかもしれない。
正直、すごく寂しい。💦
唯一の癒しの空間まで、奪われてしまった気がする。
