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ADHDの僕が衝動性を意志の力で抑えようとして失敗した。100万円以上の借金をほぼゼロにした付き合い方

こんにちは!

「稼げる」「簡単に月5万」「AIで自動的に」そんな言葉を見た瞬間、もう購入ボタンを押してしまっていた。

そういう経験、ありませんか?

頭ではわかっているんですよね。またいつものやつかもって。

でも気づいたときにはもう申し込んでいて、気づいたときにはもうお金が消えていて。結局稼げなくて。

「なんで自分だけこうなんだろう」って、夜中にひとりで画面を見つめていた夜、僕にもありました。

僕はADHDの診断を受けていて、衝動的な意思決定のせいで借金が100万円を超えた時期があります。意志の力でなんとかしようとして、何度も何度も失敗しました。

この記事では、そんな僕がなぜ同じ失敗を繰り返してしまっていたのか、その仕組みと、借金をほぼゼロにするまでの過程をお話しします。

「自分を変えなきゃ」と頑張ってきた人ほど、読んでみてほしいんですよね。


■ 「稼げる」と「不安」を両方感じた瞬間、決済ボタンを押していた


LPを開いた瞬間から、もう止まれないんですよね。

「月収100万円も夢じゃない」「今すぐ始められる」みたいな文章が目に入った瞬間、僕の頭の中では何かのスイッチが入ります。理性じゃなくて、もっと深いところにある何かが。

申し込みまでの時間、早いときは1時間もかからなかったです。「考えた」としても、せいぜい1日。

でもその1時間の中で「やめよう」とは一度も思ってないんですよね。頭の中で鳴り響いていたのは「これをやらないと、全部だめになる」っていう恐怖の声でした。

背中を押されたというよりも、恐怖に追い立てられていた感じです。

あるライティングスクールに申し込んだときのことを今でも覚えています。

分割払いで総額90万円くらいになるやつです。「今の自分を変えられる」と本気で信じて、すがる思いで決済ボタンを押しました。

でも、ここが僕のADHDの面倒なところで。

決済した瞬間に、もう満足しているんです。脳の中ではその時点で「成功」が完了している。

だからスクールのコンテンツをほとんど開かないまま、気持ちが冷めていく。

そのスクール、半年コースだったんですけど1ヶ月でやめました。しかも後から気づいたら、教えてもらった内容のほとんどは独学で知っていたことばかりで。

購入してがっかりするか、満足して終わるか、実行せず無駄になるか。だいたいこの三択でした。

■ 意志の力が負けるたびに、罪悪感と借金が積みあがった


母に借金を肩代わりしてもらったのは、一度や二度じゃないです。

最初はMLM時代でした。僕が勧誘していた美人な女性から、逆に「この毛皮を買ってくれたら、人脈も紹介するし私も入会するから」と持ちかけられたことがあります。

勧誘する立場のはずが、いつの間にか口説き落とされていました。「これで人脈も広がるし、あの人も入会してくれる」と本気で信じて、60万円の毛皮を買いました。

結局、その人からは何の紹介もなく、そのまま音信不通になりました。今思えば「美人はこえーな」って思いますね。笑顔で普通に騙されました(今なら笑える)

そのあとMLMを4社ほどやりましたが結局うまくいきませんでした。

次はせどりに手を出しました。「今度こそ仕組みが違うから」と自分に言い聞かせて。

でもやっぱり同じように借金が膨らんでいって、二度目、母に頭を下げることになりました。MLMを混ぜて100万円以上借金をしました。

「またやってしまった」という感覚は、正直なかったです。

そのときそのとき、本気で「これで取り返せる」と信じていたのと、まだ「僕のやり方がおかしいだけ」と思っていました。

でも時間が経つにつれて、周りはうまくいっているのに、なんで僕だけ……という気持ちが積み重なっていきました。

借金の総額が増えていることは知っていたんです。でも「副業が成功すれば簡単に返せる」「やり方を変えれば」と本気で思っていたから、直視しなかった。直視したくなかった、の方が正確かもしれないですけど。

「頑張れば変われる」「次こそは意志を強く持つ」。そう自分に言い聞かせるたびに、また同じことを繰り返していました。

意志の力で衝動に勝とうとしていたんですよね。でも今振り返ると、それ自体が間違いだったんだと思います。

ADHDの衝動は、根性でどうにかなるものじゃなかった。

■ 一見ない触れないやらないをやり始めてから急激によくなった


転機は「やめる努力」をやめたことです。正確に言うと、「耐える」から「見ない」に切り替えたことです。

LPを開いてしまったら、もう負けです。メルマガの商品説明を読んでしまったら、もう止まれません。

自分でわかっているんですよね、それが。どれだけ高くても、今の不安を解消できると思ったら、ローンを組もうが借金しようが買う。それが僕です。

だから最初から見ないようにしました。

スマホで「簡単に稼げる」って出てきたら、「あ、いつものやつだ」「これ以上見たら洗脳される」と思って開かない。

開いた瞬間に足が泥沼にハマって抜け出せなくなるのを、何度も経験してきたので。ゲームも同じです。制御できないなら最初からやらない、と決めました。

通販の衝動買いは、カゴに入れるだけ入れて月末まで放置するようにしています。月末になってもほしかったら買う。それまでは、なるべく見ない。

財布は会社にもっていっていません。帰りコンビニや家電量販店、スーパーなどに行って衝動買いしてしまうから。

意志の力で抑えようとしても、ADHDの本能には勝てないんです。だったら最初から、制御できなくなる前に遮断する。その方がずっと楽でした。

ある意味「どうせ手の届かない場所になっているブドウは酸っぱい葡萄だ」を制御するために使った感じですね。

つまり制御できなくなる前に止めるってやつです。

■ 今も衝動は消えていない。それでも借金がゼロに近づいた理由


衝動が消えたわけじゃないです。今もスマホを開けば刺激はくるし、「一呼吸置いて考える」なんて、今でも正直難しいです。

ただ、「見ない」と並行して変わったことがあって。借金をしないもし借金したら最優先で返す、と決めたんです。

借金を抱えながら衝動を我慢し続けるのと、借金をしないでいる状態、どっちが大変かを一度ちゃんと考えたんですよね。

借金があるとほしいものも買えない。返済に追われて、余裕がなくなる。それを想像したら、借金しない方が自分の理想に近い、と気づいたんです。

そもそも僕が稼ぎたい理由って、60歳を超えても働き続ける未来が怖いからなんです。

でもよく考えたら、稼ぐために借金してリスクを積み上げていたら、逆方向に進んでいますよね。借金せずに資産を少しずつ作る方が、よっぽど60歳の自分を助けられる。

衝動は今もあります。でも「見ない」設計と「借金しない」という判断軸が組み合わさってから、借金は少しずつゼロに近づいています。

完全に解決したとは思っていないですし、まだ付き合い続けている感覚があります。それでも、確実に昔よりはマシになりました。

まとめ

意志の力でどうにかしようとして、どうにもならなかった話でした。借金が100万円を超えたとき、僕はようやく「自分に合わないやり方を続けていた」と気づいたんですよね。

衝動性はなくならない。でも、衝動が動く前に仕組みで止めることはできる。

それを少しずつ覚えてから、お金との関係がだいぶマシになりました。完璧じゃないし、今も油断したら崩れそうになるんですけどね。

それでも、「なんでこうなるんだろう」と自分を責め続けた頃よりは、ずっと楽に生きられています。

同じように悩んでいる人に、少しでも届いたらうれしいです。スキやフォロー、コメントもお気軽にどうぞ。あなたの話も、ぜひ聞かせてください。

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