初夏の野原
路地を歩いていると
微かに甘い香りが漂ってくる。
お花屋さんではあまり見かけない花。
スイカズラ。
夫が
明日あさって 雨が降るから
さつまいもを植えると言うので
ついていった。
私が上手くできなくて、
植えなおしていた。
畑の隅に赤い実が見えた。
ぽちぽちと銀色に光っている。
甘くて、
酸っぱくて、
渋い。
摘まんで口に入れて
また摘みながら
種は プッ。
苗を植え終えて
夫の友人が、桑の実を摘んでいる。
かごはすぐにいっぱいになる。
「地面に落ちてしまう前に、
今度はまた別の知り合いに
声がけしないといけないな。」
指先を桑の実で紫色に染めながら
夫が嬉しそうに呟いていた。
ちょっと疲れる畑しごとも
手伝ってくれるのには
理由がある。
帰りの道端に
白と黄色の花が香っている。
スイカズラの花も少し
持ち帰った。
グミの実
主な効能:
咳・痰・喘息の緩和、抗酸化作用(アンチエイジング)、血液循環、二日酔い解消
主な成分:
タンニン(渋味成分)、リコピン、ポリフェノール、アスパラギン酸
桑の実
1.抗酸化およびアンチエイジング
ブドウの20倍以上ものアントシアニン(C3G)が含まれており、細胞の老化を防ぎ、体内の毒素を排出します。
レスベラトロール成分も豊富で、抗がん作用や神経保護に優れています。
2.消化および腸機能の改善
胃腸の運動を促進して消化を助け、便秘の予防に優れた効果を発揮します。
3.血糖値およびコレステロールの調節
「1-DNJ(1-デオキシノジリマイシン)」成分が含まれており、血糖値の上昇を抑制します。さらに、ルチン成分が毛細血管を強化し、高血圧や高脂血症の予防に役立ちます。
スイカズラ(金銀花・忍冬)
古くから生薬として親しまれる植物です。
乾燥させた花や葉をお茶として飲むことで、
クロロゲン酸などの有効成分が、風邪のひきはじめや、喉の痛み、腫れの改善にきくそうです。
甘い芳香によるリラックス効果に加え、殺菌作用があり、口内炎や扁桃腺炎のときにはうがい薬としても活用されます。
デトックス・利尿作用により体内の余分な熱や老廃物の排出を促し、むくみの解消もサポートします。
お風呂(薬湯)として煮出した汁をお風呂に入れると、あせもや湿疹の改善に効果的とされています。
