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『金利のある世界』を生き抜くための生存戦略
見えている「利上げ」の環境とは
日本の長期金利が30年ぶりに3%へと到達し、これまでの「貯蓄が正義」だったデフレの時代から、私たちは「金利のある世界」への本格的な移行期を迎えました。
なぜなら、物価や賃金が上昇を続ける現在の状況においては、お金を単に銀行口座に預けておくだけでは、資産の実質的な価値が目減りしてしまうためです。
例えば、ニュースなどのメディアでは住宅ローン金利の上昇による負担ばかりが強調されがちですが、金利の復活は国債をはじめとする金利付き商品の運用リターンが高まるという、私たちにとって好ましい側面も同時にもたらします。
ただ変化を恐れるのではなく、金利が存在する新しい世界のルールに私たちのマインドセットを素早く適応させていくことが、これからの個人資産を守る上で何より重要となるでしょう。
今回は、今まさに金融市場の最大の関心事となっている「利上げ」をテーマに、日米の中央銀行が置かれている切実な状況の本質を解き明かしていきます。
日米が9月に同時に利上げを実施する現実味が高まる中で、中央銀行が焦る理由を整理
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