しかし私の性分はそれで良しとはいかなかった。
気になる。静かになったのだから放っとけば良い。はずだ。
しかし私の性分はそれで良しとはいかなかった。
書き忘れていたが私は女だ。
三十路は過ぎているがまだまだ好奇心が溢れ出るピッチピチの女である。
だから何だと言われる前に、行動に移す事にしている。
言っていることが解らない? それで結構。あんたの為に生きてる訳じゃあないので。
私は向かいに建つ平屋の家に行くことにした。
早朝の6時。
あっ! 書き忘れたが今日は7月7日。ナント七夕やん。
嫌な予感がして来た。7✕7は49日ではないか。これは何かある。
とりあえず金属バットを持っていこう。
何で家に金属バットが有るかって? 知らんがな。
話しの都合上家に有ったんや。
それは良いとして。アレ?
私は平屋の家をグルっと回ってみたのだが玄関らしき場所が見当たらない。
と言うか平屋に通じる道が無いのだ。
私の眼の前には怪しく建つ平屋の屋根が不気味に光出していた。
⬇️続く
