「ちゃんとしてきた人」ほど休むのが苦手な理由 〜休みたいのに休めない心のしくみ〜
休日なのに疲れが取れない。
何もしていないはずなのに、
なぜか心が休まらない。
本当はゆっくりしたいのに、
じっとしていると落ち着かなくて、
つい何かを始めてしまう。
そんな経験はありませんか?
もし思い当たるなら、
それはあなたの意志が弱いからでも、
休み方が下手だからでもありません。
もしかしたら長い間、
「ちゃんとしなきゃ」「頑張らなきゃ」と
生きてきたことで、
休むことより頑張ることのほうが
当たり前になっているのかもしれません。
休みたいのに、なぜか休めない。
せっかくの休日なのに、
なんだか落ち着かない。
本当は疲れているはずなのに、
何かしていないといけない気がする。
ゆっくりしたいのに、
頭の中はずっと動いていて、
気づけばスマホを見たり、
家の中をうろうろ。
結局、何をしたわけでもないのに疲れている。
私も昔は、よくそんな休日を過ごしていました。
休みの日に予定がないと落ち着かないんです。
どこかへ行かなきゃ。
何か有意義なことをしなきゃ。
そんな気持ちが勝ってしまう。
けれど、せっかく外出しても、
なぜか楽しみきれない。
気づけば休日が終わっていて、
「あー、今日も休んだ気がしないな」
なんて思っていました。
中途半端な休日に、
すこし罪悪感さえいだいてしまい。
せっかくのお休み、自由時間も、
休みきれない。楽しみきれない・・・。
追われるような気持ち、
何かをしないといけないような焦燥感。
こうなると、
なかなか神経が休まらないんですよね。
こういう人って、
実はすごく真面目な人が多い気がします。
責任感があって、
ちゃんとやろうとして、
人の期待にも応えようとしてきた人。
周りから見たら、
しっかりしている人。
頼れる人。
でも、その「ちゃんとする」が
当たり前になりすぎて、
休むときまで
気が抜けなくなってしまうんですよね。
思い当たるふしはありますか?
なぜこんなに休むのが苦手なんでしょう。
その理由のひとつに、
「ちゃんとしていない自分はダメ」
という感覚があることがあります。
もちろん、普段はそんなこと考えていません。
でも心のどこかで、
頑張っていないと価値がない。
役に立たないとダメ。
迷惑をかけちゃいけない。
そんな思いを抱えていることがあります。
だから何もしていない時間が不安になる。
休むより、動いているほうが安心なんです。
頼まれないのに、背負ってしまう人
職場でも、自分でどんどん見つけて動けてしまう人
〇〇くらい自分でしなきゃ と思う人
せめて普通にしていないと、
と思う人なんかにも当てはまります。
そして、「きちんとしている」ことを
支えにしている人も。
正しい側、わかっている側でいたい、
優越感を感じている側でいたい。
落ちることがこわい。
自分の力のなさに直面することがこわい。
だから、ちゃんとしてしまう。
こんなパターンの内側で何がおこっているのか。
内側では、常に自分で自分を
監視しているような状態が続いています。
ちゃんとしていないと不安。何もない自分が不安。
だから、補おうときちんとしてしまう。
何もない自分に直面することはこわいので、
無意識的であることが多いです。
うっすらわかっていても、
自然と不安から目をそらせようとして
人を行動へと駆り立てているんです。
人との比較、投げかけられた言葉。
否定された過去、経験。
育った環境は幼少期はもちろん、
学校での優劣や比較、
職場での成果主義にさらされ、
人は自分を守ろうとして、
きちんとしようとしてしまうことがあります。
私もいっぱい心当たりあります。
幼少期に根源があって。
その後、学校や社会での経験をもとに、
信念は強化されていきました。
友達や学校の先生に笑われり、
言われた言葉なんかも、思い当たる。
「なんでできないの?」
「ちゃんとやりなよ」
「わざと手をぬいているの?」
友達や先生の何気げない一言。
そんな言葉を聞くたびに、
できる自分じゃないとダメなんだと
思っていました。
だから頑張った。
でもね。
今振り返ると、
あの頃の私は十分頑張っていたんですよ。
本当はその言葉にひどく傷ついた。
ああ、私はできる子でないと、
友達にも受け入れてもらえないのか。
そう思った記憶があります。
今、当時を振り返って思うのは…
その言葉を放った友人に
「そんなこと言わなくたっていいじゃん!」って
言い返してやりたい。笑
うん、ちょっとすっきり。
・・・まあ、すでにこの時、
優劣で計る思い込みができていたから、
友人に投げかけられた言葉に
反応したわけなんですけどね。
わたしの場合は、
こうして小さな思い込みがどどんどん強化されて、
自分はダメな人間なんだという
セルフイメージがでできていった。
結果、きちんとする人ちゃんとしたい人へと、
成長していったのです。
きちんとしている人
ちゃんとできる人っていうのは、
高いポテンシャルを持っていいます。
反省と努力ができる
物事と丁寧に向き合える
責任感が強く誠実
けれども、
失敗やミスに目が行きやすかったり、
小さなことにこだわりすぎたり。
人といると気を張り続けてしまって
すごく疲れたり。
頭や心がなかなか休めない。
そんな反面もあります。
私たちは頑張り屋だからこそ、
自分を守るために
ちゃんとしてきたのかもしれません。
だから今さら力を抜けなくても当然。
だから、今日できることひとつ。
今日は一つだけ、
「まあいいか」
を言ってみてください。
洗濯物が少し遅れてもいい。
返信が明日になってもいい。
その小さな緩みが、
心に新しい安心を教えてくれます。
小さな安心を積み重ねることで、
あなたを駆り立てる
「きちんとしていなければ」という思い込みも
緩んでい行きます。
休めない自分を責めなくて大丈夫。
休み方を知らなかっただけ。
だって、今まで本当によく頑張ってきたんだから。
休みの日も、
すこしずつリラックスして
過ごせるようになりますように!
本当の気持ちがわからない。
変わりたいのに変われない。
そんなときは、何かを足すよりも、
自分の感情に耳を澄ませることが
必要なのかもしれません。
本音がわからなくなってしまったわたしが、
感情を取り戻すためにやった、
実践ワークをまとめています。
わたしは、ワークを続けることで、
人の目線を気にしてしまうクセが和らぎました。
自分の気持ちを見つめていくことで、
人は変わります。
自分の気持ちと向き合いたい時に。
ヤンさんは、こんな人
変わりたい、苦しいのをやめたい。
その想いは、自分の本質。
可能性であり未来を創る力。
このnoteでは、
頑張りすぎてしまう人、
生きづらさを抱える40代50代が、
自分らしく生きていくためのヒントを書いています。
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