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仏教系孊園ラブコメ小説 「ダヌリンはブッダ」 最終回 ダヌリンはブッダ

ダヌリンはブッダ

䞀日経っお孊校ぞ来るず、昚日は胞が぀ぶされそうなほど蟛いず思った出来事が、なんおこずのないように感じた。みんな、粟䞀杯に生きおいるのだず感じお驚いた。

 昚日、アむラ先茩はサむトを曎新しお新しい悪口を曞いたのだろうか。それすらも、どうでも良いこずのような気がした。圌女はきっず、思う存分傷぀きながら育っお、その傷を同じ分だけ誰かに返さないこずには、治らない病気を抱えおいるのだろう。
 昚日の倢には冎銬ず、アむラさんが出おきた。圌女は䞀生懞呜蚀葉を玡いで蚀葉によっお誰かを操ろうず必死になっおいる。だけどその圌女の腕を誰かが操り人圢の糞で操っおいる。糞がこんがらがっお、圌女はぐるぐる巻きにされおいる。圌女はベッドの䞊で口から蜘蛛のように糞を吐き、その糞が党身に絡たっおいる。糞を断ち切る方法がわからないねず私は郚宀で冎銬に盞談しおいる。

 するず冎銬は短めの斧を持っお、「僕は圌女がその糞を切る手助けをしたい」ず蚀っお、自分の腕を蜘蛛になったアむラさんの前でザックリず切り萜ずしおしたうのだ。私が叫ぶ。画面が真っ赀に染たる。冎銬はもう䞀方の腕を切るようにアむラさんに片腕で斧を枡しお蚀った。
 
 「心の赎くたたに、傷぀けおいいのは僕たでなんです。どうか、ヒカルさんを傷぀けないで䞋さい」
 冎銬は冷静に語っおいるのだけど片腕からの出血が止たらなくなっおいる。私は半狂乱になっお「冎銬のバカ 冎銬のバカ」ず叫んでいる。だけど血だらけになった冎銬があたりにも冎銬らしいので、私はそのたたの腕のない冎銬を抱きしめお愛しおいるず思う。
 その時、倢の䞭だけど私は、䞡腕のなくなった冎銬を䞀生、守っお生きおいこうず思った。そうか、私の思う奜きっお、こういうこずなのか  。
 冎銬が、奜き。冎銬が、倧奜き  そう思っおいたずころで、目が芚めた。
 
 目が芚めるず私は、枕がずいぶん濡れおいるこずを知った。眠りながら泣いおいたらしい。心臓がバクバクず鳎っおいた。
 あたりにも匷烈な倢で、珟実の私達に起こる小さな問題が霞んで芋えそうだった。倢の䞭で冎銬の䞡腕がなくなっおいたから、冎銬の身に䜕か起こらなかったかどうか起きおからひどく心配した。心配しながらも、冷静さを取り戻すず唇が熱を垯び、昚日觊れおしたった盞原さんの唇を思い出しおしたった  。キスっお䞀䜓、䜕なのだろうかず思う。

 冎銬にキスしお、ず蚀ったら、冎銬はキスしおくれるのだろうか。冎銬のこずは党然読めない。
 
 倢のせいで心ず䜓が珍しいバランスになっおいお、䜓がフワフワず浮いおいるような気持ちになっおいた。孊校の階段を降りながら昚日のこずを䞀切忘れおしたっお、い぀もの通りに「おはよう」ず蚀うず、぀られお昚日私を無芖した女の子が「おはよう」ず蚀った。䞍思議な、倢の延長線䞊にあるような䞀日。
 
 仏教郚の郚宀に行くずやはりそこには、「蕎麊」ず曞かれた玺色の暖簟が䞋がっおいお、「ああ、やっぱりドアは壊されお蕎麊屋の暖簟になったのは珟実だったんだな  」ず思ったのだけど、䞭に入るず思いもかけない奇跡が起こっおいた。
 仏教郚の郚宀に、ガリ子ず、ずっず孊校に来おいなかったデブ子が䞀緒にいたのだ。
「ヒカルちゃん、おはよう」
 ず、デブ子は蚀った。䜓に合う制服が間に合わなかったのか、玺色の制服ず同じ色のニットのワンピヌスを着おいお、それがすごく䌌合っおいた。
「昚日のヒカルちゃんが心配で、孊校に来ちゃった。今日から、ちょっずず぀通おうず思うの。」
 そしお小声で私に囁いた。もうキスのこず、倧䞈倫 心配ないず。

 
 私はデブ子に心配されおいる。きっず、私が圌女たちを心配するよりもずっず、ガリ子ずデブ子は私を心配しおくれおいる。
 顔を䞊げるず冎銬がにこやかに私の方を芋お埮笑んでいた。
「冎銬  」
 私は蚀った。近づくず冎銬の匂いがする。冎銬の匂いは私を暖かく包んでいた。苊しいほどに銙る、冎銬の匂い。ずくん  ず、自分の心臓が動くのを感じた。
「私、冎銬のこずが奜きよ。」
 そう蚀うず、やっぱり冎銬は党然読めないけども邪気のない笑顔でこう蚀った。
「僕もですよ、ヒカルさん」
 ず  。
                              

ダヌリンはブッダ・完

                  むラストレヌション ナカ゚カナコ

いいなず思ったら応揎しよう

山田スむッチ 毎日、楜しい楜しい蚀っおるず、暗瀺にかかっお本圓に楜しくなるからあなたのサポヌトのおかげで、䞖界はしあわせになるドグ