物語は、「枠」があるほうが考えやすい
最近はこれまでにも増して、小説の執筆を静かに頑張っている。
毎日1000字ずつ書いていっているのだけれど、物語も後半に入ってきているということもあり、終盤戦に入っている。物語をたたむため、いろいろな情報を盛り込んでいるため内容もモリモリになってしまい、文字数もかさんでいっている。
現在、14万字ぐらいなのだけれど、もともと想定していた15万字には到底おさまりそうになく、なんとか20万字におさまればいいかな、と思っている。なかなか大変だけれど、面白い。
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小説の構成を考えるうえでは、テレビアニメの構成を参考にしている。
アニメは1クール約13話、1話あたりも約25分と大枠が決まっている。その制約はかなり厳密なものだ。その限られた枠の中に物語を押し込まれていて、構成が美しいと感じる。しかも、途中でCMをはさむので、AパートBパートが綺麗に分かれている。
この「1話」という長さの単位が決まっているのがいいんじゃないか、というのが自分の感覚。
もちろん、1クールじゃなくて4クール続いて50話構成、というのもあるのだけれど、いずれにしても構成力が問われる。1話あたり、1クールあたりの尺が決まっているので、無限に長くするわけにはいかないのだ。
僕の場合、小説においてはこの「アニメの構成」を少し参考にしていて、1話あたり1万字ぐらいで考えている。そういう目安があると、話がこれぐらいあるので、分量にしてだいたいこれぐらい、というのが感覚でつかみやすくなるのだ。
12万字の小説を書こう、と思うと果てしなく感じるが、「1話1万字の塊を12話で構成する」と考えるとわかりやすい。そういう「型」が最初からあったほうが中身を考えやすいのだ。
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市販されているプロの小説を読むと、意外とこのあたりの構成は作品によってまちまちで、あまり法則は見られない。決まったセオリーはないようだ。
あまりきちんと章立てがされておらず、結構長いブロックの塊になっているものも多い。そういう場合、どうやって小説の構成をしているのか、ちょっと不思議に思うこともあるけれど。ここらへんは作風、文体によって違うのかも。
創作というものには本来ルールはないので、自分のやりたいように、自由に書くのが一番、というのはきっとあるのだろう。しかし、ある程度こうやって枠をつくって、そこに押し込むように考えたほうが考えやすい、というのはある。
もちろん、「型があるほうが簡単」というほど単純なものでもなくて、たんにそのほうが綺麗にいく、というだけのこと。書く前にイメージしやすい、という利点はある。
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もっとも、いまはもともと15話=15万字ぐらいで終わらせるはずが、話が膨らみつづけているので全く説得力はないが。自分の構成力も、まだまだ発展途上ということか。
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