居心地のいい場所。
図書館が好きです。
昔から好きでした。
受験勉強も地元の図書館でした。
静かな閲覧室で赤本に取り組む。
電話が鳴ることもない。
ページをめくる音や、
ペンが走る音だけが響いています。
図書館には秩序があります。
本を読む人。
勉強する人。
調べものをする人。
利用する目的はそれぞれ違います。
それでも、
「静かに過ごす。」
「誰の邪魔もしない。」
そんな暗黙の了解が、
自然に共有されています。
あの空気が好きなのです。
秩序のない空間は苦手です。
仕事がはかどらない時や、
頭の中を整理したい時には、
図書館へ足が向かいます。
なかでも、
勤務校の図書館が大好きです。
とても居心地のいい場所です。
理由は、本だけではありません。
いつも温かく迎えてくださる
司書の先生方がいるからです。
図書館の扉を押し開けると、
いつも変わらない静寂があります。
静けさによく似合う
穏やかな笑顔があります。
読みたかった本が、
新刊コーナーに並んでいることがあります。
「これ、読みたかったんですよ!」
そう声をかけると、
司書の先生方はニコッと笑ってくださいます。
逆に、私の方から
「こんな本が出たんですよ」
と紹介することもあります。
書店で見つけた本だったり、
SNSで知った歴史の本だったり。
「面白そうですね。」
「私も気になっていました。」
そんな会話から、
歴史の話で盛り上がることもあります。
私のnoteを読んでくださり、
「今回の記事も面白かったです」
と声をかけてくださる先生もいます。
その一言がうれしくて、
つい話し込んでしまいます。
きっと司書の先生方は聞き上手なのでしょう。
あれこれ話したくなるのです。
「タイトルが思い出せないんですけど……」
そんな曖昧なお願いでも、
「たぶん、これですね。」
と、すぐに探し出してくださいます。
「さすがだなぁ」と感心してしまいます。
「図書館に入れていただけませんか。」
そんなお願いをすることもあります。
本当は、自分で買えば済む話なのかもしれません。
それでもお願いするのは、
楽しみを自分一人で終わらせたくないからです。
面白い本は、他の先生にも読んでほしい。
歴史に興味を持つ生徒にも手に取ってほしい。
新しい興味の入り口になるかもしれません。
もちろん、図書館の予算にも限りがあります。
そのことは十分承知しています。
歴史関係の本は決して安くありません。
著者や編集者が積み重ねてきた時間や
研究の成果が詰まっている証でもあります。
価値のある本だからこそ、
多くの人と共有したいのです。
少し遠慮がちにお願いすると、
「検討してみますね。」
司書の先生方は、
いつも変わらず温かく受け止めてくださいます。
そして要望に応えて下さることも多いです。
そういえば……
本校の図書館には『Tarzan』も入っています。
筋トレ健康オタクを自称する自分にとっては、
宝物のような一冊です。
トレーニング方法、
食事管理、
睡眠、
身体づくりに関する情報が詰まっています。
読むたびに「まだまだ自分も進化できる」
とやる気と勇気をくれる
モチベーション雑誌です。
毎号欠かさず愛読しています。
貸出履歴を見ると……
借りているのは、私ばかり。
図書館の『Tarzan』は、
私専用の筋トレ健康指南書になっています。
noteでは授業の講義録を書いていますが、
Xでは史跡や街で出会った歴史、
心が動いたモノや風景、
大学入試の話題を投稿していきます。
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