2001年7月31日(火)《MR》
【ハイライト:横山 真弓・滝川 亜佳里・櫻木 美雨・松島 明日香】
「それでは明日からの募集でイケメン受験者が応募してくることを祈りましょう!カンパーイ」
「イケメンもいいけどカレーもね」
飲み会の開始を告げる乾杯を滝川 亜佳里が元気に行い、その言葉を聞いてイケメンよりも才能ある受験者がいいなと言おうとした横山 真弓であるが、なぜか口から出た言葉は違った物であった。ここはスナック『ハイライト』。現在19時を少しすぎた時間であり、平日ということもあり店内は落ち着いた雰囲気となっている。教官達4人は明日から始まる25期冒険者募集の準備にここしばらくバタバタしていたが、先ほど無事に全ての準備を終えている。そこで恒例である募集頑張ろう飲み会を今日も行なっているのである。とはいえ頑張るとは言ってもしばらくは募集があるのをただ待つだけの状況であり、申し込みがあればそれをきちんとデータ化しておくぐらいのことである。
「何真弓、カレー食べたいの?」
「いやいや、口から言葉が出ただけですよ」
カレーという言葉を聞いて櫻木 美雨が質問し、それに少し恥ずかしい表情で横山が返事を返す。軽くスルーしてもらって大丈夫だったのだが、わざわざ拾ってくれたことはありがたくもあり恥ずかしくもある。
「イケメンかー。今の冒険者だと誰がイケメンなんかね」
イケメンという言葉に反応して松島 明日香が言葉を漏らす。冒険者組織にはたくさんの冒険者が所属しており、イケメンと呼ばれる冒険者もある程度の人数が存在しているのである。
「好みもあるけどデニムくんとか村木くんは人気がある気がする」
戦士のイケメンについて横山が名前を出す。これで他の職業も名前を出す流れとなり、3人は冒険者達を頭に浮かべてみる。
「魔術師は島津くんかな。あと中條くんも悪くないと思う」
次に魔術師のイケメンについて松島が考えを述べる。この2人は端正な顔立ちでしかも理知的なので、魔術師的なイケメンの顔立ちなのである。
「えっと、罠解除士ねえ。森下くんはジャニーズ系の顔をしているのと、次を挙げるなら荒井くんかな」
そして罠解除士について滝川が説明する。表情的に幼くて可愛らしい感じが罠解除士にフィットしているようである。
「僧侶・・・うーん中村くん・・・と大下くんかなあ。異論は認める」
最後に僧侶について櫻木が口を開く。僧侶は落ち着いた癒し系イケメンが好まれる傾向にある。それであればこの2人ではないかと何とか絞り込んだ櫻木なのであった。
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