2026年7月20日(月)《GB》
《ワールドカップはスペインが優勝。大会を通して安定した戦いを繰り広げましたね。さあ次はまた4年後です。楽しみに待ちましょう》
【AXIS:富田 正継・前田 綺羅・原田 祐一・大塚 陽菜・桑野 絵梨花】
「いらっしゃいませー」
「あ、正くんたち来た」
入り口の扉が開いたタイミングで桑野 絵梨花が声を上げると、その後で前田 綺羅が言葉を発した。ここはゲーム&喫茶『AXIS』喫茶部。現在19時半を少し過ぎた時間であり、店内は落ち着いた雰囲気である。本日は海の日で祝日なので、前田と大塚 陽菜はお昼過ぎから街に買い物に出かけ、19時少し前に黒髪に戻ってくる。そして夕食は『AXIS』で食べようということになり、すでに夕食は済ませているのだ。そして食後の紅茶をまったりと楽しんでいると、富田 正継と原田 祐一が入り口から入ってきたのである。
「何だ、綺羅も来てたのか」
「うん。まあ座りなっせ」
2人がいることに気づいた富田が声をかけると、前田は座る場所を少し端に移動して声をかける。当然のことながら大塚も座る場所を移動し、横に原田を座らせた。
「今日は何してたの?」
「綺羅ちゃんと一緒に街で買い物してた。さっき帰ってきたんだよ」
今日の行動について原田が質問し、それに大塚が笑顔で返事を返す。さっきとは言ったが、雰囲気的にすでに夕食は終わっているみたいなので、自分たちが食べる料理だけを注文することにする。
「すみませーん。いつものお願いします」
「はーい。もう作り始めてるよ」
厨房に向かって原田が大声を出すと、奥から桑野の返事が帰ってくる。注文するものが基本固定なので、すでに料理を始めているようだ。
「ところで2人は今日どこに行ってたの?」
「今日は海の日だからね。わかるでしょう」
こんどは男性陣の行動について大塚が質問する。すると当然のような表情を浮かべて原田が返事を返す。
「え、海行ってきたの?」
「うん、海に行ってきた」
少し驚いた表情で前田が質問すると、それに富田が軽く返事を返す。海に行くのであれば誘ってくれてもおかしくないが誘われていない。他の誰かと行ったのかもしれないが、それを秘密にするような2人ではないのだと訝しがる。
「はーい。料理お待たせー」
こう言葉を発しながら桑野が2人の料理を運んでくる。そして料理をテーブルに置いた後で桑野が質問する。
「どうだった、海は?」
「俺も祐一も結構な勝ちでした」
質問に対して富田がサムズアップをしながら元気に返事を返す。この言葉を聞いて前田と大塚は今日の2人の行動の正解を把握することが出来たのであった。
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