もう5歳。まだまだ5歳。
息子が今年5歳になった。
誕生日は、毎年うれしい。
大きくなったこともうれしいし、今年も元気に誕生日を迎えられたこともうれしい。
だけど毎年、少し寂しい。
「お誕生日おめでとう」と一緒に、
「この年齢のこの子とは、もうすぐさよならなんだ」なんて思う。
ただ、今年はいつもより、
それを強く感じた。
4歳から5歳って、結構変わる。
幼稚園に行きたくないとしょっちゅう泣いていたのが、いつの間にか、泣かずに行けるようになった。
話すことも、ずいぶん変わった。
もう、こちらが思っている以上に、
ちゃんと会話ができる。
何かするときも、前より少し考えてから動いているように見える。
そして、身体も大きくなった。
よく食べるからなのか、
男の子だからなのか、
とにかく、がっしりしている。
前は飛びつかれても、
私が倒れるなんてことはなかった。
今は、勢いよく飛びつかれると、
私は後ろに倒れてしまう。
抱っこも、もう長い時間はできない。
上に登られると、
「うぅ……」と声が出る。
本当に大きくなったなあ。
そう思う。
でも本人は、まだ自分のことを赤ちゃんくらいに思っているのかもしれない。
突然、赤ちゃんみたいな勢いで
私に飛びついてくる。
身体はこんなに大きくなったのに、
甘え方はまだまだ小さい頃のまま。
そのアンバランスさすら
なんとも愛おしい。
こういう姿は、いつまで見られるんだろう。
今はまだ、私に飛びついてきてくれる。
抱っこをせがんでくる。
「ママ」と呼んで、そばに来てくれる。
怖がりだから、お出かけの時は
必ず手を繋ぎたがる。
大好きと何度も何度も伝えてくる。
でも、きっと少しずつ変わっていく。
今のこの子を、
そのまま残しておけたらいいのに。
一生忘れないために、
目がカメラになればいいのに、
なんてことも思う。
一瞬一瞬を大切にとっておきたい。
もちろん、5歳の息子だってかわいい。
これから
もっと大きくなっていくことも楽しみ。
すくすくと、このまま
大きくなっていってほしい。
4歳から5歳。
たった一年なのに、
たくさん成長した。
今一緒に過ごしているこの時間は、いつか私の中で、大切な宝ものになるんだろう。
きっと、遠い遠い未来の私が
戻りたいと願う日々だって
今なのかもしれない。
そう思うと毎日が尊いものに感じる。
そんな「今」を、いつか振り返れるように。
最近YouTubeを始めた。
まだ1曲目を載せたばかり。
ここに書いたような、子育ての中で感じたことを歌にして残している。
文章とはまた違う形で、そのときの気持ちを残しておくのもいいなと思って。
よかったら、聴いてみてください。
