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みーくんを、月夜へ旅立たせてみました。お月見プロンプトガチャを、やってみた

みなさん、こんばんは🌙
noteが大好きな、雪綴ゆきです。

いつも、わたしのnoteを読んでくださり
本当にありがとうございます。


🌙共同マガジン「綴り灯」をひらきました

合言葉は、「一日一灯」。

共同マガジン「綴り灯」は
ひとり一日一本まで記事を追加できる
ジャンル不問の共同マガジンです。

たくさん投稿するのではなく、一日一本まで。

そうすることで、一つひとつの記事に
誰かがゆっくり出会える余白を大切にしています。

月に一回、灯り番の雪綴ゆきがマガジンを巡り
心に残った記事を「綴り灯便り」でご紹介します。

作品のどこに惹かれたのか、私自身の言葉を添えて
記事とクリエイターさんの魅力をお届けします。


灯の旅人さんの「お月見プロンプトガチャ」

灯のアトリエ管理人・灯の旅人さんが
お月見をテーマにした
創作企画をひらいてくださっています。

専用サイトのボタンを押すと
お月見をテーマにした
日本語の画像生成プロンプトが、ひとつだけ届く。

どんな月夜と出会えるかは
押してみるまでわからない……
そんな、偶然をたのしむ企画です。

「灯」の名を掲げる方の月夜に
灯りを綴るわたしがおじゃまできるなんて。
それだけで、もううれしい夜。

わたしは「うちの子」スタイルで

あそび方はふたつ。

ぜんぶランダムで引くか
じぶんの大切なキャラクターを月夜へ送り出すか。

わたしが選んだのは、後者でした。

わが家のみーくんを、月夜へ。 

……のつもりが、ボタンを押す指が
とまらなくなってしまって。

気づけば、三回。

みーくんは三つの月夜を
旅してきたのでした。 

ひとつめの月夜……空をゆく帆船

帆船が、雲のあいだをすすんでいく空の港。

灯籠のあかりがのぼる下で
うさぎのこどもたちと
お団子の山をまえに、なにやら会議中……

ふたつめの月夜……藍の湖畔

藍色の夜に、月がふたつ。 

そらにひとつ、みずうみにひとつ。 

肩のうえには
ちいさな旅のおともが、ちょこん。

みっつめの月夜……すすきの参道

銀色のすすきが、風になびく石段。

おなじ羽織を着た子ぎつねと
灯籠のあかりに照らされて。 

りん、と鈴の音がきこえてきそうな一枚。

こぼれてきた、ちいさな物語

三つの月夜をながめていたら
ことばが、ぽつり、ぽつり……
そっと、ここに添えておきます。


「月のひとかけら」

月がきれいな夜は
みーくんの耳がすこしだけ、そわそわします。

「おつきさま、たべられるかなあ」

まるい瞳にうつるのは、まるい月。

お団子をひとつ、両手でかかえたまま
みーくんは窓辺で
いつのまにか、すやすやと夢のなか。

夢のなかのみーくんは
月夜を旅していました。

ひとつめの夜は、空の港。

帆船が雲をわたる下で
うさぎのこどもたちに、お団子をわけてあげました。

ひとつぶを空にかざせば
ちいさな月と、おそろい。

ふたつめの夜は、藍の湖畔。

肩にのったうさぎと
流れ星をひとつ、見送ります。

紅葉がひらり。 

石灯籠のあかりが、水のうえでゆれていました。

みっつめの夜は、すすきの参道。

子ぎつねと石段をのぼって
鈴のお守りを、りん。

「お月さまはね、空のだれかがともした灯りなんだって」

どこで聞いてきたのか
みーくんはすこし得意げです。 

朝、目をさましたみーくんのほっぺには
お団子の粉が、ひとつ。

それなら、とわたしは思うのです。

今夜もこの机に灯りをともせば
みーくんの旅したあの空と、きっと、おそろい。

おわりに

すてきなきっかけをくださった灯の旅人さん
ありがとうございます✨

雪綴ゆき


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