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バイトが週23時間を超えると、勉強0時間の大学生は21.9%になる ── 就活の秋にシフトへ線を引く手順

9月に入って、就活の予定とバイトのシフトが同じ週に並ぶようになりました。


大学生のアルバイトは、週にならすと約12時間です。全国大学生協連の第61回学生生活実態調査(2025年10〜11月・13,277人)によると、アルバイトをしている学生の割合は77.4%、週あたりの労働時間は約12時間で横ばいでした。


同じ調査に、シフトの長さで勉強時間がどう変わるかを見た項目があります。1週間のアルバイト勤務時間を4つに分け、授業以外の予習・復習が「0時間」の人の割合を出したものです。

  • 0〜7時間(軽度)… 予習・復習0時間は7.4%

  • 15〜23時間(高負担)… 12.2%

  • 23時間以上(過重)… 21.9%


週23時間を超えたところで、5人に1人が勉強0時間になります。週12時間の平均から、あと10時間積むかどうかが分かれ目だ、という読み方ができます。就活の秋にシフトへ線を引く手順を、3つに分けて書きます。

手順1 先週のシフトを、4つの区分に当てはめる


まず先週の実績を時間で数えます。感覚ではなく、シフト表かアプリの履歴から足すこと。上の調査と同じ区分(0〜7/7〜15/15〜23/23時間以上)に自分を置くと、いま自分がどのあたりにいるかが1分で分かります。


週15時間を超えているなら、勉強が0になる確率は軽度の層の1.6倍以上です。就職の準備に回す時間を作りたいなら、削る候補はここにあります。

手順2 減らす前に、金額の線を1つだけ確認する


シフトを削るとき、多くの人が気にするのは扶養の線です。国税庁の説明では、扶養親族に当てはまる条件のひとつが「年間の合計所得金額が48万円以下」で、令和7年12月1日に施行され令和7年分から適用される金額は「58万円以下」とされています。


年の後半に入る9月は、1〜8月の実績が積み上がっている時期です。減らす方向に動くぶんには線を越える心配は減りますが、逆に「今のうちに稼ぐ」で増やすなら、先に今年の合計を数えてから決めた方が早いです。

手順3 空いた時間の置き場所を、先に決めておく


シフトを削っても、その2時間が就活や勉強に移るとは限りません。置き場所を先に決めておくのが現実的です。


同じ調査で、学生が教材にかけているお金も出ています。自宅生の1か月の書籍費は970円、勉学費は847円。書籍費は2016年以降で初めて1,000円を割りました。下宿生も書籍費990円・勉学費961円で、どちらも過去10年で最も少ない水準です。教材にかける現金は、増えていません。


そこで、お金をかけずに置ける場所として使っているのが、無料のIT資格問題サイトです。


このサイトは46試験・合計14,237問を全問無料で公開しています。会員登録もいりません。内訳を見ると、ITパスポートが494問、基本情報技術者が503問、CCNA 200-301が1,263問、AWS認定のSAA-C03が652問、CompTIA Network+が1,015問。国家試験だけでなく、AWS・Azure・シスコ・LinuCが同じ場所に並んでいるので、就職後に何を触るか決まっていない段階でも、興味のある方から1問ずつ試せます。


全問に解説が付いていて、演習は1問ずつブラウザで進みます。バイト先の休憩や、面接会場に早く着いてしまった15分に、続きから解ける形です。1回に何問と決められていないので、シフトが長かった日は3問で止めても、その日のぶんは残ります。ITパスポートの494問は、公式が1年度ぶんとして公開している100問の約5倍で、同じ分野の問題を続けて解いていけば、苦手な分野が数で見えてきます。就活の合間に置くなら、開いてから解き始めるまでが短いことが効きます。ITパスポートを試すならこちらから始められます。


資格そのものより先にWEBテストや面接の練習を入れたい週もあります。その場合は早慶合同就活会議に模試があり、無料のお試しから始められます。目的が就活の選考対策のときは、こちらに時間を置く方が近道です。


無料で解ける場所は、ほかにもあります


IPAはITパスポート試験の問題を各年度100問ずつPDFで公開しています(平成21年度〜令和8年度)。過去問道場はIPAの国家試験に絞って、過去問をWebで無料公開しています。


数で選ぶなら、46試験・14,237問を1つの場所で、登録なしで解けるit-shikakuが続けやすいです。PDFを年度ごとに開き直す手間がなく、IT系の国家試験も海外ベンダーの試験も同じ画面で続けられます。

今週やること


先週のシフトを数える。15時間を超えていたら、来週ぶんを2時間だけ戻す。空いた2時間は、就活の模試か資格の演習に、当日の朝までに置き場所を決めておく。


ちなみに同じ調査では、生成AIの利用経験がある学生は92.2%でした。使っていること自体はもう普通で、差がつくのは、空いた時間に何を積んだかの方だと思っています。


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