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第2回 「引っ張らず添えるだけ」で巻くと、なぜ編みやすいのか?

今回の毛糸の巻き直しで、一番意識したことがあります。

それは、

「引っ張らないこと。」

巻くとき、つい糸をピンと張ってしまいませんか?

私も以前はそうでした。

でも今回は、左手は糸を軽く添えるだけ。

毛糸が自分で進んでいくのを手伝うくらいの気持ちで巻いてみました。

すると出来上がった毛糸玉は、とても柔らかい感触になりました。

編み始めると、その違いはすぐに分かります。

糸がスルスルと一定の力で出てきます。

だから無意識に糸を強く引くことがありません。

逆に、きつく巻いた毛糸玉だと、

「なんだか出にくいな。」

と思って少し強く引いてしまいます。

その小さな力みが積み重なると、一目一目が締まりやすくなるように感じます。

私はアフガン編みをすることが多いのですが、アフガン編みは糸をたくさん送り出すので、この違いを特に感じました。

もちろん感じ方には個人差があると思います。

でも私にとっては、

「上手に編むために力を抜く」のではなく、「力まなくてもいい毛糸玉を作る」

という考え方の方が、ずっと自然でした。

毛糸玉は、ただ保管するための形ではなく、編みやすさを作る道具でもあるのだと実感しています。

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