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直感という小さなサイン

私は、自分の「直感」をわりと信頼している。
未来が見えているわけではないから、すべてが的中するわけではないけれど。
あとになってみると「あのとき感じた違和感は間違っていなかった」と思うことが少なくない。

人は何かを判断するとき、理屈だけで生きているわけではない。
これまで見てきたもの、経験してきたこと、人との関わりの中で感じた空気感や、言葉にはならない小さな変化。
そうした無数の情報を、無意識のうちに拾い集めている。

直感とは、根拠のない思いつきではなく、そうした経験の積み重ねが別の形で現れたものなのだろう。

だから私は、直感を絶対視はしないけれど、できるだけ軽視もしないようにしている。
理由をうまく説明できなくても、心が少しでも引っかかったときには立ち止まってみる。
なぜか心惹かれるものがあれば、その気持ちにも耳を傾ける。

頭で考えるだけでは見えないものがあるように、直感だからこそ気づけることがある。
良い予感も、悪い予感も。
それは突然どこかから湧いてくるものではなく、これまでの自分が見聞きし、感じ取り、積み重ねてきたものから生まれる「小さなサイン」なのかもしれない。

その小さな感覚を、私はこれからも大切にしていたい。
何かを選ぶときも、誰かと向き合うときも。
最後は、自分の中にあるその小さな声を信じたい。

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