「気づいた」で終わると、現実は変わらない。
気づきが多い人ほど、同じ場所に立ち続けていることがある。
「なるほど!」
「そういうことだったのか!」
「だから私はうまくいかなかったんだ!」
こういう“気づき”って、めちゃくちゃ気持ちいい。
今まで見えなかったものが見えた感じがするし、
ちょっと自分が成長したような気にもなる。
僕もそうでした。
本を読んだり、
人の話を聞いたり、
セミナーに参加したりして、
「あ、これ大事やな」
と思ったことをメモしていく。
気づきメモだけは、どんどん増える。
でも、ある時ふと思ったんです。
……で、現実は何が変わったんや?
と(笑)
メモ帳の中では、
僕はものすごい勢いで成長している。
ところが現実を見ると、
昨日とほとんど同じことをしている。
これ、結構あるんですよね。
気づくことは大事です。
自分が何を考えているのか。
何を怖がっているのか。
何を勘違いしていたのか。
そこに気づかなければ、
そもそも変えようがありません。
でも、
気づき=変化
ではないんです。
気づきは、
変化するための「入口」。
そこから行動が変わって、
少しずつ現実につながっていきます。
たとえば、
「僕は人から否定されるのが怖くて、発信を避けていたんだ」
と気づいたとします。
そこで、
「なるほど。俺は否定されるのが怖かったんやな」
で終わったら、
次の日も発信しない可能性が高い(笑)
それなら現実は、
ほとんど変わりません。
でも、
「じゃあ今日は、完璧じゃなくても一つ投稿してみよう」
まで落とし込めたら、
気づきが現実につながり始めます。
だから僕は最近、
何か大きな気づきがあった時ほど、
「で、今日何する?」
と考えるようにしています。
大きな行動じゃなくていい。
5分でもいい。
一通メールを送る。
一つ投稿する。
一ページ書く。
一件問い合わせる。
誰か一人に伝える。
何でもいいんです。
気づきを一個、
現実の行動に変える。
それだけ。
もしかすると、
人生を変えるのは
100個の気づきではなく、
1個の気づきを実際に使った日
なのかもしれません。
今日あなたが気づいたことを、
一つだけ選んでみてください。
そして最後に、
こう聞いてみてください。
「で、今日は何する?」
そこから初めて、
現実が動き始めます。
