見出し画像

この季節がきてしまった

食欲の秋にふさわしく、食べ物に関しての投稿が続いている。

芋。

栗。

かぼちゃ。

コンビニも、スーパーも、カフェも、パン屋さんも。

どこを見ても芋栗かぼちゃ。

今年もこの季節がやってきてしまった。

困る。

非常に困る。

だって、あれもこれも食べたい。

胃袋は一つしかないし、体重増加も気になる。

加えて、秋は短いというのに、食べたいものが多すぎる。


そんな中でも、栗は別格。

昔からおせちに入っている栗きんとんは、私のものだった。

父は出かけ先で甘栗を見つけると、買ってきてくれた。

小学校5年生くらいの頃、

自分でモンブランを作ったことがある。

父がお菓子作りが好きな私にオーブンレンジを買ってくれた。

それに付属していたレシピを見て作った記憶がある。

スポンジを焼いて、栗を裏漉しして、生クリームと合わせて、絞り出して。

お店で買うモンブランみたく、なめらかなクリームにするのは難しかった。

それでも、そこまでしてモンブランを作ったんだから、我ながらあっぱれ。

最近では、私の栗好きが、様々な驚きを生んでいる。

春の健康診断が終わり、同僚とコンビニへ寄った。

私はコーヒーと一緒に甘栗を買った。

私としては、ごく普通の選択だった。

小腹が空いたときに簡単に食べられるし、歩きながらでも食べられる。

すると同僚から、

「え? 栗とコーヒー?」

「てか、栗?!」

と、ものすごく驚かれた。


前の職場を退職するときにも、

同僚たちから餞別の品をもらった。

中身は、

ありとあらゆる甘栗。

「甘栗しか思いつかなかった!」

と言われた。

正直、栗?!と驚いたが、

しばらくは栗を買わなくても平気だな、と嬉しかったのを覚えている。

私という人間を考えたときに、

「甘栗しか思いつかなかった」

って。

それくらい、私は周りから見ても栗が好きだったらしい。


もちろん、さつまいもも好き。

舟和の芋ようかんは、私の中では芋のお菓子の頂点。

これも、父がよく買ってきてくれた。

中学生の頃、学校で焼き芋をしたことがあった。

そのときに食べた焼き芋が、とにかくおいしかった。

かぼちゃも好き。

でも、子どもの頃のかぼちゃといえば、煮物くらいだったような。

いつの間にか、かぼちゃではなく、パンプキンなんて呼ばれて、美味しいデザートとなって私を誘惑してくる。

今年もありとあらゆる、芋栗かぼちゃが発売されている。

全て食べることはできないけれど、私の胃が許す限りの芋栗かぼちゃを食べたいと思う。

そして、毎朝の体重計に乗るのが恐怖である。

いいなと思ったら応援しよう!