角川俳句賞シリーズ 第28回(昭和57年)⭐️W受賞回
稲富義明 受賞作「かささぎ」 (昭和7年生・平成10年没)
ダムの水重たくえごの花匂ふ
風暗し山の揚羽とすれちがふ
産土の葛払はれて祭来る
古墳出て野菊の風にさらさるる
紙漉の水に真顔を写しけり

いろいろ調べたところ カメバヒキオコシのようです 次回は茎が四角かを確かめてみます
💬今日(12日)茎を確認に行ってきました 触ると四角柱でしたのでカメバヒキオコシですね


田中裕明 最年少での受賞作「童子の夢」 (昭和34年生・平成16年没)
春昼の壺盗人の酔ふてゐる
草いきれさめず童子は降りてこず
ひくく鳴る海のオルガン雲の峰
宿の子の寝そべる秋の積木かな
まだ封を切らぬ手紙を探梅に
