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わたしとあなた

『山田さんとみいちゃん』がアニメ化すると知り、私の思いを書いてみます。


私はこの漫画を読んだことがありません。
(読んだら辛くなるからです)

だから作品の感想を書くことはできません。


それでも、発達障害や境界知能という共通点がある一人として、私の視点で感じたことを書きたいと思いました。


まず、この作品を世に送り出してくださったことに感謝しています。

1つの漫画によって

・自分の身近に困り事を抱えて生きている人がいる。

・世代を越えて自分を傷つけ、他人を傷つけていることに気付けていない人がいる。

・そして隠している人がいる。

そういう日常の当たり前にあるけど見えていない事を表現してくれてありがとう。

問題や困り事を個人の問題ではなく
福祉、地域、学校、警察が関わることで
間違った選択が変わるかもしれない。

選択肢が増えるかもしれない。

そして、自分自身で選択肢をつくれるようになるかもしれない。

そんな問いを考えてしまいました。


人の人生を変えるのは、家族だけではありません。

先生、地域の人、クラスメート、友達の親、同僚……。

たくさんの人との出会いが、その人の人生を少しずつ形づくっていきます。


そして、もう一人。

自分自身です。


自分が一番、自分自身を変えられると思っています。


もし「みいちゃん」という言葉で誰かを傷つけてしまったことがあるなら、その痛みを知り、伝え合える社会になってほしい。


そして、この作品が、自分の言葉や態度を振り返るきっかけになればいいな。


怒りを
そのまま誰かにぶつけていないだろうか。

周りの価値観に流され、
自分で考えることをやめていないだろうか。


人は、ときに理解されない環境や、
間違った価値観の中で
育ってしまうことがあります。


それでも、人は変わることができる。


人生の中には、
つらくても
自分自身を見つめ直す時間があります。


だから自分は、どう生きたいのかを
一緒に考え、
歩んでくれる人とのつながりを
切らないでほしい。


そして、福祉を拒まないでほしい。


間違った価値観に
気付き、認め、受け入れ、
感じ方を変え、行動を変えていくことは
とても辛く悲しく苦しいことです。

1人では到底無理です。
助けを借りることは弱さではありません。



私:うわーんつらいよぅ
繋がり:うんうん 


「みいちゃん」という人物は、見る人の立場によって印象が変わるのだと思います。

作者や編集者の視点。

読者の視点。

精神科など医療に携わる人の視点。

福祉に携わる人の視点。

刑務官をはじめとした司法に携わる人の視点。


それぞれが違う
「みいちゃん」を見るのではないでしょうか。


そして、
発達障害や境界知能の当事者にとっては
「生きづらさとは何か」を
少し感じられる作品になるかもしれません。


私は、この作品を通して福祉の役割を改めて考える人が増えたらいいなと思っています。


当事者が感じている痛みや苦しさ
不安に対して、


「なぜそう感じたのだろう。」

「何に傷ついたのだろう。」

「何が嫌だったのだろう。」

「どうしたら、その苦しさは少しでも和らぐのだろう。」


そんな問いを、
一人で抱え込むのではなく、
一緒に考えてくれる人や場所があったなら。


もし、
その時間とつながりがあったなら
「みいちゃん」の人生は違うものになっていたのかもしれない。


私は、この作品が誰かを責めるためではなく
人はなぜ苦しむのか、
そしてどうすれば支え合えるのかを
考えるきっかけになってほしいと
願っています。

自分らしく生きるための力に
なることもあると、私は信じています。


やったね!嬉しいね!

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